資産の最新状況確認(2023年6月末)

資産の最新状況確認(2023年6月末) Money/お金
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今年も半分が終わりました。全国的に不順な天候が続いていて、困ったものです。

ということで、2023年6月末時点の資産状況をサクッとまとめます。

1 資産額の変動推移

まず、保有する資産総額の増減・変動実績です。
2018年1月度における「不動産」「金融資産」「両者を合算した総額」それぞれの絶対額を100%として、月ごとにの増減推移を並べてます。
(2018〜2020年分は奇数月だけの表示です)

資産の最新状況確認(2023年6月末)
緑棒グラフの「国内不動産」は先月と変わらず。(108%)
青棒グラフの「金融資産」は先月から4ポイント増。(102%)
これらの結果、両者を合算した赤の折れ線グラフの「資産総額」は、先月から2ポイント増の105%となりました。

好調な株価に加え、円安も功を奏したようで、資産総額が2018年1月度比で105%と、2ヶ月連続で過去最高値を更新しました。
いささか好調すぎるような気がします。

2 資産の種類別シェア(金融資産のみ)

続いて「金融資産だけでみたシェア」です。
(「株式」「債券」「現金」を「外国 × 国内」で6分割しています)

「外国株式」シェアが1ポイント増(34%)、「国内債券」シェアが1ポイント減(15%)。

「外国株式」シェアが34%で、過去最高を更新。

3 資産の種類別シェア(不動産含む)

今度は、さきほどの「金融資産」に「国内不動産」をさらに積み重ね、“資産総額”におけるそれぞれのシェアをまとめてみました。

「国内不動産」シェアが1ポイント減(52%)、「外国株式」シェアが1ポイント増(17%)。

「外国株式」シェアが17%と、過去最高を更新。

4 資産の推移実績と、今後の予測

続いて、「100歳が終わるまで、かつ月単位資産の増減を確認できる実績&予測グラフ」の更新結果です。
このグラフの作成過程は、以下の過去記事をご参照ください。

私の資産管理・運用遍歴〜その11:資産グラフの精緻化期
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で、6月分までを「予測値」から「実績値」に更新し、さらにそれに合わせて“100歳までの将来予測値”も更新させた最新結果のグラフがこちら。↓

  

で、今回も、

金融資産(のグラフ)がいつ最少値を迎えるか。それはいくらぐらいか」

金融資産(のグラフ)が、これまでの予測プラン(オレンジのグラフ)をどのタイミングで追い抜けるのか」

「最終的(100歳終了時を想定)に、どのくらいの金融資産(、ならびに不動産を含む総資産(が残るか」

という点(グラフ内の吹き出しのポイント)を、次の項で解説します。

5 「今後の予測」各ポイントの変動

各予測ポイントのラップ値をピックアップしておきます。
(なお、資産規模はダイレクトな金額ではなく、過去(2018年1月度)の保有総資産の最大値(ピーク時)を100%として比率化してあります)

青いハッチングが「過去最善値」の箇所です。

上記の一覧表について、文章でも整理しておきます。

  • 金融資産が最も少なくなるタイミングは『2026年6月』のままだが、最少時の資産規模は前月の予測より2.0ポイントも増加した」(42.0%)←改善&過去最高

     

  • FPさんの助言で作ったプラン(家賃収入を得ながら資産分散オレンジのグラフ)を上回れるタイミングは、前月予測と変わらず」(2020年4月)←横ばい(達成済み)

     

  • 「不動産を持たず『蓄え(退職金や年金含む)をひたすら取り崩すだけのプラン(グリーンのグラフ)』を追い抜ける時期は、前月予測よりも6ヶ月前倒し」(2045年2月)←改善&過去最速

     

  • 100歳終了時(残存)保有資産規模予想」は、金融資産に限定すると前月予測より0.3ポイント減少」(51.9%)←悪化

     

  • 「また、不動産価値(現段階での最新見積り予想額)まで加えた資産総額規模(100歳終了時)は、前月予測より0.3ポイント減少」(93.3%)←悪化

     

ということで、6月末も好調を維持できたようです。

 

で、実際に支出した生活費(出費)ですが、6月は国民健康保険料や固定資産税を1年分まとめて納付しているため、毎年結構な支出が発生しているのですが、今月はそれに加えて入居中の賃貸物件の契約更新も重なったため、当初の支出予算を80%も上回ってしまいました。

また、「100歳終了時…」が悪化しているのは「家賃の更新費用」を今後2年おきに予算化したことが影響しています。
(予算化したということは、予測の精度がそのぶんさらに高まったはずなので、まぁ良しとします)

 

ということで、いよいよ夏本番。どちら様もご自愛ください。


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