「東京都庭園美術館」の探訪記録の2回目をお届けします。
前回は「外観」をご紹介しましたが、今回は本館1階、つまり旧朝香宮邸の1階を探訪してみましょう。
【念のため】
本展『建物公開 旧朝香宮邸物語』の期間中(3月21日〜6月12日)は、本館内での写真撮影は、一部エリアを除き、OKとなっています。
また、「撮影にあたっての諸注意」に従いました。
では、おじゃまいたします。
その前に、玄関アーチ部の天井の照明器具を撮影。
正面玄関ホールの扉。素敵なガラスレリーフを見せるために、締め切ってあります。
玄関ホールの照明。
ガラスレリーフ扉をアップで。
現在の受付(当時の外套室)を経由して、大広間に到着しました。丸い照明がお洒落。
ずーっと奥までバックしてみました。
外套室から大広間に来る途中に、来客用化粧室がありました。あくまでも「当時の来客用」です。
階段の磨りガラスにも、芸の細かい文様が。
さっきの磨りガラスの裏側。つまり、第一階段です。
手洗いシンクのアップ。
大広間に隣接した次室(つぎのま)というスペースです。
天井の間接照明、カッコいい。。。 ちなみに真ん中にそびえる「いかにもアール・デコ」なオブジェは、白磁でできた噴水器で、てっぺんから下まで水が流れ落ちていたそうです。すげぇ。
次室(つぎのま)と香水塔を、ナナメから。
大客室に移動しました。さっきの半開きの扉の裏側です。
大客室の天井に据え付けられたシャンデリア。素晴らしい。
大客室の隣に控えしは、大食堂にございます。
奥の暖炉部分。壁画も素晴らしい。。
暖炉の向かい側は、円形に張り出した窓がドーンと。
大食堂を出たところにある第二階段。宮家の皆様は、ここを上り下りして大食堂に向かわれていたのかも。
丸窓を、反対側から。
1階のはずれには小食堂があります。日常的な食事はこちらで召し上がっていたそうです。この部屋は思い切り「和テイスト」ですね。
小食堂の照明。
暖房ラジエータのカバー。アール・デコな幾何学模様がカッコいい。
大食堂と小食堂の間にあるテラスの外灯。
ということで、次回は2階をご報告します。
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