資産の最新状況確認(2019年3月末)

Money/お金
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3月が終わったので、月に1度の資産(運用)状況をまとめておきます。

1 資産の種類別シェア(不動産含む)

まずは、保有する全ての資産を「国内・外国」×「現金・債券・株式」と「(国内)不動産」の7つに分け、毎月の資産総額を100%とした時のそれぞれのシェアをまとめてみました。

前月度に比べ、外国現金のシェアが1ポイント減って4%に、外国株式が1ポイント増えて7%となったほかに大きな変化はありません。

2 資産の種類別シェア(金融資産のみ)

続いては、前のグラフから、資産全体の5割を占める「国内不動産」をはずし、「金融資産だけでみたシェア」です。

外国株式が15%(+3ポイント)、外国現金が8%(-3ポイント)となりました。
ファイナンシャルプランナーさんの助言により、用意してあった米ドルでアメリカETFを購入したため、株式と現金のシェアが変動したということです。

3 資産額の変動推移

続いて、保有する資産総額の増減・変動実績です。
2018年1月度における「不動産」「金融資産」「両者を合算した総額」それぞれの絶対額を100%として、月ごとにの増減推移を並べてみました。

の「国内不動産」は先月と変わらず。(4ヶ月連続で97%)
の「金融資産」が先月より1ポイント増。(96%)
両者合わせたの「資産総額」は、先月と変わらずとなりました。(96%)

3月は、株価が大きく下落した局面もありましたが、締めてみると金融資産が1ポイント増えるという意外な結果に終わりました。
こういうのを“分散投資効果”と呼ぶのでしょうか?
要因は定かではありませんが、ありがたいことです。

4 資産の推移実績と、今後の予測

続いて、「100歳が終わるまで、かつ月単位資産の増減を確認できる実績&予測グラフ」の更新結果です。
このグラフの作成過程は、以下の過去記事をご参照ください。

で、3月分までを「予測値」から「実績値」に更新し、さらにそのそれに合わせて将来予測値を更新した最新結果のグラフがこれです。

公的年金の受給も加味されており、65歳受給開始ではなく「70歳へ繰り下げして42%増額してもらう」前提で試算しています。
(繰り下げ効果により、老後に赤の折れ線が下降し続ける局面をなくせる(むしろ増える)想定です)

そして今回も、

金融資産(のグラフ)がいつ最少値を迎えるか。それはいくらぐらいか」

金融資産(のグラフ)が、これまでの予測プラン(オレンジのグラフ)をどのタイミングで追い抜けるのか」

「最終的(100歳終了時を想定)に、どのくらいの金融資産(、ならびに不動産を含む総資産(が残るか」

という部分(グラフ内の吹き出しのポイント)を、次の項で解説します。

5 「今後の予測」各ポイントの変動

各予測ポイントのラップ値をピックアップしておきます。
(なお、資産規模はダイレクトな金額ではなく、過去の保有総資産の最大値(ピーク時)を100%として比率化してあります)

「年金受給の繰り下げ」を反映した今年1月以降の試算において“最善(最速or最多)”となった箇所を青くハッチングしました。
1月以降の3ヶ月間に限ると、3月は好調だったようです。

上記の一覧表について、文章でも整理しておきます。

  • 金融資産が最も減るタイミングは『2026年6月』のままだが、最少時の資産規模は前月度予測より0.4ポイント改善し、今年1月以降で最多の予測となった」(28.0%)←改善
  • FPさんの助言で作ったプラン(家賃収入を得ながら資産分散オレンジのグラフ)を上回れるタイミングが、前月度予測より6カ月早まり、今年に入って最善の予測結果となった」(2046年10月)←これも改善
  • 「不動産を持たず『蓄え(退職金や年金含む)をひたすら取り崩すだけのプラン(グリーンのグラフ)』を追い抜ける時期は、先月予測よりも2ヶ月早まり、ここも今年最善の結果となった」(2050年10月)←ここも改善
  • 100歳終了時(残存)保有資産規模予想」は、金融資産に限定すると先月予測よりも0.4ポイント増加。(43.5%)←改善
  • また、不動産価値(現段階での最新見積り予想額)まで加えた資産総額規模でも、先月予測より0.5ポイントの増加」(79.7%)←改善

という予測に更新されました。

実際に支出した生活費も、月初に立てた予算の77%に収まりました。

 

また、家賃収入や、いくつかの投資信託の評価額アップなどのおかげで、金融資産の減少は生活費支出額を下回ることができています。
喩えれば、「先月10万円使ったけど、貯金総額は5万しか減らなかった」的なことですから、本当にありがたい限りです。

最近「株価暴落のカウントダウンが始まった」みたいな予測記事を目にすることがありますが、本当にそうなった場合には、今とは逆に「10万円使っただけなのに、貯金総額は20万も減った」というような事態だって想定されますから、今後も気を引き締めていきたいものです。

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