クレジットカードの整理問題 その2:アトレビューSuicaカード

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前回「デルタスカイマイル・ゴールド アメリカン・エキスプレス・ゴールドカード」の記事を書いていたら、個人的に弾みがついてしまいましたので、それ以外の所有カードについても振り返ってみたいと思います。

 

今回取り上げるのは、JR東日本グループが発行する『アトレビュー
Suicaカード』です。

 

 

1:なぜこのカードを作ろうと思ったのか?(きっかけなど)

まだ会社員をしていた(初期から中盤の)頃には、通常のプレーンな「Suica定期券」を利用して通勤していました。

当然、定期区間外の電車に乗った時やSuicaで買物をした場合の決済用として一定金額をチャージするわけですが、残額が減ってきたときに券売機で手動チャージするのがメンドくさくなり、オートチャージをしたいという欲求に駆られるようになりました。

 

調べてみると、自動改札機の通過時にオートチャージされるようにするためには、JR東日本グループが発行するクレジットカード「ビューカード」との連携が必須とのこと。

つまり、「改札で5,000円オートチャージされたら、その5,000円はビューカードで決済され、後日カード利用分として銀行口座から引き落とされる」という流れを作る必要があるのです。

 

オートチャージのために、わざわざクレジットカードを新たに1枚発行することに当初抵抗はあったのですが、「Suica定期券の機能を持たせたビューカードがある」ことを知り「単純にクレジットカードが1枚増えるんじゃなく、Suica定期券と合体するんだったら、所有するプラスチックカードの総枚数は変わらないから、まぁいいか」と妥協するに至ったのです。

 

最終的には、ビューカードが発行する各種カードの中から「Suicaにもなり、定期券にもなり、かつ自分の日常における移動範囲や通勤経路上にあるJR系店舗(アトレとの相性」を考慮し、「アトレビューSuicaカード」をチョイスしました。

 

ちなみに、年に1回でも利用すれば翌年の年会費が無料となる「ビックカメラSuicaカード」も魅力的だったのですが、これはSuica・クレジットカード機能しかなく、定期券機能がつけられないため、断念しました。

 

アトレビューSuicaカードの年会費は477円(税別)です。

1ヶ月あたり40円弱。

これをもったいないと考えるかどうかですが、定期券機能をつけるための必要経費と割り切ることにしました。

 

 

2:その当時のメインカードでは代替できなかったのか?

「Suica定期券のSuica部分を、オートチャージにしたい」のが作った理由ですし、それが可能なのは(今も昔も)ビューカードのみですから、他のどんなカードでも代替は不可能です。

JR東日本さんは、商売上手です。

 

 

3:利用頻度はどのくらいか?

早期退職前は、平日は毎日定期券を利用していましたし、定期区間外の電車にも頻繁に乗っていましたから、ほぼ毎日このカードを使っていたことになります。

退職後は、定期券部分は言うに及ばず、電車利用自体がかなり減ってきましたので、時々アトレで弁当・惣菜を買ってアトレポイント(現JREポイント)を貯めるぐらいになっています。

 

 

4:作ってよかった点は?

Suicaのオートチャージが出来るようになったこと、これに尽きます。

 

付随的には、「アトレのテナントに入っている成城石井などのちょっとお高い弁当・惣菜を買う際の免罪符になっている」ことも見逃せません。

「JREポイントつくから、今週2回目だけど買っちゃうか!」みたいな。w

 

 

5:今後も保有を継続するか?(悩ましい点など)

このカードを作ったばかりの頃に比べて、私の利用環境が激変しました。

言うまでもなく「早期退職したので定期券が不要になった」ことです。

加えて「プラスチックカードのSuica」から「iPhone上のモバイルSuica」に切り替えてしまったので、このカードを持ち歩かなくても電車には乗れてしまいます。

となると、もはやカードを持ち歩く理由はないはずなのですが、「発作的にアトレで成城石井のプレミアムチーズケーキを買いたくなったとき」に備えて今でも毎日携行しています。 うーむ。w

 

一時は解約も考えたのですが、解約すると「iPhone上のモバイルSuicaでのオートチャージ機能」もなくなってしまいます。ますます悩ましい。。

 

とはいえ、オートチャージは「改札を通過した時」にしか行なわれません。

つまり、モバイルSuicaでコンビニでの買い物ばかりを繰り返して残高が基準額を下回ったとしても、改札を通らなければ(電車に乗らなければ)オートチャージはされないのです。

こうなってくると、オートチャージ機能を付与する意義自体が揺らぎます。

 

さらに、モバイルSuicaであれば券売機などに行かずとも、iPhone上のアプリ操作で簡単にチャージができます。

つまり、手動チャージのハードル自体も(駅の券売機でしかできなかった時代に比べれば)かなり低くなったわけです。

 

以上を総合的に考えると、早期リタイアした私のような人間にとっては、保有し続けるかどうか非常に悩ましいカードだと言えそうです。

あ、アトレ好き成城石井好きであれば例外です。(アトレ全店舗に成城石井が出店しているかどうかは知りませんがw)

 

 

6:まとめると?(このカードのオススメポイント)

「生活拠点がJR東日本管内である」

「通勤・通学でJR路線を含んだ定期券を使用している」

「Suicaの残高不足で改札で通せんぼされるのが不安」

「生活圏内にアトレがある」

「そのアトレのテナントとして成城石井が入っている」

「成城石井のプレミアムチーズケーキは週1以上で食っときたい」

こんな方は作っておいて損はないと思います。

年会費も500円程度ですから、各種ポイント獲得などで十分もとは取れるんじゃないでしょうか。

 

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