つい先日、仕事の打ち合わせのついでに、神宮外苑のいちょう並木を見に行ってきました。
季節の風物詩ネタとして写真を載せてみます。
まずは、東京メトロ・銀座線の外苑前駅を降り、目の前の青山通り沿いにある案内板を確認します。
地図好きなもんで。
縦に延びるいちょう並木の通り近辺を拡大。
「現在地」は港区ですが、いちょう並木を抜けたあたりは新宿区とのこと。知りませんでした。
青山通りを進むと、いちょうが見えてきます。
まだ色付いていないいちょうもあるみたいです。
明治神宮外苑に到着です。
「外苑」は英語で「Outer Garden」だそうです。
青山通りから直角に延びる並木通りが見えてきました。
ライトアップは16時30分から19時30分までです。12月2日まで「いちょう祭り」も開催中。
スタート地点のいちょうは、まだ青々としてました。
あと数日で見頃のピークになりそうです。
まっすぐに延びるいちょう並木。かっこいいです。
この辺は、ほぼ1車線分が歩行者用として解放されています。
並木のずっと奥に、ドーム型屋根の絵画館が見えます。
奥は、かなり色付いてました。
平日なのに、すごい人出です。
30年以上も都内暮らしをしていますが、この時期のいちょう並木を見るのは初めてです。
ほとんどの人がカメラやスマホで撮影中。
中には歩道側に身を乗り出す人も。
自分もそうでしたが、これだけの人出だと「他人の撮影の邪魔にならないように」という配慮が不可能なので、結果として皆さんが思い思いにシャッターを切ってました。
目の前のお兄さんも、カメラを高く掲げてパチリ。
おかげで、奥の絵画館が隠れてしまいましたが、自分も後ろの誰かの邪魔になっていますから、お互い様という状態です。
色づき具合は、こんな感じです。
並木通りのスタート近辺は、さすがにちょっと銀杏臭かったですが、通り全体が臭いというほどではありません。
道路を渡った側のいちょう並木。
キレイです。
皆さん、思い思いに堪能中。
晩秋だからでしょうか、春のお花見とは違って、人出のわりに全体的に落ち着いた雰囲気が漂っています。
並木通りの途中にあるカフェは激混みです。
クルマは、ここまでしか入って来れません。
通り抜けができないので、クルマはここで引き返していくことになります。
カフェに来るクルマよりも、通り抜けを期待して来たものの、ここで「ありゃりゃ」と戻っていくクルマのほうが多そうでした。
ということで、ここから先は車両は通行止めとなり、歩行者に全面開放されています。
平日で、この人出です。土日にはどうなってしまうんでしょう。。
路上駐車はできません。
レッカー移動されてしまうかも。
インバウンド効果もあってか、外国からのお客さんもたくさんいらっしゃいました。
まさに、秋のお花見状態です。
アングルを上に向けて、いちょうだけを撮影。
人混みが写っていないと、やはり落ち着いた風景になりますね。
2本だけアップで撮影。
空の青さと、いちょうの黄色。キレイです。
いちょうを真下から見上げたところ。
黄色い天井。
落葉も始まってます。
黄色い地面。
人混みは続きます。
みんな楽しそうに散策中。
並木通りを渡り終えました。
右側にある「外苑東通り」から左側の「外苑西通り」に周回しながら抜ける道は、クルマも普通に走行できます。
その向こうに、絵画館が見えます。
正式名称は、聖徳記念絵画館(せいとくきねんかいがかん)です。
開館時間は9時から17時まで。入館料(施設維持協力金)は500円とのこと。
いつか、入館してみたいものです。
絵画館の左奥では、新国立競技場が絶賛建造中。
「出口」とあるのは、絵画館前の広場で開催されている「いちょう祭り」の出口のことで、いちょう並木通りの出口ということではありません。
絵画館側から、今来た並木通りを振り返ったところ。
まさに、絵に描いたような「一点透視図法」的な構図です。
絵画館側に道路を渡って、さらに1枚。
道路の両側に、いちょうが2条(2列)ずつ植えられていることが分かります。
さらに絵画館側に後ずさりし、噴水池越しに撮影。
逆さ富士ならぬ、「逆さいちょう」が出現。すばらしい。
こちらが「いちょう祭り」の入口です。
多くの飲食店が出店しているそうです。ランチタイムを過ぎていたこともあってか、混雑している様子はありませんでした。
犬連れのほか、子連れのお客さんがあちこちにいらっしゃいました。
さすが神宮外苑だけあって、セレブなワンちゃんがいっぱいいました。
根元に散ったいちょうの葉。
もう少しすると、真っ黄色に埋まるんでしょうね。
意味もなく、落葉のアップ。
東京も、いよいよ冬本番です。
もう一度並木をくぐって、青山通りまで戻ってきました。
かなり日も傾いてきました。
「いちょう並木」もいいですが、年じゅう見られるこの「青山通りのビル並木」も好きです。
そうこうするうちに、ライトアップの時間が近づいてきましたので、予定を変更して「夜のいちょう」も鑑賞していくことにしました。
ということで、夜景の様子は次回にでも。
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