先日、年末の大掃除を初めてハウスクリーニング 業者さんに頼むべくあちこち問い合わせをしていたら、「お客様宅に駐車スペースがなければコインパーキングなどを利用させてもらいます。その場合は駐車料金を別途いただきます」というお店と遭遇しました。
一方で「弊社は駐車料金はいただきません」というお店もありましたが、そのコストだって掃除料金に含まれているのでしょうから、ユーザーにとってどちらのタイプの店が得なのかは一概に判断できません。
しかし、ハウスクリーニング の電話予約時に「作業車を駐めるスペースはありますか? なければ路上のパーキングメーターや付近の有料駐車場を使います。その費用のご負担をご了解ください」と言われると「だったら“3時間たっぷりお掃除コース”じゃなくて“2時間お手軽コース”に短縮してもらおうかなぁ。そもそもこのあたりの有料駐車場っていくらぐらいなんだっけ?」などとあれこれ心配になってくるのも事実であります。
そんな時、「旧友の新居を訪問するにあたり、旧友から教えられたノウハウ」をふと思い出しました。(もう数年前の話ですが)
それは、こんなような言葉です。
お前(=私のこと)、明日はクルマで来る?
もしクルマなら、駐車スペースは心配しなくていいよ。
うちのマンションの前の道路は、両サイドにパーキングメーターがいっぱいあるからさ。
あ、でも「そこを有料で使え。60分おきに再移動させて料金を払い続けろ」って言ってるんじゃないよ。
うちの前のパーキングメーターは、活動時間が「9時〜19時。日曜・休日を除く」となっているから、“日曜なら終日、平日でも19時〜明朝9時”の間は余裕で無料駐車できちゃうんだよね。
え?「そんなの、『駐車禁止』に引っかかって違法駐車でキップ切られちゃうだろ?」って?
普通はそう思うよね。だけど、うちの前の道路って、「駐車禁止」の標識がないんだよ。つまり、パーキングメーターの活動時間外は「昼間なら12時間まで、夜間なら8時間までなら、パーキングメーターの枠内に無賃駐車しても交通違反にはならない」んだよね。
とのことでした。
ということは、この旧友宅では、「夜間もしくは日曜にハウスクリーニング 業者を呼んでバーキングメーターの枠内に作業車を駐めてもらえば、コインを投入しなくても3〜4時間程度であれば違法駐車には問われない」ということになるのだそうです。
なんか、ずるいというか、うらやましいというか。w
今回のハウスクリーニング の件もあって、そのへんをいろいろググってみたところ、「駐車違反にならない道路」が、実は都内のあちこちに存在していて、しかもその情報を集約するサイトまで見つけてしまいました。
例えば、こちらです。↓
このサイトでは、地図上で無料駐車可能なマークを選択すると、現地写真やコメントとともに詳細な時間帯情報が表示される親切設計となっています。
※東京駅周辺(京橋2丁目)での事例はこちら。↓
「交友関係が幅広く、しょっちゅうお客さんを招きたい」とか「定期的にハウスクリーニング を頼みたい」ような方は、今後家探しをする際の参考にしてもいいかもしれません。(来客用駐車スペースをきちんと確保できれば、それが一番いいわけですが)
【おことわり】
- 駐車禁止の標識がない場所であっても、「交差点とその側端から5m以内」「トンネル」「坂の頂上付近」などは駐車禁止です。(他にもいろいろあります)
- また“道路を保管場所代わりに使用(=車庫代わり駐車)”することも法律違反になります。
- クルマで来る友人に対して「ホームパーティだ、家飲みだ」と称して酒を提供するのは論外です。
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