2014年にNISA枠で買った投資信託をロールオーバーしてみた。

先日、ネットを巡回していたら、

初年度(2014年)のNISA枠で買った投資信託をロールオーバーしました」

という記事を載せているブログをいくつか見つけました。

NISAとは、2014年にスタートした「少額投資非課税制度」のことで、日本の株式や投資信託の投資に対して、税制上20%かかる売却益と配当への課税を、年間120万円を上限に非課税とするありがたい制度のことです。

私もサラリーマン時代に興味本位でいくつかの投資信託をNISA枠で買いましたが、それが2014年からだったのか2015年からだったのか、すっかり忘れていましたし、そもそも「ロールオーバーって、何?」という状態でしたので、NISA口座を開設したSBI証券さんの関連ページを見てみました。

すると、

非課税の最長期間が5年であり、NISA初年度(2014年)に買った商品は今年で期限を迎えること」

「期限を迎える商品については、手続きをしないまま来年を迎えると自動的に課税口座に移行されるらしいこと」

「自分が保有しているバランス型のインデックスファンドのうち、『100万円分(現在の評価額は約110万円)』が2014年に買い付けたものだったこと」

だけは分かりました。

で、詳細は不明のままに(←いいのかそれで?)、取引画面から「ロールオーバー」の手続きに入ったところ、先日になって案内資料ロールオーバー依頼書が郵送されてきました。

案内資料の抜粋。

資料によると、私の100万円分(評価額は110万円)のインデックスファンドについて、

売却する

そのまま保有し、来年以降は課税口座に移管する

2019年のNISA枠へ移管(ロールオーバー)する

この三択の中から、どれかを選択しなければいけないようです。

直感的には、「売却益(といっても10万円ですが)の非課税メリットを享受すべく売却する」か「さらなる価格上昇を狙ってロールオーバーする」のどちらかだろうと思いますが、株価が下落し、カルロス・ゴーンさんも逮捕される昨今、そう簡単に判断できるわけもありません。

そこで今度は、「NISA ロールオーバー 三択」でググってみました。

私が参考にしたのは、以下のページです。

詳しく説明してありますが、ちょっと難しいのが、こちら。

こちらは、かみ砕いた表現で多少分かりやすいページ。

こちらは「萌え〜」なキャラクターも登場する、かなり分かりやすいページです。

これらをななめ読みした結果、私の場合、たかだか10万円ではありますが売却益が見込めますので、

この先さらに評価額が上がると思えば、ロールオーバーして引き続きNISA枠でキープする」

この先評価額が下がると思えば、年内に売却して110万円を受け取る」

という、やはりこの二択になるだろうと思われますが、肝心の景気・株価の今後が、私のような素人弱小投資家に分かるはずもなく、相変わらず判断がつきません。

ということで、以前から時々お世話になっているファイナンシャルプランナー(FP)さんのオフィスに出向き、「ぶっちゃけ、この先どうなると思います?」と尋ねてみました。

すると、さすがプロのFPさんだけあって、以下のような明確なご指南をいただけました。

「以前、あなたの資産運用を一緒に考えたけど、実際のお金の出入りや資産の増減は、そもそもシミュレーション通りに推移してる?  くだらないモノ買ったりとか、無駄使いしてんじゃないの?  ちょっと見せてみ?

あぁ、なるほど。まぁまぁシミュレーション通りになってるわけね。

その前提で言うけど、この先の景気とか株価がどうなるかなんて、誰にも分かるわけないよね。 分かったら苦労しないよね。w

その上で、さらに言うとさ、そのインデックスファンドを今売って、10万円の利益込みの110万をキャッシュにしたとしてさ、それをすぐに使うアテとか予定とかあるの?  ないでしょ?  預金口座に入れておくだけなんでしょ?

だったら、ロールオーバーしてもう少し持っておいてもいいんじゃね?

え? 『110万円で何か別の金融商品に追加投資するのはどうか』って?

その前にさ、当初の資産運用計画の中に含まれていた海外のETFとか、米国債とか、『時期は分散して買っていこうね』ってことにしてたから、そっちがまだ仕込み終わってないわけじゃん。 そもそもそっちの決着が先じゃね?

ちなみに教えとくと、今月末にG20の会合があって、そこで米中首脳会談があるとか言われてるじゃん。

米中貿易摩擦がこの先どうなるのかは、その結果も見ておきたいよね。

でも、今株価が下がってるから、買い時ともいえるんだよね。まだ下がるかもしんないけど。w

その意味で言えば、残りのETFのうち、◯◯を少し買い足しておいてもいいかもね。まず、そっちを先にやってみたら?

あ、間違っても残り全部を一気に買ったりしたら、ただのバカだからね。

そもそもトランプさんとか、株価が極端に下がったりすると2年後の選挙にも悪影響が出るだろうし、ただでさえアメリカの国内景気はこれから減速すると言われてるんだから、これ以上極端に変なことはしないんじゃないかねぇ。

ただ、トランプさんのことだから、何をやり出すか分かったもんじゃないから(以下略)。

さらにそもそもで言うとさ、NISAなんて長期的な資産運用のための税制優遇政策なはずなのに、「最長5年」っていうのが短すぎたわけじゃん。まったく日本の金融行政は(以下略)。

っつうことで、110万円のインデックスファンドは、ロールオーバーしとけばいいんじゃね?

もう一回言うけど、株価や景気がどうなるかなんて誰にも分かんないんだから、『計画通り分散投資しといて』ってことで、もろもろよろしく。じゃーね、バイバーイ」

多少脚色を含んでおりますが、大筋、こんな感じでした。w

そんなこんなで、2014年分のNISA枠で買い付けた「評価額110万円のインデックスファンド」はロールオーバーすることとします。

※お約束として最後に書いておきますが、「投資こそ自己責任」ですから、その辺どうかひとつ。