たくさんのチョコレートをいただいた返礼に追われた3月も終わりました。(←嘘です…)
ということで、2021年3月末の資産状況です。
この3月は、「生活費の支出が予算の倍近くかさんでしまったのに、株価好調のおかげで資産額が過去最高になる」という、極めて特異な月となりました。
1 資産額の変動推移
まず、保有する資産総額の増減・変動実績です。
2018年1月度における「不動産」「金融資産」「両者を合算した総額」それぞれの絶対額を100%として、月ごとにの増減推移を並べてみました。
(2018年・2019年分は奇数月だけの表示です)
青棒グラフの「金融資産」は2月から2ポイント増。(99%)
これらの結果、両者を合算した赤の折れ線グラフの「資産総額」も、2月から2ポイント増の99%となりました。
「ほぼ3年前と同水準に戻った」形ですから、あまりにも順調すぎて、ちょっと気持ち悪いです。。あくまでも「最大瞬間風速」と受け止めていますけど。
2 資産の種類別シェア(金融資産のみ)
続いては、「金融資産だけでみたシェア」です。
(「株式」「債券」「現金」を「外国 × 国内」で6分割しています)
この結果、「国内現金」シェアが過去最低となり、「外国系の金融資産:国内系の金融資産」の比率は、「47:53」となりました。
「普通預金の残高が着実に減ってきて、見た目ちょっと寂しい」感がありますが、資産バランスとしては、まぁまぁな状態かと思われます。
3 資産の種類別シェア(不動産含む)
今度は、さきほどの「金融資産」に「国内不動産」をさらに積み重ね、“資産総額”におけるそれぞれのシェアをまとめてみました。
コロナ禍第4波が目前と言われる中、来月以降の株価が気になります。
4 資産の推移実績と、今後の予測
続いて、「100歳が終わるまで、かつ月単位で資産の増減を確認できる実績&予測グラフ」の更新結果です。
このグラフの作成過程は、以下の過去記事をご参照ください。

で、3月分までを「予測値」から「実績値」に更新し、さらにそれに合わせて“100歳までの将来予測値”も更新させた最新結果のグラフがこちら。↓
そして今回も、
「金融資産(赤のグラフ)がいつ最少値を迎えるか。それはいくらぐらいか」
「金融資産(赤のグラフ)が、これまでの予測プラン(オレンジや緑のグラフ)をどのタイミングで追い抜けるのか」
「最終的(100歳終了時を想定)に、どのくらいの金融資産(赤)、ならびに不動産を含む総資産(青)が残るか」
という点(グラフ内の吹き出しのポイント)を、次の項で解説します。
5 「今後の予測」各ポイントの変動
各予測ポイントのラップ値をピックアップしておきます。
(なお、資産規模はダイレクトな金額ではなく、過去の保有総資産の最大値(ピーク時)を100%として比率化してあります)
上記の一覧表について、文章でも整理しておきます。
- 「金融資産が最も少なくなるタイミングは『2026年6月』のままだが、最少時の資産規模は2月度予測より1.0ポイントも増加した」(34.6%)←改善 & 過去最高値
- 「FPさんの助言で作ったプラン(家賃収入を得ながら資産分散。オレンジのグラフ)を上回れるタイミングは、2月度予測より1年2ヶ月も前倒しとなった」(2039年6月)←改善 & 過去最速
- 「不動産を持たず『蓄え(退職金や年金含む)をひたすら取り崩すだけのプラン(グリーンのグラフ)』を追い抜ける時期は、2月度予測より6ヶ月前倒しとなった」(2047年10月)←改善 & 過去最速
- 「100歳終了時の(残存)保有資産規模予想」は、金融資産に限定すると2月度予測より1.0ポイントも増加。(49.1%)←改善 & 過去最高値
- また、不動産価値(現段階での最新見積り予想額)まで加えた資産総額規模(100歳終了時)は、2月度予測より1.4ポイントも増加(86.4%)←改善 & 過去最高値
という状況です。出来すぎな結果で、この先がほんとに気になります。
なお、実際に支出した生活費(出費)ですが、3月は支出予算を95%もオーバーしてしまいました。
予算超過の主な要因は、「資産運用の助言をしてくれているFPさんへの成功報酬」や「ダメもとで予約した年末の海外旅行用の航空券代」などが重なったことです。
“助言が功を奏した”のか、“株価の上昇局面に乗れただけ”なのかはよく分かりませんけれど、成功報酬は当初からのお約束なので納得ずくでお支払いしたわけですが、かたや「年末のエアチケット」は、ぶっちゃけ、先走りすぎた感も否めません。
まぁ、その頃になってもまだ海外に行ける状況でなければ、キャンセルすればいいわけですから、まぁ良しとします。
今日から新年度。
引き続き、どちら様もご安全にお過ごし下さい。
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