資産の最新状況確認(2021年11月末)

資産の最新状況確認(2021年11月末) Money/お金
スポンサーリンク

今年も残り1ヶ月となりました。

オミクロン株などのせいで株価が下がった11月末の資産状況をまとめてみました。

1 資産額の変動推移

まず、保有する資産総額の増減・変動実績です。
2018年1月度における「不動産」「金融資産」「両者を合算した総額」それぞれの絶対額を100%として、月ごとにの増減推移を並べてます。
(2018年・2019年分は奇数月だけの表示です)

緑棒グラフの「国内不動産」は10月から1ポイント増。(98%)
青棒グラフの「金融資産」は10月から1ポイント減。(100%)
これらの結果、両者を合算した赤の折れ線グラフの「資産総額」は、(四捨五入に救われて)10月と変わらず99%となりました。

株価が下落したわりには、大きな変動はなかったようです。

2 資産の種類別シェア(金融資産のみ)

続いて「金融資産だけでみたシェア」です。
(「株式」「債券」「現金」を「外国 × 国内」で6分割しています)

各シェアとも、10月と変わらず。

あまりに変わり映えがせず、特にコメントはありません。

3 資産の種類別シェア(不動産含む)

今度は、さきほどの「金融資産」に「国内不動産」をさらに積み重ね、“資産総額”におけるそれぞれのシェアをまとめてみました。

「国内不動産」シェアが1ポイント増。(50%) 「国内株式」「国内現金」のシェアがそれぞれ1ポイント減。(ともに8%)

すぐに使える「国内現金」シェアが過去最低(8%)となりました。これについては後ほど補足します。

4 資産の推移実績と、今後の予測

続いて、「100歳が終わるまで、かつ月単位資産の増減を確認できる実績&予測グラフ」の更新結果です。
このグラフの作成過程は、以下の過去記事をご参照ください。

私の資産管理・運用遍歴〜その11:資産グラフの精緻化期
私の資産管理・運用遍歴〜その11:資産グラフの精緻化期
「サラリーマン時代に蓄えたなけなしのお金を、この先どう使っていくか」をあれこれ考えて実践してきた行動記録の11回目です。 前回は、「とあるIFA(金融商品仲介業者)さんからの『貯蓄の9割以上を、投資信託(ファンド)で一気に運用しましょう』と...
私の資産管理・運用遍歴〜その14:資産配分の完成期
私の資産管理・運用遍歴〜その14:資産配分の完成期
「サラリーマン時代に蓄えたなけなしのお金を、この先どう使っていくか」をあれこれ考えて実践してきた行動記録の14回目です。 前回は、「個人開業のFPさんから提案された資産配分をグラフで確認した」ところまでお伝えしました。 今回は、このシリーズ...

で、11月分までを「予測値」から「実績値」に更新し、さらにそれに合わせて“100歳までの将来予測値”も更新させた最新結果のグラフがこちら。↓

↑先月、赤の「金融資産の将来予測値」が「FPプラン超え」する時期が大幅に前倒しされたばかりですが、「国内現金」の減少や株価下落の影響もあり、ふたたび「2037年頃に、いったんFPプラン(オレンジ)に抜かれます」という試算結果になりました。(「元に戻った」という感じです)

先月に「(大幅な前倒しになったけど)一過性の現象かと思う」とコメントしましたが、まぁその通りになったということですね。

  

で、今回も、

金融資産(のグラフ)がいつ最少値を迎えるか。それはいくらぐらいか」

金融資産(のグラフ)が、これまでの予測プラン(オレンジのグラフ)をどのタイミングで追い抜けるのか」

「最終的(100歳終了時を想定)に、どのくらいの金融資産(、ならびに不動産を含む総資産(が残るか」

という点(グラフ内の吹き出しのポイント)を、次の項で解説します。

5 「今後の予測」各ポイントの変動

各予測ポイントのラップ値をピックアップしておきます。
(なお、資産規模はダイレクトな金額ではなく、過去の保有総資産の最大値(ピーク時)を100%として比率化してあります)

青いハッチングが「過去最善値」の箇所です。

上記の一覧表について、文章でも整理しておきます。

  • 金融資産が最も少なくなるタイミングは『2026年6月』のままだが、最少時の資産規模は前月の予測より0.7ポイント減少した」(36.9%)←悪化

     

  • FPさんの助言で作ったプラン(家賃収入を得ながら資産分散オレンジのグラフ)を上回れるタイミングは、(前述の通り)前月予測より17年も後ろにずれ込み、9月時試算の水準に戻った」(2037年4月)←大幅に悪化

     

  • 「不動産を持たず『蓄え(退職金や年金含む)をひたすら取り崩すだけのプラン(グリーンのグラフ)』を追い抜ける時期は、前月予測より10ヶ月後ろにずれ込んだ」(2047年2月)←悪化

     

  • 100歳終了時(残存)保有資産規模予想」は、金融資産に限定すると前月予測より2.5ポイントも減少。(49.5%)←悪化

     

  • また、不動産価値(現段階での最新見積り予想額)まで加えた資産総額規模(100歳終了時)は、前月予測より2.2ポイントも減少(86.7%)←悪化

     

「悪化、悪化」のオンパレードですが、これまでの推移と見比べると、おおよそ今年の春先ぐらいの水準に戻ったという感じであり、致命傷を負ったというわけではないと思います。(←というか、そう思うことにしています)

 

一方、実際に支出した生活費(出費)ですが、過去記事の通り有機ELテレビという大きな買い物をしたことにより、支出予算を50%も上回ってしまいました。(「国内現金」シェアが減った要因のひとつがこれです)

 

そんなわけで「引っ越すと何かとお金がかかる」ことを実感した2021年後半ですが、残り1ヶ月は平穏かつ地味めに生活していきたいものです。

お願いだから、他の家電製品(パソコン・スマホ含む)はどうか長持ちしてくれますように〜。


コメント

タイトルとURLをコピーしました