宮沢賢治ツアー報告の最終回は、賢治先生が生前に何度も登った岩手山です。
「もりおか 啄木・賢治青春館」を見学すべく、盛岡市までやって来たのですが、岩手山は市内や周辺のおよそどこからでも見ることのできる、美しい山でした。(もちろん、私は登っていません)
山は、こちら。
まずは、岩山公園にある鹿島精一記念展望台からの眺めです。
場所はここです。
続いて、岩手県立博物館から眺めてみます。
場所はここ。
さらに、博物館のそばにある四十四田ダム(しじゅうしだダム)にも寄ってみます。
この辺です。
最後は、これまた賢治先生がよく訪れた小岩井農場へと向かう道から眺めてみましょう。
この辺で撮影しました。
ということで、
- 盛岡周辺にいると、だいたいどこからでも岩手山が見える。
- 賢治先生はこんな高い山(標高2038メートル)に何度も登ったそうなので、よっぽど好きな山だったんだろう。
- 私が自然の風景を撮る時は、アングル内に「人工的な構造物」をちょっとでも入れ込まないと気が済まない。
そんなことを感じた岩手山めぐりでした。
【余談】
実は、別の記事で以前ご紹介した生森山も、これまた賢治の作品に何度も登場する「七ツ森」の一部なのです。
(「賢治先生をたどる旅」シリーズは、これでいったん終わります。ありがとうございました。)
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