怒涛の退職準備作業などを乗り越えて早期リタイアしてから丸5年が経ちました。
早いものです。
まずは、ここまで無事に弱小個人事業主生活を続けてこれたことに感謝です。
ということで、丸5年経過時点の資産状況です。
1 資産額の変動推移
まず、保有する資産総額の増減・変動実績です。
2018年1月度における「不動産」「金融資産」「両者を合算した総額」それぞれの絶対額を100%として、月ごとにの増減推移を並べてます。
(2018〜2020年分は奇数月だけの表示です)
ウクライナ戦争はまだ続いていますが、株価は少し落ち着きを取り戻したみたいです。
この先どうなるかは、まだまだ予断を許しませんが。
2 資産の種類別シェア(金融資産のみ)
続いて「金融資産だけでみたシェア」です。
(「株式」「債券」「現金」を「外国 × 国内」で6分割しています)
円安の影響(おかげ?)で、外貨建て資産のシェアが伸びた格好です。
早期リタイア前の私の金融資産といえば、ほぼすべてが「国内現金」だったのですが、今では「外国株式」の割合が3割を占め、「国内現金」は15%にまで低下しています。
思えば遠くまで来たものです。
3 資産の種類別シェア(不動産含む)
今度は、さきほどの「金融資産」に「国内不動産」をさらに積み重ね、“資産総額”におけるそれぞれのシェアをまとめてみました。
今のところ、安定しているかと。
4 資産の推移実績と、今後の予測
続いて、「100歳が終わるまで、かつ月単位で資産の増減を確認できる実績&予測グラフ」の更新結果です。
このグラフの作成過程は、以下の過去記事をご参照ください。
で、3月分までを「予測値」から「実績値」に更新し、さらにそれに合わせて“100歳までの将来予測値”も更新させた最新結果のグラフがこちら。↓
で、今回も、
「金融資産(赤のグラフ)がいつ最少値を迎えるか。それはいくらぐらいか」
「金融資産(赤のグラフ)が、これまでの予測プラン(オレンジや緑のグラフ)をどのタイミングで追い抜けるのか」
「最終的(100歳終了時を想定)に、どのくらいの金融資産(赤)、ならびに不動産を含む総資産(青)が残るか」
という点(グラフ内の吹き出しのポイント)を、次の項で解説します。
5 「今後の予測」各ポイントの変動
各予測ポイントのラップ値をピックアップしておきます。
(なお、資産規模はダイレクトな金額ではなく、過去の保有総資産の最大値(ピーク時)を100%として比率化してあります)
上記の一覧表について、文章でも整理しておきます。
- 「金融資産が最も少なくなるタイミングは『2026年6月』のままだが、最少時の資産規模は前月の予測より1.9ポイントも増加した」(37.9%)←大幅に改善&過去最善値タイ
- 「FPさんの助言で作ったプラン(家賃収入を得ながら資産分散。オレンジのグラフ)を上回れるタイミングは、前月予測よりも18年2ヶ月も前倒しとなった」(2020年4月)←大幅に改善(すでに達成)&過去最善値タイ
- 「不動産を持たず『蓄え(退職金や年金含む)をひたすら取り崩すだけのプラン(グリーンのグラフ)』を追い抜ける時期は、前月予測より12ヶ月前倒しとなった」(2046年6月)←改善
- 「100歳終了時の(残存)保有資産規模予想」は、金融資産に限定すると前月予測より2.0ポイントも増加」(50.5%)←大幅に改善
- 「また、不動産価値(現段階での最新見積り予想額)まで加えた資産総額規模(100歳終了時)は、前月予測より1.9ポイントも増加」(87.8%)←大幅に改善
こんな状態です。
一方、実際に支出した生活費(出費)は、3月は当初の支出予算を15%ほどオーバーしてしまいました。
これは6年ぶりのスマホの買い替えなどいくつかの要因が重なったことによるものです。
決してムダ使いではないと思ってはいますが、今後あらゆる物価が上昇しそうですし、気を引き締めていきたいと思います。
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