資産の最新状況確認(2021年7月末)

資産の最新状況確認(2021年7月末) Money/お金
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7月は引越しのドタバタに追われ、それ以外のことがなかなか手につきませんでした。

そんなわけで、8月も1/3が終わってしまった今頃になって、7月末の資産状況をまとめてみました。

1 資産額の変動推移

まず、保有する資産総額の増減・変動実績です。
2018年1月度における「不動産」「金融資産」「両者を合算した総額」それぞれの絶対額を100%として、月ごとにの増減推移を並べてみました。
(2018年・2019年分は奇数月だけの表示です)

資産の最新状況確認(2021年7月末)
緑棒グラフの「国内不動産」は6月から6ポイントも減少。(96%)
青棒グラフの「金融資産」は6月と変わらず。(101%)
これらの結果、両者を合算した赤の折れ線グラフの「資産総額」は、6月から4ポイント減の98%となりました。

家賃収入を得るために所有している不動産(ワンルームマンション)の推定資産価値が大幅に減ってしまいましたが、これは、私が利用している「マネーフォワード」が参照している提携不動産サイトが変更になってしまったためです。

不動産サイトによって、同じ物件の価格推定基準がこれだけ変わるということです。勉強になりました。

そんなわけで、資産全体のボリュームが98%と激減してしまいましたが、今後の資産額推移は、この水準からの変動をチェックしていく形になりそうです。

2 資産の種類別シェア(金融資産のみ)

続いては、「金融資産だけでみたシェア」です。
(「株式」「債券」「現金」を「外国 × 国内」で6分割しています)

「外国債券」シェアが1ポイント増。「国内株式」シェアが1ポイント減。

7月は、日本の株式市況はあまり元気がありませんでしたから、まぁこんな感じですよね。

やはり、コロナの感染拡大が続くと、投資マインドは熱くなりにくいようです。

3 資産の種類別シェア(不動産含む)

今度は、さきほどの「金融資産」に「国内不動産」をさらに積み重ね、“資産総額”におけるそれぞれのシェアをまとめてみました。

「国内不動産資産」のシェアが、初めて50%を下回りました。

「所有中のワンルームマンションを今売ったらいくらになるか?」は、実際に売ってみないと分からないわけでして、そういう意味では「推定価格」ってのはあくまでも目安ですから、あまり一喜一憂しないようにしたいと思います。

そもそも今のところ売るつもりも毛頭ありませんし。

4 資産の推移実績と、今後の予測

続いて、「100歳が終わるまで、かつ月単位資産の増減を確認できる実績&予測グラフ」の更新結果です。
このグラフの作成過程は、以下の過去記事をご参照ください。

私の資産管理・運用遍歴〜その11:資産グラフの精緻化期
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で、7月分までを「予測値」から「実績値」に更新し、さらにそれに合わせて“100歳までの将来予測値”も更新させた最新結果のグラフがこちら。↓

そして今回も、

金融資産(のグラフ)がいつ最少値を迎えるか。それはいくらぐらいか」

金融資産(のグラフ)が、これまでの予測プラン(オレンジのグラフ)をどのタイミングで追い抜けるのか」

「最終的(100歳終了時を想定)に、どのくらいの金融資産(、ならびに不動産を含む総資産(が残るか」

という点(グラフ内の吹き出しのポイント)を、次の項で解説します。

5 「今後の予測」各ポイントの変動

各予測ポイントのラップ値をピックアップしておきます。
(なお、資産規模はダイレクトな金額ではなく、過去の保有総資産の最大値(ピーク時)を100%として比率化してあります)

7月は4項目で「過去最善値青いハッチング部分)」を更新しました。

上記の一覧表について、文章でも整理しておきます。

  • 金融資産が最も少なくなるタイミングは『2026年6月』のままだが、最少時の資産規模は6月度予測より0.3ポイント増加した」(36.7%)←改善 & 過去最高値

  • FPさんの助言で作ったプラン(家賃収入を得ながら資産分散オレンジのグラフ)を上回れるタイミングは、6月度予測より4ヶ月前倒しとなった」(2036年12月)←改善 & 過去最速

  • 「不動産を持たず『蓄え(退職金や年金含む)をひたすら取り崩すだけのプラン(グリーンのグラフ)』を追い抜ける時期は、6月度予測より2ヶ月前倒しとなった」(2046年10月)←改善 & 過去最速

  • 100歳終了時(残存)保有資産規模予想」は、金融資産に限定すると6月度予測より0.2ポイント増加。(51.1%)←改善 & 過去最高値

  • また、不動産価値(現段階での最新見積り予想額)まで加えた資産総額規模(100歳終了時)は、6月度予測より2.1ポイントの大幅減(87.6%)←悪化

やはり国内不動産の推定価格ダウンが響き、資産総額は大きく低下しました。

一方、実際に支出した生活費(出費)ですが、引越し関連の出費が7月も続き、支出予算を74%もオーバーしました。

6月同様、それらの費用のほとんどをクレジットカード払いとしたため、それが口座から引き落とされる8月を締めたら、今度は「国内現金」がガクンと下がるんだと思います。

それにしても、「引っ越すとあれこれ買い替えたくなる」というのは、ホントのようです。。。

ということで、10日遅れの資産チェックでした。


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