電気パルスで筋肉を刺激することで筋力トレーニングを行なうEMSマシンは、多くのメーカーが参入した今でこそ幅広く認知されていますが、私もかなり昔に購入したことがあります。
ということで、今回はEMSマシンの断捨離記録です。
断捨離したもの
商品名:伊藤超音波株式会社・Twin Beat EMS(ツインビートEMS)
が、それです。
「前の住居で使っていたカーテン」同様、つい最近クローゼットの奥から発見されたものであります。
箱の中身がなぜか空っぽで一瞬焦りましたが、専用ケースに入ったマシン本体は、「いつでも使えるように」とベッドの下に置きっぱなしにしていたことも思い出しました。
ケースを久々に開けてみます。
マニュアルも完備。
Twin Beat EMS本体は、厚みは2センチほどあるものの、設置面積は標準的なスマホと同じぐらいで、なかなかコンパクトな仕上がりです。
入手時期
この記事を書くために、かろうじて覚えていた購入店のメアドの一部でキーワード検索したところ、著しく文字化けした取引メールが発掘されました。
しかし、受信日付はしっかり判読できる状態です。
これにより、「2001年6月2日」に入手した商品であることが分かりました。
入手先・入手価格
都内の、とある整体院のホームページでディスカウントセールしているのを見つけて購入しました。
パンフレットの裏面。
拡大。
で、肝心の値段ですが、メーカー希望小売価格は「148,000円(税別)」とのこと。
当時、いろんなショップで販売価格を比べましたが、私が買った整体院さんでは15%引きぐらいで売られていたように記憶していますので、たぶん13万円前後のお支払いだったのではないかと。
それでも高いですよね。よく買ったもんです。
入手理由
パンフレットの表紙にある売り文句が、まさに私の購入理由でもあります。
続いて、パンフレットの中面。
「疲れない・つらくない・ラクラクできる。これからの筋肉トレーニングは、こんなに快適!」とあります。
なんと魅惑的なフレーズなのでしょう。
使用感
同様のEMSマシンは、最近のテレビ通販番組でもしょっちゅう取り上げられ、出演タレントさんが「筋肉が勝手に動く! これは効く! お腹もこんなにスッキリ!(個人の感想です)」と騒いだりしておりますが、確かにその通りで、自分はまったく動かないのに電極パッドを貼った周辺の筋肉が勝手に収縮しましたし、翌日にはしっかりと筋肉痛になっていたように記憶しています。
私も使用を継続していれば、今ごろシックスパックの腹筋を手に入れていたのではないでしょうか。
問題はただひとつ。「使い続けるのに飽きてしまった」ということです。
私が定期的に使った期間は、1年未満だと思います。もしかすると、半年以下だったかも。
10万円以上もしたのに。
断捨離の理由
このマシンに再会したのも何かの縁だから、今度こそ心を入れ替えて使ってみようかと思い、18年ぶりに電源を入れた時の写真がこちらです。
当時のメールだけでなく、マシン本体までもが「文字化け」するというオチまでついてしまいました。
そんなわけで、残念ながら処分することとなりました。
(と言いつつ、「再稼働できない事情(=使わなくて済む口実)」ができたので、少しホッとしたのも事実ですが)
断捨離の方法
地元自治体の清掃事務所に確認したところ、「サイズも小さいので、金属ゴミですね」とのこと。
そうさせていただきます。
代替物・代替手段
ダイエットとかトレーニングは、金輪際「機械」に頼らないことにしましたので、新しくEMSマシンを買ったりは、していません。
(さも「真っ当な筋トレでも始めた」かのような書きぶりですが、そのへんは今後の課題となっております。w)
まとめ
- 不純な動機で始めた筋トレは、(自分の場合)長続きしない。
- 「高価な機械を買えば(もったいないから)続けられるだろう」というのも(自分の場合)幻想に過ぎなかった。
- こんなことなら、1回数百円の公営プールにでも行っときゃ良かったかも。
- とはいえ、最新のEMSマシンに目移りしている自分もいる。しかも、かなり安いし。
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