フリーランス•50代独身男の賃貸物件お引越し。【その2:希望スペック編】

After/リタイア後
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四半世紀(正確には27年)ぶりの引越しをするにあたり、前回は「住む街をこう決めた」というお話でしたが、今回は「こんなスペックの部屋がいい」という私のこだわりポイントをまとめておきます。

 

物件の希望スペック

以下、箇条書きしますけど、いずれも「必須条件」であり、ほとんど妥協なしで探しました。そりゃぁなかなか物件が見つからないはずです。ではどうぞ。

 

  • 最寄駅(決定済み)から、できれば徒歩 10分以内。妥協しても最大15分以内
    • 毎日電車に乗るわけではなくとも、「駅前=繁華街」と考えれば、買い物や食事の際におっくうがらずに行き来できる距離が望ましい。

  • 管理費や共益費などを含めて現住居の月額賃料を上回らないこと。
    • 現状額を上回る物件は、スペックがよほど優れていなければ図面段階でお断りしていました。その場合でも「せいぜい数千円高くなるぐらいが許容範囲」と考えておりました。

  • 占有面積 は、現住居と同じかそれ以上
    • 賃料も加味し、「今と同額だけど広くなる」もしくは「今と同じ広さだけど安くなる」を基準としました。もちろん理想は「今より広くて安くなる」ではありますが。

  • 築年数にはこだわらない。ただし「新耐震基準(1981年以降)」で建てられた鉄骨鉄筋コンクリート建築であってほしい。
    • 古さは許容するものの、やはりそれなりの頑丈さはほしいです。

  • 2階以上の部屋。
    • 繁華街近辺に住む以上、1階の部屋は避けておきたい。

  • エレベーターあり。(2・3階ぐらいの部屋ならともかく、4階以上ともなればなおさら)
    • 自分のためであると同時に、通販荷物や各種デリバリーさんのことを考えても必須。(「通販でビールを箱買いしたら『エレベーターがないので1階集合玄関までのお届け』と言われた」という話も聞いたことがありますし)

  • 集合玄関は、オートロック。(できればカメラ付き)
    • こういう物件に長年住んできたため、今さら「自室の玄関前にセールスや勧誘のみなさんが直接いらっしゃって、相手の顔も分からないままドア1枚越しにあれこれ応対する」のは、もはや生理的に受け付けられません。

  • 室内に洗濯機置場あり。(ベランダは不可)
    • 加えて、「居室(リビングスペース)の一角に置場が用意されている」のもNG。(ドラム式洗濯乾燥機を使用しているため、運転音と排熱が大変なことになりそうなので)

  • バストイレ同室でもOK
    • いわゆる3点ユニットバスというやつですが、現住居もこれですから、「バストイレ別でないとイヤだ」というこだわりはありません。(トイレ部分を含めシャワーを使った水洗い掃除ができるので、むしろありがたいかも)

  • 光回線インターネットあり。(もしくは工事可能)
    • 自宅でのリモートワークが基本なので、必須。

  • 24時間ゴミ出し可(敷地内ゴミ置場)
    • 「回収前日の夜以降ならゴミを出せる」ではなく、「集積室がちゃんとあって、ゴミの種類ごとに置き場所が確保されているので、曜日や時間に関係なくゴミを出せる」のが理想。(←これ、けっこうハードルが高かったです)

  • 「玄関ドアを開けると、室内の奥まで全容が(一直線に)見通せる」のはNG
    • この段階で、一般的な“縦長ワンルームマンション”の大半が除外されてしまいます。たとえどんなに広くても、こういう間取りには抵抗あります。

  • 「居室(リビングスペース)に、トイレ(3点ユニットバス)の入口が面している」のもNG
    • 古いマンションをリノベーションしたような物件にありがちな間取りです。
    • 来客時、「トイレ内部の使用音」をお互いに聞かせ合うシチュエーションは、避けておきたいです。

 

ざっと、こんなところです。

 

不動産屋さんの反応。

不動産屋さんは「うーん、厳しいですねぇ。これじゃいつ見つかるか分かりませんよ」となかばあきれ顔でしたが、現住居が「新耐震基準」以外のすべての基準を満たしているため、「ここで妥協するぐらいなら、むしろ引っ越さないほうがマシだよね。今のままのほうが快適だよね」という意気込みとともに、長期戦も覚悟しながら物件との出会いを待つことと相成りました。

その結果は、また日を改めます。

 

【参考】

  • リクルート(SUUMO)さんの『一人暮らしのシングルに聞いた 賃貸住宅設備ランキング 2021』ページ。↓

 

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