フローリアン・シュナイダー氏、死去。

ドイツのテクノミュージックユニット「クラフトワーク」の創設メンバーの一人であるフローリアン・シュナイダーさんが、先月逝去されていたそうです。

死因は癌とのことで、享年73歳。うーむ。。。

 

クラフトワークの音楽は昔から好きで、CDもほぼ全て持ってましたし、来日ライブも2回ぐらい見に行ったこともあります。

やってること(演目やベースとなる演出コンセプト)は全く変わらないけど、映像サウンドは、時に微妙に、時に大胆に進化するなどして、実にアグレッシブなバンドだったと思います。

ハイテク度を増しながらも、大いなるマンネリを追い求める、みたいな…。
(ステージ上の操作卓の前に立つメンバー4人を見ていても、「パフォーマンスのどの部分を、今、誰が、どういうふうに分担し、何を使って、どうやって制御しているのか」とか、まるで分かりませんし、「もしかしたら、ステージ上に誰もいなくても、操作卓を一人もいじらなくても、成立するんじゃないの、このライブ?」という気になったりすることもしばしばです。そしてそれがファンにとっては“魅力”の一つになっていたりもするわけです。とにかくカッコイイので。w)

 

クラフトワークは、現在のメンバーに唯一残る創設者の一人であるラルフ・ヒュッターさんがシュナイダーさんと共に二人三脚で作り上げてきたバンド(バンド編成としては4人)だと思いますが、シュナイダーさんは電子楽器の発案や人工音声の制作を得意としていたそうなので、彼こそがあのクラフトワークっぽい電子サウンドを支えていた主要人物だったということになります。

そんなシュナイダーさんは2008年に既に脱退していますが、その後もメンバーの入れ替えなどを繰り返しつつ、クラフトワークは現在でも活動中です。

例えば昨年も、東京の4夜連続公演を含む世界ツアーが組まれていましたし、今年も今月からヨーロッパアメリカを中心に多くの公演が予定されています。

新型コロナの影響で、ツアー継続の可否が心配されますが、いろんな意味でなんとか(後半からだけでも)開催してもらえたらなぁと思わずにはいられません。

いずれにせよ、合掌。