あと1ヶ月ほどで、このブログ開設から丸1年を迎えます。
早いものです。
そんなわけで、開設時に参考にしたものとは別の解説書を読み、(文才以外で)何か改善の余地がないか勉強してみることにしました。
ちなみに、開設当時の参考テキストはこちら。
そして、今回読んだテキストはこちらです。
せっかくですので、「後者の解説書」を読むまで私が知らずにいて、かつ「これは参考になった! さっそくやってみよう!」と感心した「SEO対策」を3つほど、おすそ分けさせていただきます。
(220ページもある解説書です。他にも有益なノウハウが満載ですので、興味があれば是非現物をどうぞ)
その1:キーワードを複数回繰り返せ。
たとえば、私がこれまでの人生で最も多く宿泊させていただいた「ホテルニューオータニ東京」のことについて書く場合には、このキーワードを記事タイトルだけでなく、本文内に何回か登場させるべきなんだそうです。
「愛称」や「略称」、さらにはグループ名であればメンバー個々の名前も含めるのも効果的とのこと。
よって、本文中に1回だけ「ホテルニューオータニ東京」と書いて、あとは「あそこ」とか「このホテル」などと書くのは、(SEO対策としては)あまりよろしくないらしいです。
かといって、何度も何度も「ホテルニューオータニ東京」と書いていたらうっとうしいので、程度問題なんだとは思いますので、慎重に実践してみるつもりです。
その2:画像にもキーワードを入れろ。
私がこれまで載せていた画像のファイル名は、「IMG2023.jpg」のように機械的に付与されたなものばかりでして、被写体に合わせていちいち、「new_otani_garden01.jpg」
みたいなリネーム作業などしてきませんでした。
これからもファイル名自体のリネームは面倒そうなのでやらないと思いますが、
「代替テキスト(alt属性)には画像に関するキーワードをいれておきましょう」
とのことなので、「これぞ!」という画像については積極的に、
「ホテルニューオータニ東京 SATSUKIのカツカレー じっくり煮込んでて、カツはサクサク」
などと代替テキストを入力し、検索エンジンさんに喜んでいただけるように心がけたいと思います。
その3:アクセス数の多さより、CTRの高いキーワードを見極めろ。
ブログに「Google Search Console」というツールを導入すると、
「どんなキーワードを検索してこのブログに飛んできたのか」
「そのキーワードでググった時、このブログのページは何番目に表示されているのか」
などが分かるようになります。
で、この解説書は、
「たくさんのアクセス数を集めるキーワードよりも、1〜2件程度の小さなボリュームのキーワードがとても大切」
であり、特に、
「CTR(クリックスルーレイト。検索結果として表示された回数に占める、ページののクリック回数の割合。検索されてからどのくらい飛んできてくれたのかを示す)の高いキーワードは、とりわけ重視せよ」
ということを強調していました。
例えば、
「自分のブログページが『ニューオータニ 宿泊』というキーワードで1,000回検索表示され、そのうちページに来てくれたのが5回(CTRは0.5%)だった」
というケースと、
「『ニューオータニ 江戸幕府 秘密の地下トンネル』で2回検索表示され、2回ともページまで来てくれた(CTRは100%)」
というケースだったら、後者のニッチなテーマのほうに着目するべきだというわけです。
確かに、ニッチな市場・マニアックな興味を満たす記事の方がエッジも立ちますし、記憶にも残るでしょうから、「特定少数者に喜んでもらいながらアクセスを稼ぐ」という方法は、ありかもしれません。
そんな記事が量産できるかどうかは、全く別問題ではありますが…。w
ちなみに今日現在、このブログにおいて「CTR100%(検索で見かけた人が全員飛んできてくれた)」となったキーワードは、クリック回数が2回以上に限ると、
「バリ島 スリ」
「time capsule」
「マルボロゴールド 値上げ」
の3つだけでした。
うーむ。どう自己評価すべきなのか悩みます。。。
ということで、開設から1年未満の若輩ブロガーの私が、今頃ようやく知った「SEO対策」、というか「キーワード対策」でした。
しばらくすると、このページが
「SEO対策 学習が遅すぎ」
「SEO対策 あまりに初歩的すぎ 参考にならない」
あたりのキーワードで検索ヒットするようになるんじゃないかと心配しつつ、本日は失礼します。
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