2023年、一発目の資産状況まとめです。
１ 資産額の変動推移
まず、保有する資産総額の増減・変動実績です。
2018年1月度における「不動産」「金融資産」「両者を合算した総額」それぞれの絶対額を100％として、月ごとにの増減推移を並べてます。
（2018〜2020年分は奇数月だけの表示です）
青棒グラフの「金融資産」は12月から2ポイント増。（94%）
これらの結果、両者を合算した赤の折れ線グラフの「資産総額」は、12月から4ポイント増の100％となりました。
「マンションの参考価格」を試算してくれるWebサービス上で、保有物件の価格がなぜか大きく跳ね上がったため、「資産全体」が久々に100％まで戻りました。
まぁ、あくまで「参考価格」でしかない不動産価値よりも、「金融資産額が前回よりも2ポイント増えた」ほうを今回は重視したいと思います。
株価・外国債の下落がけっこう響いた格好です。
２ 資産の種類別シェア（金融資産のみ）
続いて「金融資産だけでみたシェア」です。
（「株式」「債券」「現金」を「外国 × 国内」で6分割しています）
保有する米国債の金額が上がってました。
３ 資産の種類別シェア（不動産含む）
今度は、さきほどの「金融資産」に「国内不動産」をさらに積み重ね、“資産総額”におけるそれぞれのシェアをまとめてみました。
「国内不動産」シェアが過去最高の53％にまで達しました。
とにかく、今回の「マンション参考価格」は異常値のような気がします。それとも、ホントにこれほど値上がりしているんでしょうか？（当面手放す気はありませんけど）
４ 資産の推移実績と、今後の予測
続いて、「100歳が終わるまで、かつ月単位で資産の増減を確認できる実績＆予測グラフ」の更新結果です。
このグラフの作成過程は、以下の過去記事をご参照ください。
で、1月分までを「予測値」から「実績値」に更新し、さらにそれに合わせて“100歳までの将来予測値”も更新させた最新結果のグラフがこちら。↓
で、今回も、
「金融資産（赤のグラフ）がいつ最少値を迎えるか。それはいくらぐらいか」
「金融資産（赤のグラフ）が、これまでの予測プラン（オレンジや緑のグラフ）をどのタイミングで追い抜けるのか」
「最終的（100歳終了時を想定）に、どのくらいの金融資産（赤）、ならびに不動産を含む総資産（青）が残るか」
という点（グラフ内の吹き出しのポイント）を、次の項で解説します。
５ 「今後の予測」各ポイントの変動
各予測ポイントのラップ値をピックアップしておきます。
（なお、資産規模はダイレクトな金額ではなく、過去の保有総資産の最大値（ピーク時）を100%として比率化してあります）
上記の一覧表について、文章でも整理しておきます。
- 「金融資産が最も少なくなるタイミングは『2026年6月』のままだが、最少時の資産規模は前月の予測より1ポイント増加した」（37.1%）←改善
- 「FPさんの助言で作ったプラン（家賃収入を得ながら資産分散。オレンジのグラフ）を上回れるタイミングは、前月予測より1年2ヶ月前倒しに」（2037年2月）←改善
- 「不動産を持たず『蓄え（退職金や年金含む）をひたすら取り崩すだけのプラン（グリーンのグラフ）』を追い抜ける時期は、前月予測より4ヶ月前倒し」（2047年2月）←改善
- 「100歳終了時の（残存）保有資産規模予想」は、金融資産に限定すると前月予測より1ポイント増加」（49.3%）←改善
- 「また、不動産価値（現段階での最新見積り予想額）まで加えた資産総額規模（100歳終了時）も、前月予測より3.5ポイントの大幅増」（89.8%）←改善＆過去最高値
ということで、「不動産価格まで加味すれば、100歳になっても現在の資産額の9割相当が残っている」という、嘘のような結果となりました。
あくまで机上の計算ですし、「こいつは資産を持っているらしい」と分かるとルフィさん配下の賊に襲われかねないご時世ですので、引き続き地味に暮らしていく所存です。
また、実際に支出した生活費（出費）ですが、1月は当初の支出予算の77％程度で収めることができました。
そんなこんなで、今年のキーワードは「質素・倹約・防犯強化」です。
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