つい先日、春の陽気に誘われて、「皇居乾(いぬい)通り一般公開」に行ってみました。
私の歩いた全体ルートはこちら。
ご覧のように、私はJR有楽町駅から出発し、東京国際フォーラム通過 → 馬場先門交差点 → 二重橋前交差点 → 坂下門へと進みました。
なお、どの方向から来る場合でも「二重橋前交差点」のところが共通の入場口になっています。
また、入場口と坂下門の中間部で、手荷物検査、金属探知機チェックがありますのでご注意下さい。
私は乾通りを通過したあとも、そのまま北の丸公園を経由して昭和館まで向かいました。
ということで、今回はお濠(ほり)や石垣とセットで撮った写真とともにご紹介します。
まずは、坂下門前から。
場所はこの辺です。
正面が坂下門。普段は一般人は入れません。
奥に、宮内庁の緑色の屋根がのぞいてます。
ニュースでもおなじみの宮内庁庁舎。の屋根。
この濠は「蛤濠(はまぐりほり)」というそうです。ハマグリが獲れてたんでしょうか。
そうこうして坂下門をくぐり抜け、あっという間に皇居内へ。
石垣とオオモミジ。モミジだけあって、当然咲いてません。
蓮池濠までやって来ました。
この辺です。
「ハスイケボリ」と発音します。
夏はハスの花が咲き誇るとのこと。(今はまだ枯れた感じになってますね)
立派な松。
石垣の向こうが、先日見学した東御苑です。
白壁(富士見多聞といいます)の裏側ぐらいが、有名な「松の廊下」のあった場所だと思います。
この木は桜じゃないので、咲いてません。
花がなくても、石垣と一緒だと、絵になります。
これはたしか、エドヒガンだったかと。
続いて、道灌濠まで来ました。
乾通りをはさんで、蓮池濠の向かい側ですね。
徳川様の命を受け、江戸城を築城した太田道灌にちなんでます。
水辺の桜は、3倍ぐらいキレイに見えます。
これは、シダレザクラだったかな。
道灌さんにも愛でて欲しい景色です。
春爛漫。
続いて、西桔橋門跡への分岐点まで来ました。
この辺です。
この石造りの道を登っていくと、東御苑の天守台跡へ抜けます。
私は引き続き、乾通りをまっすぐ進み、乾門を目指します。
すると、右側には乾濠が見えてきます。乾だらけ。
乾門は、ここです。
江戸城っぽい景色。キレイです。
春と秋の年2回しかない一般公開ですから、目に焼き付けます。
サクラも咲いてるので、焼き付けます。
ゴージャスに咲いてるので、さらに焼き付けます。
ここまで来ると、もうすぐ乾通りも終わり。
名残惜しい。
北桔橋門から東御苑に入苑する人たち。
ヤッホー。
乾通りを通り抜け、そのまま北の丸公園に突入しました。
このトイレの左脇にある池とサクラの写真を撮りました。
いい天気といい景色。
そんなこんなで、武道館を横切り、田安門も抜けたところから千鳥ヶ淵が見えてきます。
田安門からスロープを下り、正面・靖国通りの向かって左側を撮ると、下のような写真になります。
これが千鳥ヶ淵。
このさらに左奥に、有名な桜並木が続く緑道があります。
さて、最後は牛ヶ淵です。
この昭和館の前に広がるお濠です。
水面と高台の高低差がスゴいです。
この高台の右奥が北の丸公園です。
味わい深い武道館の屋根の曲線。
左側の独特な外観が昭和館です。ゴール間近。
名残惜しさとともに、振り返った景色。
牛ヶ淵とサクラ。素敵です。
次回も、違うテーマでチョイスした写真とともに、乾通り界隈をご紹介できれば。
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