今のところ本ブログは、「早期リタイア関連」「旅行やテレビなどで見聞きしたこと」「気になる報道」「ちょっと偏った食レポ」などの記事が混在しています。
加えて、土日・祝日は基本的に更新しないことにしています。
いずれも、「この先もずっとそうする」と確定させたわけではないので、どこかのタイミングで方針変更する可能性もありますが、このように自分の意思(だけ)でコントロールできる気楽さが、ブログという個人メディアの魅力なんだと思います。
ただ「平日のみ」という現行の更新頻度については、今でも「これでいいのかね?」と思うことがあります。
更新間隔が数週間から数ヶ月→1年→数年と開き始め、最後は「not found」になって消えていくブログが膨大にある一方、長年にわたり毎日の更新が継続されているブログもあります。(ごく一部でしょうけど)
後者は、執筆者が複数いたり、企業体にちかい形で運営されていればまだ分かりますが、「一個人によって毎日更新されていて、しかも面白いブログ」もあったりしますから、本当に頭が下がります。
そんな中で私が自分に(今のところ)課しているルールは「少なくとも平日は更新する」というものですが、なぜそうしているのかについて整理しておこうと思います。
理由1:社会全体の活動と同調しやすいから
時事ネタ・テレビ報道ネタなどについて取り上げることが多いため、「土日は国政もお役所も基本お休み。テレビ番組も土日は別編成」という社会全体の活動リズムと同調せざるを得ない面があります。
で、今のところはその同調に甘んじている、というか逆らわないようにしているというのが実態です。
理由2:土日はどうしても「人付き合い」が発生しがちだから
私は今フリーランスの立場で仕事をしていますが、自分1人で働くシーンが多く、世間との接点が希薄になりがちです。
それが度を越して「浮世離れした根なし草みたいな人間」になってしまわないためにも、友人・知人との親交は大事にしたいと思っているのですが、彼らの大半が「土日休みの会社員」であり、心置きなく彼らと交流するためにも土日は空けておきたいと考えているのです。
とはいえ、週末のたびに「友人と会食」「知人とお出かけ」を義務的にブッキングしてしまっては、人と会うことが自己目的化してしまい、親交が楽しめなくなりますから、全く予定のない土日があっても全然構いませんし、実態もそんな感じです。
つまり、土日はブログのことを気にせず、「人付き合いのためにキープしておきたい」ということです。
理由3:土日で生活のリズムを立て直せるから
フリーランスは、会社のように就業時間が決まっていない分、「今日は思いっきり作業の時間にあてる」「明日は敢えて1時間しか仕事をしない」などのメリハリをつけることができます。
それは利点でもありますが、生活リズムを不規則にする一因にもなってしまいがちです。
そこで私は、「平日は働き、かつブログを更新する日と割り切り、生活における多少の不規則さは容認する」こととし、その分「体内時計の乱れは、土日で整え直す」というふうに仕分けてみることにしたのです。
テレビの生放送で、グダグダになってしまった番組進行をCMの時間を使って立て直すことがありますが、あれと似たようなイメージかもしれません。
理由4:サラリーマン時代のクセが抜けないだけ
何だかんだ言っても、これが最大の理由かもしれません。
「今日と明日を乗り切れば、明後日は土曜だ」みたいな。w
私は昔から「週末に仕事を持ち帰ったり、土日出社になるぐらいだったら、金曜日に徹夜をしてでも仕事を終わらせる」ことを選んでいたので、今もどこかで「土日祝日は神聖にして侵すべからず」的な意識があるんだと思います。
以上、ブログを週休2日制にしている理由をお伝えしました。
単にブログの「アクセス数の向上」とか「SEO対策」の面だけを考えれば、おそらく「毎日更新」することが望ましいんだとは思いますが、上記4つの理由を覆してまでアクセス増のために土日も更新したいというモチベーションを抱くには、今のところ至っておりませんので、当面はこのままの頻度で更新できればと思います。
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