「血尿」の検査結果が出た。

「血尿」の検査結果が出た。 Health/健康
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数回前の「血尿が出た」で書いた尿検査・血液検査ですが、つい先日、ドクターから以下の通り結果をいただいてまいりました。

「膀胱・尿管・腎盂・尿道に発生する“尿路上皮がん”を示す値は、基準値を下回っている
( → 基準値の1/4ぐらいでした)

「念のため調べた“前立腺がん”においても、基準値を下回っている」
( → 基準値の半分以下)

尿細胞診をしたが、悪性(がん)の疑いはなく、“クラスIIの陰性”」
( → 5段階で下から2番目)

「最も低リスクである“クラスIの陰性”とならなかったのは、“軽度の炎症性変化”が認められたから」
( → “肥大した尿路上皮細胞が認められた”んだそうです)
( → “炎症性変化”という言葉を聞くと、どうしてもドラマ『白い巨塔』を思い出してしまいます。「この影は、誰がどう見ても“術後の炎症性変化”と考えるのが妥当だ! そうじゃないか、里見くん!」「100%そう言い切れるのか、財前?」みたいな。w)

「血液検査の結果、“中性脂肪・悪玉コレステロール・尿酸”が基準値を超えているので、痩せて下さい」
( → 帰宅後、歴代の検診結果との時系列比較をしてみたところ、過去最高値なのは中性脂肪だけで、悪玉コレステロールと尿酸は、これでも改善しておりました。“改善しても基準値超え”なんですから、どんだけ〜っちゅう話ですが…)

 

その後、ドクターからの「前回受診時から今日までに肉眼で分かるような血尿は出たか?」という問いに対して「いいえ」と回答し、続けて「尿を溜めた状態での膀胱エコー検査」へと進み、最後に以下の所見を頂戴しました。

「今日のエコーでも、膀胱に異常は見当たらない」

「血液や尿の検査でも、がんを疑うレベルではないのはさっき言ったとおり」

「ただし尿細胞診というのは『陽性(クラスⅣとかⅤ)であれば、ほぼ確実にがんを疑える』が、陰性(IとかII)だからといって『がんはない』と100%言い切れるものでもない」

「だから、『前回の受診から今日までの間にも血尿が出ました』と言われて、さらに今日のエコーで異常が見つかれば、この場で“膀胱鏡(膀胱内視鏡)”による検査をしようと思っていたが、どうやらそこまでする必要はなさそう」

「よって本日のところは経過観察っつうことで」

1ヶ月後、またエコー検査をするんで、オシッコ溜めて来るように」

「もしそれよりも前に、目で見て分かるような血尿(肉眼的血尿)がまた出たら、すぐに来なさい」

だそうです。

 

要するに「限りなくホワイトに近いグレー」ということなんだと思われますが、「無症候性肉眼的血尿(痛みや熱もないのに目で見てわかるほどの血尿)」が出た以上、油断禁物であることには変わりありません。

次回診察時には、他の病気の可能性も含め、さらにいろいろ訊いてみようと思います。

いずれにせよ、今後しばらくはトイレで尿の色を凝視する日々が続きそうです。

 

 

↓私は、圧倒的に「唐沢寿明さんバージョン」が好きです。なお「岡田准一さんバージョン」は諸般の事情により発売延期中とのこと。残念。

 

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