皇居東御苑散歩の3回目です。
全体ルートはこちら。
今回は、展望台を降りた後の、本丸跡の散歩編です。↓
広いです。
春になったらもっとたくさん咲くんでしょうね。
芝生に寝転がる人、気持ち良さそうです。
もうすぐ春ですね。
これは何かというと…。
天守(「天守閣」は俗称らしい)を乗せる台だから、「天守台」。
場所は、この辺。↓
先ほどの案内板によると、
家康公が江戸城に入城してから、天守は3回作られた。その間、50年ほど。
3代目の天守が大火で焼失したあと、再建を目指して築かれた天守台がこれ。
その後、幕府内で「天守、もういらなくね?」となり、それからの210年間は天守がない状態に。
とのこと。
つまり、この天守台に天守が建ったことがないということですよね。
ちょっとマヌケな歴史を秘めた天守台、むしろ微笑ましい。
カッコいい。
美しい。
奥には丸の内のオフィスビル群。
すばらしい。
人にやさしい。
せっかくですから、天守台からの景色を360度(右回り)でご紹介します。
ここに本丸御殿が建っていたんですよね。
これを12時方向としましょう。
ビジネスマンのように見えますが、CIA職員のようにも見えます。
うち1名は、いい歳して石の上に登って楽しそう。
CIA職員は、いつの間にか1人増えて3人に。
この奥に武道館があります。
天守台の下に、ユニークな形の建物が。
あとで寄ってみましょう。
大きなくぼみと石組み階段がありました。
何かの設計の名残りなんでしょうが、結局ここには何も建たなかったわけで。
1周完了。
見取り図の上から下に、「表(公的スペース)」「中奥(将軍の政務・生活スペース)」、そして天守台(赤い現在地マーカー)に近い部分が、かの有名な「大奥」だそうです。
大奥パワー、恐るべし。
天守台を降りた後の散歩の続きは、また改めて。
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