フリーランス•50代独身男の賃貸物件お引越し。【その3:物件検索編】

住みたい賃貸物件の希望スペックが決まったので、いよいよ具体的な物件探しに入ります。

 

不動産ポータルサイトの活用

リクルートさんのSUUMOや、LIFULLさんのHOME’Sなどのポータルサイトに希望スペックの条件を入力して検索するだけですが、最終的に賃貸契約にたどり着くまでに体感したポイントをまとめておきます。

 

検索条件を保存できるようになるので、アカウントを登録すべき。

  • 物件検索のたびに同じ条件を指定する必要がなくなるだけでなく、条件に合致する物件が新規掲載されたらメールで教えてくれるので、アカウントを作ったほうが圧倒的に便利です。

  • 条件を微妙にアレンジして、複数保存することも可能。

  • HOME’Sに至っては、「全国で、いま家賃が一番安い部屋はどこだ?」みたいな検索もできるので、楽しめます。

掲載物件は当然ながら「常に最新状態」にはなっていない。

  • 物件検索サイト上の情報は、いわば“広告”ですから、「契約が決まった物件でも、しばらく掲載が続く」ことがザラでした。

  • かといって、その物件がいわゆる「おとり物件」かと言えば、そうとも言い切れないようです。(契約が決まり、掲載期間も過ぎればだいたい消えていきますから。数週間経って復活する物件もたまにありましたけど。笑)

  • 今回は数件の不動産屋さんとやりとりしましたが、「検索サイトに新着掲載されたタイミングで、すでに申し込みが入っていることはよくあること」らしく、最新コンディションを知るためにはやはり電話で「まだ空いているか? 内見ができるか?」を聞くしかありません。まぁ実態は広告ですから、利用者側もそのつもりで利用するしかありません。

不動産屋さんしかアクセスできない物件サイトもある。

  • レインズ(REINS)」という業者専用サイトがそれです。こちらはリアルタイムで情報更新されているとのこと。一般客は見られません。

  • レインズに流れてきた物件情報の多くがSUUMOやHOME’Sなどのポータルサイトにも掲載されていくわけです。

  • このとき、「オーナーの意向でポータルサイトなどには公開しない」とか「手作業でポータルサイトに載せるのと並行して客への紹介も始めるので、公開時には既に埋まってる」ということも起きるのだとか。

「即入居可」は“売れ残り”のケースが多い(らしい)。

  • 引き渡し時期が「何月上旬」のように先の年月になっているのは、「入居者から退去通知があったので、退去もクリーニングも内装修繕もできていないけど、それらに先行して募集を始める」ケースなんだそうです。

  • つまり、そういう物件は「内見せずに契約する(させられる)」可能性が高くなります。新築や築浅、あるいはよっぽどのお気に入り物件ならともかく、築年数の経った物件について「中を見ずに契約を結ぶ」のは、私にはリスキーに感じられたので、そういう物件はこちらから辞退したりもしました。

  • で、「退去前に募集開始 → 応募なし → 入居者退去 → クリーニング・修繕完了 → いつでも内見可(ここに至るまで借り手が見つからなかった)」という流れをたどった物件が「即入居可」になるそうです。四半世紀前はほとんどがこのパターンだったと思うのですが、今では「家賃の入らない期間を極力短くしたい」オーナー側の意向が強く働き、「退去前から募集をかける」ケースが増えつつあるとのこと。(ある不動産屋さんは「首都圏では5〜6割が、これです」と言ってました)

  • 自分が所有する貸付用ワンルームマンションで退去者が発生した際には「次の入居者さんが早く決まったらたしかに嬉しいけど、内見しないで部屋を決める人なんているのかね?」と思ったりもしておりましたが、そのスタイルが今やスタンダード化しているみたいです。ともあれ、結果的に貸し手と借り手の双方の立場を知ることとなり、なかなか貴重な体験ではありました。

  • もちろん、中には「内見をしてもらってから貸す」という従来からのスタイルを貫くオーナーさん(管理会社さん)もいらっしゃるそうなので一概には言い切れないものの、「即入居可」は「そうなるまで次の客が決まっていない」という可能性が高い物件だと考えられるようです。

実際の物件紹介スタイル、新旧比較。

  • かつて(27年前)のスタイルはこんな感じ。
    • 不動産屋さんの店頭ディスプレイや、賃貸住宅専門の情報誌・フリーマガジンの中からめぼしい物件を探し、不動産屋さんに電話問い合わせ。
    • だいたい「もう埋まってる」と言われるので、店舗に出向いて物件情報ファイルの束から条件に合いそうな物件をひたすら手探し。
    • 希望物件が見つかれば、その部屋をオーナーから直接預かる管理会社に問い合わせ。
    • その日にいい物件が見つからなければ、その不動産屋さんとの関係はほぼそれで終わり。(日をおいて、「条件に合致する部屋が出た」などの連絡が来たためしなし。

  • 現在のスタイル。
    • ポータルサイトでめぼしい物件を探し、不動産屋さんに電話問い合わせ。
    • 「もう埋まってる」と言われたら、店頭・電話・メールLINEなどで希望条件を伝え、条件に合いそうな物件を教えてもらう。
    • 希望物件があれば、その部屋をオーナーから直接預かる管理会社に問い合わせ。
    • その日にいい物件が見つからなければ、その後も定期的にLINE経由で物件を紹介
    • ↑私が契約までこぎつけた不動産屋さんのスタイルがこれだったということで、こうでない会社も当然ありましたし、逆に「他の仲介会社さんで部屋を決めたので、紹介はストップしてください」とこちらからお願いするまで連日にわたり物件紹介を続けてくれた会社もありました。

 

部屋探しのポイントまとめ。

  • 不動産ポータルサイトでアカウント登録し、新着物件情報をもらう。

  • 気になる物件があったら、なるべく早めに不動産屋さんに問い合わせ。

  • 「内見なし」で契約せざるを得ない物件が多いのが実情。決断は慎重に。

  • 「引き続き条件に合う物件をご紹介します」な不動産屋さんは、ありがたい。


物件を継続的に紹介してくれるのは本当にありがたいんですけど、中には「○平方メートル未満の部屋はいらないって伝えたじゃん。最寄駅は××駅限定ってのも言ったよね? どうして2駅も先の物件を紹介してくれるわけ? これで何度目?」な会社もあったりします。笑

ただ、LINEの向こう側の担当者さんも生身の人間ですから、一方的にブチ切れたりせずに「××駅の物件だけ送ってください」と丁寧に接しましょう。


次回は、内見にまつわるお話でも。

 

【参考】

  • リクルートさんのSUUMO(スーモ)。↓
  • LIFULLさんのHOME’S。↓
  • 全国に4つある不動産流通機構(REINS/レインズ)のうち、東日本レインズの公式サイト。↓