こんな「プリンター購入検討」でした。【その3:完結編】

こんな「プリンター購入検討」でした。【その3】 by konmaru
スポンサーリンク

年末の年賀状シーズンに向けて初めて購入するプリンターは、私にとってはブラザーさんの『プリビオ DCP-J978N(本体色:黒)』が最適だという結論に達しました

DCP-J978N-B/W | インクジェットプリンター・複合機 | ブラザー
DCP-J978N-B/Wについてご紹介しているブラザーWebサイトのページです。製品やサポートの情報をご覧いただけます。

で今回は、

「そのプリンターのランニングコストを、これまで使ってきたコンビニのネットプリントサービス比較するとどうなるか?」

「このプリンターをどのくらい使い続ければコンビニより得になるのか」

をチェックし、買うかどうかの最終判断をしたいと思います。

ブラザーさんのカタログと、ネットプリントさんのサイト画面の2ショット。

まずは価格コムで最安値チェック

何はなくとも、価格コムで「現在いくらで売られているのか」を確認しましょう。

ブラザー プリビオ DCP-J978N-B [黒] 価格比較
■最安価格(税込):価格情報の登録がありません ■価格.com売れ筋ランキング:-位 ■満足度レビュー:3.91(63人) ■クチコミ:277件 (※6月3日時点)

今日(11月19日)現在、最安値はamazonさんなどの15,448円です。

一方、私がよく利用するヨドバシドットコムさんでは17,150円と、さっきの最安値に比べて1,702円高くなっています。

ただし10%(1,715円)分の1,715ポイントがもらえますので、この分を加味すると、ヨドバシさんの実質価格は15,435円となり、最安値より13円お得になります。

ということで、買うお店はヨドバシドットコムに決定です。

メーカーのキャンペーンを発見

さらにネット上を漁っていたら、ブラザーさんでキャッシュバックキャンペーンを実施していることが分かりました。

最大5000円!キャッシュバックキャンペーン - キャッシュバックキャンペーン|キャンペーン|年賀状ならブラザー
対象製品ご購入でもれなく最大5000円のキャッシュバックキャンペーン開催。キャンペーン期間:2020年2月17日~2020年4月30日まで。(お申込み期限:2020年5月18日まで)

これを利用すると、『プリビオ DCP-J978N』の場合、2,000円がキャッシュバックされるそうです。

ヨドバシドットコムでの(ポイント分も加味した)実質価格15,435円からさらにこの2,000円を差し引くと「13,435円」となります。

これを、現段階での「真の最安値」と判断しました。

コンビニ(ネットプリント)とのコスト比較

続いて、この「13,435円」をベースにして、これまで利用してきたコンビニ(セブンイレブンさんのネットプリント)とのコスト比較をしてみます。

コンビニ(ネットプリント)を利用した場合

事前に何かを買うわけではありませんから、初期費用は当然ゼロ円です。

プリント料金ですが、

A4モノクロの場合、1枚20円

A4カラーの場合、1枚60円

となっています。

ブラザープリンターを購入した場合

初期(購入)費用は、先ほど算出された「13,435円」です。

メーカーが公表しているプリントコストは、

A4モノクロの場合、1枚2.7円

A4カラーの場合、1枚8.4円

とのこと。

トータルコストのグラフ化

以上のデータを元に、プリントをそれぞれ続けていった場合のトータルコストを計算し、グラフ化してみました。

緑系の線がモノクロプリント、赤系の線がカラープリントの累積コストです。それなりの解像度にしてありますので、見づらい場合は、拡大してみて下さい。

グラフ解説

まず、赤系のカラープリントから見てみましょう。

細い赤の「コンビニ(ネットプリント)」は、ゼロ円からスタートし、「1枚ごとに60円」が加算されていきます。

太い赤の「ブラザープリンター」は、初期費13,435円からスタートし、「1枚当たり8.4円」が加算されていきます。

すると、グラフの通り「261枚」のところでブラザープリンターはコンビニに追い抜かれます。

つまり「A4カラーで261枚以上プリントすれば、ブラザープリンターの方がお得」ということになりました。

同様に、モノクロプリントを示す緑系の2本のグラフも見てみましょう。

細い緑の「コンビニ」は、ゼロ円からスタートし、「1枚ごとに20円」が加算されていきます。

太い緑の「ブラザープリンター」は初期費13,435円からスタートし、「1枚当たり2.7円」が加算されていきます。

すると、グラフの通り「777枚」で逆転することが分かります。

つまり「A4モノクロでも、777枚以上プリントすれば、ブラザープリンターの方がお得」ということです。

(グラフを再掲しておきます)

「レーザー複合機」を使うコンビニ「ネットプリント」の印字品質は確かにすばらしいのですが、「インクジェット方式」のブラザープリンターも、かなりキレイらしいので、実用上は何の問題もないと思います。

結論

私はこれまで、コンビニでモノクロのプリントしかしてきませんでした。

今後も引き続き、モノクロのプリントしかしないとしたら、プリンターの元が取れる「777枚以上」のために要する期間が気になります。

おそらく、今までのペースで考えれば、多くても1年に100枚程度だと思いますので、このままだと元が取れるのは8年後という計算となります。

(プリンター本体が、きっとそこまで保たないでしょう)

しかし、コンビニでのモノクロ価格(1枚20円)よりも安いコスト(1枚8.4円)でカラープリントができるわけですから、プリンターを買っちゃえばカラーで出力したくなる機会だって増えるに違いありません。

また、これまで年賀状の印刷は「1枚あたり約100円」程度かかるネット印刷サービスを利用してきましたが、これが「カラーで8.4円」のプリンター側に吸収できてしまうのですから、このコスパの良さも見逃せません。

以上を総合的に考えると、ブラザーさんのプリンターを買っても十分に元は取れそうだと判断しました。

ということで、既に我が家のリビングの一角にはこんなモノが置いてあったりします。w

要するに、結論が出たので、とっとと買って設置したというわけです。

さっそくWiFi接続して試し刷りやスキャンなどで遊んでいますが、いやぁ、今時のカラープリンター、実にキレイです。

おかげさまで、いい買い物ができました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました