「税務署からメールが来た」記事の急激なアクセス増の理由が判明した話。【フィッシング詐欺にご注意】

8月に入ってから、このブログサイトへのアクセスが急増し、さらに調べてみたところ以下の記事へのアクセスが激増していたことが分かりました。↓

確定申告の季節でもないのになぜ? と不思議に思っていたのですが、今朝のNHKさんの『あさイチ』を見ていて、その理由が判明しました。

『あさイチ』さんによると、この夏「国税庁からの所得税最終督促を騙(かた)るフィッシング詐欺メール」が蔓延しているんだそうです。

↑NHK『あさイチ』の画面より

 

詐欺の内容としては、「こちらは国税庁です。重要なお知らせがあるからこのリンクを開いてね」というメールがまず届き、リンク先へ進むと「差押最終通知です。あなたが滞納している所得税をいついつまでに納付しないと資産を差し押さえますよ。支払いサイトで手続きしなさい」という Web画面が表示され、最終的には「プリペイドカードを買ってコード支払いを促すサイトに誘導される」というもので、まぁ典型的なフィッシング詐欺の手法なわけです。

で、この詐欺メールを不審に思った方々がいろいろ検索する過程で、冒頭で紹介した私の記事にたどり着いたということなんでしょう。

 

幸い、私にはこのようなフィッシング詐欺メールは届いておりません。

だからこそ、突然のアクセス増が不思議だったのですが、世の中にはいろんな悪だくみを考える人がいるものですね。

 

せっかくなので、私が考える「税金関連の詐欺メールに引っかからないための対策」をお披露目します。
(あくまで自己流ですので、100%詐欺が予防できる保証はありません。念のため)

 

メール本文に「税金払え」と書いてあるメールは、無視する。

国税庁さんも、「電子メールで納税に関する催告を行っておりません」と注意喚起してます。↓

つまり、いきなりメールで「税金払え」と言われたら、イコール「詐欺」だということですよね。

税務署(国税庁)からのメールは、e-Taxから送られてくる。

e-Taxの公式サイトによると、e-Taxからのメールの送信元は、以下の通りとのこと。

送信元表記:e-Tax(国税電子申告・納税システム)‹info@e-tax.nta.go.jp›

よって、これ以外のメアドからの「税金払えうんぬん」はシカトすることにしてます。

その他のチェックポイント。

前述の「送信元メアド」の他にも、

  • 「税務署からのお知らせ」メールが、添付ファイル付きで送られてくることはない

  • e-Taxログイン後にアクセスできるメッセージボックス内の情報を確認する。
    (国税庁・税務署からのお知らせは、基本的にこのメッセージボックスに入ってくるはずです)

といったあたりを気をつけるようにしています。

 

ぎゅっと要約すると、「メール本文に『納税しろ』と書いてあったら、詐欺メールを疑いましょう」ということです。

 

以前の記事のように、本物のe-Taxでは「え、こんな程度の用件でもわざわざログインしてメッセージボックスを見に行かないといけないわけ? メール本文には書いてくれないわけ? 真剣?」という念の入れようでしたから、「あなた、税金を滞納してます。最終督促です。金額はいくらです」などの超重要事項をメール本文で通知してくる段階で怪しさ満点なのです。

ということで、どちら様もフィッシング詐欺にはご注意ください。

 

【余談】

以前、「(本物の)税務署から電話がかかってきた」記事を書いたこともありますが、この時は「電話の内容が確定申告書の内容と合致していた」「事後に通知番号をググってチェックした」などを経て「本物の税務署さんからの電話(詐欺ではない)」と確信できたと記憶しています。

いきなりの「税務署からの電話」は、本物・偽物を問わず、メール以上に怖いので(笑)、折り返しかけるなどの対応も検討した方がいいかもしれません。

まぁ、それ以前にそもそも私は、スマホの電話帳アプリに未登録の通知番号には応答しないことにしてますけど。

(国税庁さんも「不審に思ったら相手の部署・名前・電話番号を聞いて、いったん電話を切って…」という注意喚起をしてます。↓)

 

【参考】

NHKさんの「STOP詐欺被害!」のページ。↓
(首都圏の夕方ニュースで紹介した詐欺被害の実例をアーカイブしたページ。膨大な事例が載ってます)