全くもって、「油断できないのに退屈なだけの日々」が続いていますが、なんとか4月度の資産チェックが終わりました。
1 資産額の変動推移
まず、保有する資産総額の増減・変動実績です。
2018年1月度における「不動産」「金融資産」「両者を合算した総額」それぞれの絶対額を100%として、月ごとにの増減推移を並べてみました。
株式市況などが多少復調し、金融資産が若干盛り返した格好です。
この先、何事もなくこの水準が維持できるとはとても思えませんが、まずは4月を無事に過ごせたことに感謝。
2 資産の種類別シェア(金融資産のみ)
続いては、「金融資産だけでみたシェア」です。
(「株式」「債券」「現金」を「外国 × 国内」で6分割しています)
まぁ、こんなもんでしょうね…。
3 資産の種類別シェア(不動産含む)
今度は、さきほどの「金融資産」に「国内不動産」を積み重ね、“資産総額”におけるそれぞれのシェアをまとめてみました。
さて、資産の半分を占めている「国内不動産(賃貸ワンルームマンション)」ですけど、将来的に「リモートワーク・在宅勤務」が定着し、「都心の高くて狭いワンルームマンションなんかに住まず、自然豊かな環境下で暮らせる地方都市の広い家で職住接近で働くこと」が“ニューノーマル(新常態)”になる可能性もゼロではありませんから、資産価値が想定以上に減っていくリスクもあるんだと思います。
一方で「こういう非常時こそ、行政機能だけでなく経済の中枢機能や高度な医療施設が集中している都心が見捨てられるわけがないので安心して暮らせる」という考え方も成り立つかもしれません。
いずれにせよ、これ以上の売り買いはせず、しばらく様子見ですね。(元々これ以上所有物件を増やす予定もありませんけれど)
4 資産の推移実績と、今後の予測
続いて、「100歳が終わるまで、かつ月単位で資産の増減を確認できる実績&予測グラフ」の更新結果です。
このグラフの作成過程は、以下の過去記事をご参照ください。
で、4月分までを「予測値」から「実績値」に更新し、さらにそれに合わせて将来予測値も更新した最新結果のグラフがこれです。
そして今回も、
「金融資産(赤のグラフ)がいつ最少値を迎えるか。それはいくらぐらいか」
「金融資産(赤のグラフ)が、これまでの予測プラン(オレンジや緑のグラフ)をどのタイミングで追い抜けるのか」
「最終的(100歳終了時を想定)に、どのくらいの金融資産(赤)、ならびに不動産を含む総資産(青)が残るか」
という点(グラフ内の吹き出しのポイント)を、次の項で解説します。
5 「今後の予測」各ポイントの変動
各予測ポイントのラップ値をピックアップしておきます。
(なお、資産規模はダイレクトな金額ではなく、過去の保有総資産の最大値(ピーク時)を100%として比率化してあります)
上記の一覧表について、文章でも整理しておきます。
- 「金融資産が最も減るタイミングは『2026年6月』のままだが、最少時の資産規模は3月度予測より0.7ポイント増加した」(29.6%)←改善
- 「FPさんの助言で作ったプラン(家賃収入を得ながら資産分散。オレンジのグラフ)を上回れるタイミングは、3月度予測より10カ月前倒しとなる予測結果となった」(2044年12月)←改善
- 「不動産を持たず『蓄え(退職金や年金含む)をひたすら取り崩すだけのプラン(グリーンのグラフ)』を追い抜ける時期も、3月度の予測より4カ月前倒しとなった」(2049年12月)←改善
- 「100歳終了時の(残存)保有資産規模予想」は、金融資産に限定すると3月度予測よりも0.7ポイント増加。(45.1%)←改善
- また、不動産価値(現段階での最新見積り予想額)まで加えた資産総額規模(100歳終了時)では、3月度予測より0.5ポイント増加」(81.8%)←改善
という状況です。
なお、実際に支出した生活費ですが、4月は「自分の暮らす賃貸物件の契約更新コスト」がプラスオンされましたが、これは当初から見込んでいましたので、それを加味しても「想定生活予算の88%」におさまりました。
どこにも出歩けず、贅沢な買い物をできる状況でもありませんから、当然ですね。
そんなこんなで、緊急事態宣言も1ヶ月ほど延長されるようです。
どちら様もどうぞご安全にお過ごし下さい。
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