先日、東京港区の愛宕山にある「NHK放送博物館」に行ってみました。
目的は、12月1日から始まった「BS-8Kスーパーハイビジョン本放送」のシアター上映を見学するためです。
初めて行ってみたのですが、予想以上に楽しめましたので、ご報告させていただきます。
この日は、快晴でしたから、愛宕山の周辺をウロウロしながら向かいます。
虎ノ門の光円寺というお寺の前に掲げられていた、ありがたいお言葉。
確かに、人間は独善的になるとロクなことがありません。
身にしみます。
ということで、愛宕山のふもとまでやって来ました。
拡大すると、山頂の白い建物の上部にNHKのロゴが見えます。
これが放送博物館です。
正面左には伝叟院(←読めませんw)、右には愛宕山をくぐり抜けるトンネルがありました。
トンネルの前まで来ました。
外が明るい分、余計にトンネル内の薄暗さが際立ちます。
トンネルの向こう側はこんな感じです。
気を取り直して、さっきの「愛宕山エレベーター」で山頂に向かいます。
エレベーターから続く、このブリッジを渡った先が愛宕山です。
ようやく、山頂にあるNHK放送博物館に到着です。
かつてはここにNHKの前身である「東京放送局(JOAK)」があって、ここからラジオ放送が行なわれていたそうです。
今では、山の麓に建っているビルが、山頂に建っている4階建の放送博物館をすっかり見下ろしています。
左側にも、高層ビルがズドーンと。
さて、名作絵本『ちいさいおうち』の読後感のような感傷を振り払い、放送博物館の本題に戻りましょう。
正面玄関の右脇に、何やら不思議な鉄くず 鉄のオブジェが。
軍配の正体は、東京タワーの先端に付いていた「NHKの総合・教育テレビのアナログ放送波を発信していたアンテナ」の一部でした。
そんなこんなで、正面玄関です。
長くなりましたので、展示内容については次回にでも。
コメント