こんな「マイレージ特典旅行予約」でした。

つい先日、iPhoneに入れた「デルタ航空アプリ」を使ってマイレージ特典旅行の予約にトライしてみました。
これまで、webサイト予約センターへの電話で予約してきましたが、スマホアプリでの予約は初めてだったので、(落とし穴も含めて)ご紹介しておきます。

(キャプチャーしたアプリ画面は、当時の予約フローを再現したものです。実際に私が予約した内容とは異なっていますので、念のため)

特典旅行の予約は何日前から可能?

特典旅行にあてがわれる座席数は極めて限定されていると予想されますので、ハイシーズンの予約ともなれば、「予約受付開始当日」を狙うぐらいの努力を求められます。

よって、重要なのは、
出発の何日前から予約開始になるのか」
なのですが、久しぶりの特典旅行予約だったこともあり、今回の私はそれをすっかり失念してしまっておりました。
しかし、アプリを触って旅行期間を前後させているうちに、その疑問はすぐに解決しました。

小さく「further than 331 days from today」の文字が。

ご覧のように、デルタ航空さんにおけるマイレージ特典旅行は「今日から331日後まで」の予約が可能なのです。

往復チケットの予約時には要注意

往復の場合、帰りの便の出発が「331日後まで」であれば往復で予約ができますが、「行きの出発は320日後、帰りの出発は340日後」という旅程の場合、あと9日待たないと予約を受け付けてもらえません。

かといって、閑散期の有料予約ならいざ知らず、ハイシーズン旅行の場合に「『帰りの出発が331日以内』になるまで予約をしないで待って」いたら、無料の席はどんどん埋まっていきます。

ということで、
「『往路出発日が331日後』になった日に、行きの便だけ予約」
「『復路出発日が331日後』になった日に、改めて帰りの便を予約」
のような「片道予約 × 2回」にトライするようにしています。

おそらく旅慣れた人の多くがとっくに実践していることでしょうが、まぁ、なかなかリスキーでめんどくさい作業ではあります。

スマホアプリの予約開始画面

「往復か片道か周遊か」「旅行の区間」「出発日」「人数」「有料か特典旅行か」を入力して、検索を始めます。

あとは、赤い「Find Flights」をタップするだけです。

なお、「その出発日が『331日後まで(331日以内)』かどうか」は、期間選択の画面で簡単に確認できます。

2020年1月のカレンダーを表示させました。
この画面を開いた日から「331日後」である「1月4日」までは濃いめの字体になっていて選択できますが、「1月5日以降」は薄くなっていて選択できません。

ということで、もっとも先である331日後(ここでは1月4日)を選んで検索してみます。

「バンコクから東京(羽田or成田)までの片道を2枚」という設定です。
最後に「Find Flights」をタップ。

アプリがFlightsをFind中です。

「検索結果が出たら、座席クラスの切り替えは左右に指をスワイプするだけだよ、簡単だよ」とのこと。
はやる心を落ち着かせてくれます。

「331日前」なのに「331日後」の予約ができない…

で、数秒待つと、冒頭で紹介したのと同じエラーメッセージが表示されました。

またしても「331日後より先の予約はできない」と言われています。
ギリギリ期間内の日付を選んだのに、これです。
最初は「誰かに先を越されたのか?」とも考えましたが、どうも違うようです。

先日の予約に際しては、「予約開始となる331日後」が、アプリ上のカレンダーで何時に更新されるのか、数時間おきに観察していたのですが、私の記憶が確かならば、「夜中の12時」に予約可能期間が1日ずつ後ろに延びていったように思います。
おそらく、どの国でアプリを使っても、現地の日付が変われば「331日後」が1日ずつ繰り下げられているものと思われます。

しかし、航空会社が「特典旅行の予約を解禁する時刻」は、全世界で統一されているはずです。
(そうでないと、日付変更線に近い極東の国が有利になってしまいますから)

で、私は、
「アメリカの航空会社だから、ニューヨークあたりの午前0時、すなわち、日本時間の14時頃に予約画面が開くんじゃないか」と考え、虎視眈々とその時を待ちました。

案の定、読みが的中したっぽい。

で、その日の14時過ぎ。
アプリで検索をかけると、みごとフライト候補が表示されました!

上段のフライトは「2 left at this price」なので、まだ2席空いているようです。
下段はすでに売り切れ予約開始当日でこれですから、やはり競争は激しいようです。

で、私が希望している便には、幸いまだ残席があったので、急いで予約手続きを進めます。

まずは、旅行者情報から。
同行者分も含め、名前・スカイマイル番号・住所などを入力していきます。

予約のラストスパート

この時点では、私が手続き中の席が確保されているのか、それとも最終的に「予約完了」させない限り席は未確保なのか、今ひとつハッキリしません。
まぁ急ぐに越したことはないので、画面操作を急ぎます。

続いて、料金支払い方法の確認です。

今回使用されるマイル数が表示されます。
さらに、別途必要な空港税料金がドル建てで表示されました。
その分は、クレジットカードで払うことにしました。

決済に使用するカード情報を入力し、セキュリティコードも入れます。

あとは「Buy Now」を押すだけです。
私は特典旅行争奪戦に勝利したようです!

「Buy Now」タップで、カードの決済処理がスタートしました。

わくわく。

そして、ドーン。

気持ちは、ガーン。

「この料金の席は、もうなくなっちゃったんで、日付をかえてもう一回やってみてね」だそうです。
旅行者情報やクレジットカード情報の入力で時間をロスしすぎたのかもしれません。

今さら「We’re Sorry…」と言われても。

念のため、再トライ

通信の関係でエラーになっただけで、実はまだ席はあるんじゃないだろうか。
そんな希望的観測を胸に、もう一度検索をしてみました。
すると、こんな画面が。

やっばり、席がまだ残ってます!

2回目なので、その後の各種入力はスピーディにできました。
で、再度「Buy Now」した結果がこちら。

「だから、もうないっつってんじゃん」とダメ押しされた気分です。

このあとも、数回トライしてみましたが、「空席あり → 選択して購入リクエスト送信 → 座席なし」というコンディションは、まったく変わりませんでした。

最後は人間にすがってみた

これ以上、アプリ画面をスリスリし続けても埒があきませんので、予約センターに電話をかけ、オペレーターさんに事情を相談してみました。
すると、

  • アプリでの予約がうまくいかないとのこと、申し訳ありません。
  • ただ、手元の端末で見る限り、希望フライトにおける無料特典旅行の席は、すべて埋まってしまっている
  • アプリ上の情報と一致していないようだが、私(オペレーター)が対応できる予約は、手元の端末で空いている席だけである。
  • 希望の直行便はいっぱいだが、経由便なら予約可能

とのことなので、私は観念して、リコメンドされた経由便をありがたく予約させていただいただ次第です。

今回の教訓

1.スマホアプリの空席情報は最新でない可能性あり。

世界中の予約センターと、無尽蔵にあるスマホアプリ上の情報を、リアルタイムで完璧に同期させるのが難しいのかもしれません。
よって、アプリでどんなに空席が表示されても、予約が完了するまでは、あまり興奮しないこと。
ぬか喜びに終わる可能性が高いです。

それにしても、
席あります → 決定 → 満席です → 再トライ → 席あります
のループって、どうにかならないもんでしょうか。
お客さんの利用体験(ユーザーエクスペリエンスっつうんですか?)とか満足度とかを著しく低下させているように思います。

2.最終的には、予約センター(有人サービス)には敵わない。

アプリの不可解な動作は、オペレーターさんのせいではありません。
それに、
「分かりました。アプリで空席があったのであれば、なんとかします」などと言ってはいただけないでしょうから、クレーマーみたいに食い下がったりせず、素直に「次善の策」を教えていただきながら会話したほうが生産的だと思います。

3.特典旅行の予約は、331日前に。それも片道ずつ。

旅行したい(旅行に行ける)時期はどうしても多くの人と重なりがちですし、結局ハイシーズンを選ばざるを得ないこともしばしばです。

予約がスタートする「出発日の331日前」になったら、スマホアプリを片手にしつつ、予約センターに何度か電話してみましょう。
(14時頃がオススメかもしれませんが、実態は不明です)

「今日の331日後って、何月何日?」「出発希望日の331日前って、いつ?」が知りたい場合は、こちらが便利かと。↓