Apple Musicを解約した。

タイトル通りの記事です。

正確には、「3ヶ月間(だったかな?)の無料おためし期間終了後に、有料契約に切り換えなかった」という感じです。

将来「また使ってみたい!」という欲求が湧いてきた時に備え、「こういう点がスッキリ解決しないまま再契約すると、すぐまた解約したくなるでしょ?」という懸念ポイントを“解約の理由”という形で、記録しておきます。(未来の自分への伝言です)

理由1 サブスクでいろんな曲を聴く習慣が形成されなかった。

Apple Musicの大きな特徴であるサブスク(聴き放題)の環境が整えば、外出しながら話題曲やヒット曲などを聴くようになるかと思っていましたが、そういう“広く浅く音楽を聴く習慣”は、私には根付きませんでした。

流行りの音楽にも好きなものは当然あるんですけど、結局はそれらをヘビーローテーションで聴くことが多くなり、「7500万曲聴き放題」と言われても、私にはオーバースペックだったということだと思います。

もちろん「聴きたい時にすぐ聴ける」のはメリットなのですが、かといって何度も聴きたくなる音楽は自分でもびっくりするほど限られていたようです。

理由2 “親近感のないミュージシャン”の曲が蓄積されるのが気持ち悪い。

Macのミュージックアプリで「あ、このアルバムをダウンロードしておこう。ついでにこれも。あれも」と操作した曲のファイルは、「ミュージック」フォルダ → 「Apple Music」フォルダの下に「各アーティスト名」別のフォルダが作られ、そこに保存されていきます。

それまで自分がCDなどから取り込んだ曲の保存フォルダは、私の場合“ミュージック → music → アーティスト名のフォルダ”としているので、サブスク曲とごちゃまぜになることはありません。

しかし、「どうせ聴き放題だし」と勢いづいてダウンロードした曲のファイルが、私にとってあまり親近感のないアーティスト名のフォルダとともに次々と蓄積されていくのが、少なからず不快でした。(←神経質すぎるだろ…笑)

ついでに言えば、解約から数週間経ちますが、これらのフォルダとその中身が、いまだにMac内に残っています。(解約済みなので、もちろん再生は不可)

これ、いつ消えてくれるんでしょうか? それとも自分で削除するもんなんですかね?

3 これまで大事に育ててきたミュージックライブラリの内容が荒らされた。

“自分がCDなどから取り込んだ曲が消えてなくなる”という経験はさすがにありませんが、主にミュージックアプリ上で以下のような現象が頻発しました。いずれもミュージックライブラリの中身がApple Musicのクラウドとの同期によって(勝手に)書き換えられてしまったことに起因するんだと推察しています。

自作系ミュージックビデオがiPhoneに同期されない。

↑これについては、ライブラリの書き換えとは無関係にこういう仕様なんだとは思います。

しょうがないので、私は「ミュージックビデオから音声データだけを抜き出し、それをiPhoneに同期させる」ことでカバーしていました。(過去記事はこちら

このため、「すべてのミュージックビデオについて、同じ音声の“別の曲”ができた(というか作った)」というお間抜けな状態になっています。どっちか削除すればいいのですが、なかなか踏ん切りもつきませんで…。

 

同じアーティスト名が複数行表示され、そのアルバム群がそれぞれに振り分けられてしまう。

規則性が全く分からないのですが、例えばそれまでは「アーティスト欄にMISIAが1行表示 → 全10アルバムがぶら下がる」だったものが、「アーティスト欄にMISIAが3行表示 → 全10アルバムが“3つ・3つ・4つ”という感じでそれぞれに振り分けられる」ようになってしまいました。

“どの行のMISIA”を選んでも全10アルバムが表示されればまだ我慢もできるのですが、「あのアルバムは、2行目のMISIAからでないとたどり着けない」というのは、ストレスでしかありません。

ちなみに、この現象が起きるのは限られたアーティストだけですけど、Apple Musicを解約した現在でも続いています。うーむ。

 

アーティスト名や曲名が“日本語 → 英語”になったり“英語 → 日本語”になったりした。

たとえば「Michael jackson」で登録した曲が「マイケルジャクソン」になったり、あるいは逆に「坂本龍一」が「Ryuichi Sakamoto」になったりなどですね。

さらに、CDから取り込んだ時には「約束」というタイトルだった曲が「Yakusoku」になったりとかもあります。

しかも、Macのミュージックアプリで“勝手に英語タイトルになった曲”をクリックした瞬間に、(本来の)日本語表記タイトルに戻ったりもしました。

関連して、「自分のルールで書き換えたジャンル情報が、Apple Music公式のジャンル名に置き換えられる」という現象も体験してます。

いずれも音楽自体は聴けるんで、大勢に影響ないっちゃないんですけど、こういうのって積み重なってくると地味にストレスなんですよねぇ。。。

デバイス間での「再生回数・再生日時」の同期頻度が限定されている。

Apple Music以前は、「外出時、iPhoneで20曲聴いた → 帰宅後、iPhoneをMacと有線もしくはWiFiで接続すると、20曲についての再生回数・再生日時がMacのミュージックアプリにも同期・反映」されていました。

ところがApple Musicを利用していると、「デバイス間での“再生回数・再生日時”の同期を、好きなタイミングでできなくなる」ようで、帰宅してもすぐに反映されることはありませんでした。

私は「最近聴いていない曲を掘り起こして聴く」ためのプレイリストを作っているため、「再生した回数・日時」情報の同期を重視しているのですが、それが任意のタイミングできないのは結構不満でした。

こちらのブログ記事(2015年11月公開、2016年9月に追記あり)によると、クラウド経由によるミュージックライブラリの回数・日時の同期は、「1日2回(12時間間隔)」だけなんだそうです。(←よくお調べになったものですよね。感服…)

もう5年も前の情報ですが、今もこの状態が続いているとなると、これまた、うーむ…。

まとめ。

Apple Musicは、「月額980円で7500万曲以上が聴き放題(2021年10月時点)」で、「どのデバイスからでも常に全曲」聴けて、「自分が蓄積してきた楽曲とサブスク楽曲を、同一ライブラリ内で一体的に管理できる」という素晴らしいサービスです。

しかし私にとっては聴き放題のメリットよりも「ライブラリの情報がグチャグチャになる」ことがどうしても我慢できず、解約に至った次第です。(そういえば、アートワーク(ジャケ写)情報も一部ヘンになっちゃったりもしてますね。笑)

以上の現象が解消・改善されるまでは、再度の契約はしないと思います。

さもないと、契約・解約するたびにライブラリ情報の修正に追われてしまいますから…。

 

ということで、今後のAppleさんの改善に向けた動向を期待したいと思います。

 

 

【参考】Apple Musicの公式サイト。↓