こんな「成田空港周辺の撮影スポット」でした。

先日、初秋の爽やかな空気に誘われて、成田空港(の周辺)に行ってきました。

生来の「乗り物好き(ただし公共交通機関に限る)」の血が騒ぎ、「こんないい天気の下で飛行機でも撮影したら気持ちいいだろうな」ということで、発作的に成田空港周辺へと向かった次第です。

空港周辺には、いくつもの撮影スポットがあるらしく、2本ある滑走路のどちらを撮るか、また離陸・着陸のどちらを撮るか、さらには風向きによって撮影のベストポジションが変わってくるようです。

そこで、とちのすけさんの「MGT Greenjet 飛行機撮影記」というブログを参考に、撮影スポットへと出発です。

1箇所目:成田市さくらの山公園

地図でもお分かりいただける通り、A滑走路の北端の、すぐ横っちょにある公園です。


で、到着後、はやる気持ちをおさえ駆け上がった小高い丘から撮影したのが、この写真です。

大勢のお客さんがいらっしゃいました。

見物人が映らないようにして、もう一度。

飛行機は、奥から画面左へと進み、そこでUターンして、右側へと向かいます。

これらは要するに、滑走路の北端から離陸していく飛行機たちのおケツを撮影した写真ということになります。

飛行機は、ここでエンジンを全開にして、轟音を上げて右側へと疾走して行きます。つまり、飛行機がこれ以上大きく見えることはないということです。

あとで調べてみたところ、成田空港の標準飛行コースには「北風運用時」と「南風運用時」の2種類があることが分かりました。

で、私が訪れた日の滑走路は「南風運用」だったらしく、どの飛行機も「滑走路の南側に向かって離陸」していきました。

となると、「南風運用」時に、滑走路の北端で、迫力ある写真を撮るためには、「滑走路の北側から着陸してくる飛行機」を狙うしかありません。

ということで、その時は「南風運用」などという概念など知らぬまま、「離陸機はもういいから、着陸機カモン!」と願っていたのですが、昼前という時間帯も影響したのでしょうか、なぜか離陸ばかりが延々と続き、着陸機は、なかなかやってきません。

この日は、天気がいいだけでなく、季節外れの暑さも加わっており、このままクソ暑い直射日光の下で「我々にお尻を向け、南側に走り去っていく飛行機」ばかりを見続けるのもシンドそうでしたので、そそくさと場所替えすることにしました。

2箇所目:ひこうきの丘

ということで、A滑走路の北端から南端へと移動しまして、「ひこうきの丘」というスポットにやってきました。

「どうせ着陸を間近で拝めないのであれば、せめて離陸の瞬間を近くから目撃しよう」と、こちらに移動してきたわけですが、ここから離陸風景を撮影するとこんな感じになります。

ずっと奥に管制塔が見えます。奥(北側)から加速をつけながら走ってきた飛行機は、手前側(南方向)に向けて離陸していきます。

さらにこちら。

機体によって、上昇角度とか離陸後の軌跡とかが、けっこう異なっています。

せっかくなので動画も用意してみました。

こちらはエンジンが左右に1個ずつある中型機です。JAL便です。

早々に離陸して、かなり高い所を通過していきました。(音にご注意下さい)

そしてこちらは、マレーシア航空エアバスA380

総2階建ての超大型機なので、さっきの機体に比べると、離陸位置も遅く、重そうに飛んでいく様子が分かります。(音にご注意下さい)

それにしてもデカい。。。

その後も数分おきに離陸が続きましたが、大迫力のA380機の離陸を見てからというもの、他が全て小粒に見えてしまい、物足りなさを感じたのも事実です。

そうなると、私の興味は空から地面へと移り、「ひこうきの丘」自体の観察を始めてしまう始末。

丘と芝生。はるか向こうに空港。丘を下ったところに駐車場。天気のいい休日だったので満車でした。

アングルを右側へパン。

こういう所で飛行機を見ながら家族そろってピクニックするのもいいですね。子供の頃にやっておきたかったです。で、画面右側になにやらタイル敷きの一角が。

さらにアングルを右にパン。するとそこには、でっかいハートマークの円形広場がありました。

たぶん、上空を飛ぶ飛行機に向けてのラブコールなんでしょうね。

さすがに「離陸シーン」も「丘」自体も見飽きてきたので、丘を下って駐車場へ向かったのですが、周辺案内図には、他の観光施設がいくつも紹介されており、自治体が空港と共生しながらまちづくりをしている様子がうかがえます。

「道の駅」だけでなく、今や「空の駅」もあるんですね。冷静に考えると、「空港」こそが「空の駅」なんだとは思いますが。

と、地上の看板に気を取られていたら、頭上を全日空の「スターウォーズ R2-D2 ANA JET」が飛んでいきました。

もう少し丘の上で粘っていたら離陸直後の様子も撮影できたでしょうに。堪え性がないと、こういうことになるという典型例ですね。でも、これはこれで気に入っている写真です。

ということで、ここまで飛行機の「離陸」しか拝めていないためにフラストレーションが溜まってしまいまして、

着陸が見たい。もっと間近で見たい。だったら、ここしかない!」

というスポットに移動することにしました。

その辺は、また次回にでも。