“コロナ不況”が徐々に忍び寄っている、のか?

私の住居(集合住宅)の2軒隣に、ダンススタジオ(というか日本舞踊系の教室)が経営するビルが建っています。

その2階部分にはレストラン(なぜかフレンチ系)のテナントが入居しておりまして、私も過去に1度だけ利用したことがあります。(味やお値段は“可もなく不可もなし”といったところ)

 

で、そのレストランですが、つい数日前に閉店してしまったようで、窓ガラスから店内を覗くとテーブルや椅子はすっかり片付けられ、店頭の看板も外されてしまっておりました。(残念ながら、どう見ても「改装に向けた休業」には見えませんでした)

自宅の周辺をブラついていても感じるのですが、とりわけ7月以降は「閉店・廃業した飲食店が明らかに増加しています。
今回は、それが自宅の2軒隣で発生してしまったわけで、いわゆるコロナ不況が私の身の回りにもヒタヒタと忍び寄ってきているようです。

こうなってくると、「このご時世だと、次の飲食店がテナント入居するまでかなり時間を要するんだろうな。未入居が長引けば、(たぶん)オーナーであるダンススタジオ側の経営も厳しくなっていくかもなぁ。そうなったら、2軒隣に空きビルができちゃうなぁ。徒歩数分の距離には歓楽街もあるだけに、治安の面も心配になっちゃうかなぁ」などと心配を連鎖させてしまったりするのですが、まぁ私がどうにかできる話でもないですから、いざとなったら自分が違う街に引っ越すぐらいの覚悟が必要なのかもしれません。

 

で、“引っ越す”からさらに連想を進めていくと、「自分が賃貸収入を得るために所有するワンルームマンションの入居者さんは、いろんな意味でご無事なんだろうか? うちの2軒隣のダンススタジオの経営よりも、そっちの方がはるかに切実な問題じゃん」ということにも気づくわけです。

今のところ毎月きちんと家賃は入金されておりますし、管理全般を委託している不動産会社からも「退去予定告知」だの「家賃の値下げ要望」などの情報が来ているわけではありません。

しかし、この先のコロナ禍の進展によっては「リモートワークが標準になる → わざわざ都心に住む必要なし → 空室へ」とか「さらに不景気になる → 正社員ですら賃下げや大量解雇される → 家賃が払えず退去 → 空室が埋まらず」などの事態が起きない保証もないと思います。

 

そんなことを考えていると、「他人のことよりも、まず自分はどうなのさ? 今の仕事(フリーランスの個人事業主)をする上で、東京23区内に住み続ける必然性ってあるの?」という疑問に行き着いたりもします。

早期退職してからは、「同じ家賃だけど今より広い物件」か「同じ広さだけど今より家賃の安い物件」をずっと探してはいるのですが、これはこれでなかなかお眼鏡にかなう部屋に巡り会えずにおりまして、難しいもんです。

 

いずれも簡単に答えが出せる話ではないですが、「企業や内部留保してきた利益剰余金とか、個人事業主の手元資金がそろそろ底をつきかけてくるので、これからが不況の本番」みたいなことを喧伝する人もいらっしゃいますから、そろそろそれなりの心づもりを始めておいてもいいのかも。

 

そんなことを考えていた今年のお盆でした。