つい先日、iPhoneのメッセージアプリ宛に、「Amazon」さんを名乗る何者かからメッセージが送られてきました。
iPhoneのメッセージアプリは、「Apple製デバイスを持つ相手とやりとりできるiMessage」「送り先がメアドの場合のMMS」「電話番号でやりとりするSMS」の3種類のコミュニケーションを統合的に処理できるので、どれを使って送信されてきたのか今ひとつハッキリしませんが(どうやらiMessageではなさそう)、フィッシングやなりすましメッセージと判断し、以下のような“着信拒否”対応をしておきました。
何かのご参考になれば。
届いたメッセージ。
こんな感じです。↓
「Amazon利用規約違反により、アカウントが一時停止されています。必ずご確認ください。http://〜」だそうです。
実はこのメッセージを見て、「やばっ、買い物に支障が出る!」と反射的にリンク先のURLにアクセスしそうになってしまいましたが、一呼吸おいてこのURLを見直すと、とてもじゃりませんけど、アマゾンさんが使うようなまともなURLには見えないわけです。
正規Amazonのヘルプ情報を確認。
で、「AmazonからのEメール、電話、テキストメッセージ、またはウェブページかどうかを見分ける」という公式ヘルプページを見てみたところ、「Amazon.co.jpサイトのURLは、『https://××.amazon.co.jp/』または『amazon.co.jp/』で始まります」と明記されており、やはり前述のような“ランダムなアルファベットが羅列されたURL”などは使っていないことが確定しました。
(くわしくはこちらをご参照ください。あ、こちらは本物ですので。w↓)
ということで、着信拒否の設定開始。
私のやった対策は、以下の通りです。
- メッセージ画面の上部にあるアカウント名(この場合は「Amazon」)をタップ。↓
- 「情報」をタップ。↓
- もう一度「情報」をタップ。↓
- 「この発信者を着信拒否」という赤文字をタップ。↓
- もう一度「連絡先を着信拒否」をタップ。↓
- 「この発信者の着信拒否設定を解除」が青文字で表示されれば、“現在は着信拒否になっている”ということなので、これで完了。↓
以上、比較的簡単に着信拒否にすることができました。
まとめると。
いろいろ検索すると、似て非なる「ランダムなアルファベットが羅列するURL」へと誘導する同様の「Amazon(を名乗る何者か)からのメッセージ」が頻発しているようです。
大事なことなので、もう一度アマゾンさんの公式情報を載せておきます。
Amazon.co.jpサイトのURLは、「https://××.amazon.co.jp/」または「amazon.co.jp/」で始まります。
↑と、こういうことですから、ランダムアルファベットURLにはくれぐれもご注意ください。
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