資産の最新状況確認(2020年5月末)

資産の最新状況確認(2020年5月末) Money/お金
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あっという間に5月が終了しました。
何にもしてないのに時間の経つのが早いこと早いこと…。

ということで、5月末の資産状況をまとめました。
(かなり意外な結果になってます)

1 資産額の変動推移

まず、保有する資産総額の増減・変動実績です。
2018年1月度における「不動産」「金融資産」「両者を合算した総額」それぞれの絶対額を100%として、月ごとにの増減推移を並べてみました。

緑棒グラフの「国内不動産」は4月から1ポイント減。(97%)
青棒グラフの「金融資産」は4月より2ポイント増。(95%)
これらの結果、両者を合算した赤折れ線グラフの「資産総額」は、4月より1ポイント増加し、4ヶ月ぶりに96%となりました。

世界的に見ればコロナ禍が収束に向かっている印象はまだありませんし、米中はいろんな面で対立を強めていますし、国内経済も復調には程遠い状況なのに、なぜか株価がかなり戻ってきているようで、こういう結果となりました。
とてもじゃありませんが、素直には喜べません。

2 資産の種類別シェア(金融資産のみ)

続いては、「金融資産だけでみたシェア」です。
(「株式」「債券」「現金」を「外国 × 国内」で6分割しています)

「外国債券」シェアが1ポイント減っただけで、他の資産は四捨五入の関係で前月と変わらず。

金融資産の構成は大きく変わってません。

3 資産の種類別シェア(不動産含む)

今度は、さきほどの「金融資産」に「国内不動産」を積み重ね、“資産総額”におけるそれぞれのシェアをまとめてみました。

4月度に比べ、「外国株式」シェアが1ポイント増となりましたが、他項目はこれまた四捨五入の関係で変動は見られず。

ペーパー資産(株式とか投資信託とか現金とか)の他に実物資産(貸付用の不動産物件)を所有していることから、「毎月、資産を切り崩して生活してるけど、家賃収入のおかげで切り崩す額が軽減されている」という具合に、ほぼ当初のプラン通りの資産運用が続けられています。
しかし一方で、この運用は「ペーパー資産の価値がそれなりに安定してくれている」のが前提になっておりますから、その意味でも「これから経営破綻する店や企業が増えて、膨大な失業者が生まれてしまうのではないか」という声もある中で“なんで株価がこんなに戻せているの?”という疑問が残ります。

もしかすると、これからが本格的な不況がやって来るのかもしれませんし、ビックリするほど早くワクチンが開発されて景気が本格回復するかもしれません。
あるいは地球規模で見たときにコロナ禍が収束できず、結局東京オリンピックが中止となって、「インバウンドの回復など夢のまた夢」になることだって考えられます。

退屈しない日々が、まだまだ続きそうです。

4 資産の推移実績と、今後の予測

続いて、「100歳が終わるまで、かつ月単位資産の増減を確認できる実績&予測グラフ」の更新結果です。
このグラフの作成過程は、以下の過去記事をご参照ください。

私の資産管理・運用遍歴〜その11:資産グラフの精緻化期
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で、5月分までを「予測値」から「実績値」に更新し、さらにそれに合わせて将来予測値も更新した最新結果のグラフがこれです。

そして今回も、

金融資産(のグラフ)がいつ最少値を迎えるか。それはいくらぐらいか」

金融資産(のグラフ)が、これまでの予測プラン(オレンジのグラフ)をどのタイミングで追い抜けるのか」

「最終的(100歳終了時を想定)に、どのくらいの金融資産(、ならびに不動産を含む総資産(が残るか」

という点(グラフ内の吹き出しのポイント)を、次の項で解説します。

5 「今後の予測」各ポイントの変動

各予測ポイントのラップ値をピックアップしておきます。
(なお、資産規模はダイレクトな金額ではなく、過去の保有総資産の最大値(ピーク時)を100%として比率化してあります)

5月は、なぜか「過去最善値青いハッチング部分)」を記録した指標がいくつも出てきました。
不思議…。(というか、むしろ不安になります)

上記の一覧表について、文章でも整理しておきます。

  • 金融資産が最も減るタイミングは『2026年6月』のままだが、最少時の資産規模は4月度予測より1.0ポイントも増加した」(30.6%)←改善&過去最高値

     

  • FPさんの助言で作ったプラン(家賃収入を得ながら資産分散オレンジのグラフ)を上回れるタイミングは、4月度予測より14カ月も前倒しとなる予測結果となった」(2043年10月)←改善&過去最速

     

  • 「不動産を持たず『蓄え(退職金や年金含む)をひたすら取り崩すだけのプラン(グリーンのグラフ)』を追い抜ける時期も、4月度の予測より6カ月前倒しとなった」(2049年6月)←改善&過去最速タイ

     

  • 100歳終了時(残存)保有資産規模予想」は、金融資産に限定すると4月度予測よりも1.0ポイントも増加。(46.1%)←改善&過去最高値

     

  • また、不動産価値(現段階での最新見積り予想額)まで加えた資産総額規模(100歳終了時)でも、4月度予測より0.9ポイント増加」(82.7%)←改善&過去最高値

という状況です。

 

なお、実際に支出した生活費ですが、5月は「想定生活予算の68%(何と7割以下)」におさまってしまいました。
加えて臨時収入として10万円の「特別定額給付金」(←これって非課税らしいです)もいただきましたので、実に堅実な結果となりました。

問題は、この先さらに財布の紐を絞るべきなのか、あるいは緩めても大丈夫なのかの見通しが立たないことです。(←私が立てられないだけですが)
少なくとも「夏に計画していた海外旅行(←年1回の贅沢)」は無理っぽいので、その費用がそっくり浮きますが、それを貯蓄に回すのか、日本経済を回すためにも前から欲しかった何かを買っちゃうのか。

まぁ、もうちょっと迷ってみます。

 

引き続き、どちら様もどうぞご安全にお過ごし下さい。


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