4年ぶりにコロナ前の活況を取り戻しつつある今年のゴールデンウィークですが、いかがお過ごしでしょうか。
ということで、2023年4月末時点の資産状況まとめです。
1 資産額の変動推移
まず、保有する資産総額の増減・変動実績です。
2018年1月度における「不動産」「金融資産」「両者を合算した総額」それぞれの絶対額を100%として、月ごとにの増減推移を並べてます。
(2018〜2020年分は奇数月だけの表示です)
株価上昇が効いたようで、資産総額が2021年6月以来の102%となり、過去最高タイです。うーむ、不動産価値が上がりすぎのような気が。
2 資産の種類別シェア(金融資産のみ)
続いて「金融資産だけでみたシェア」です。
(「株式」「債券」「現金」を「外国 × 国内」で6分割しています)
4月上旬、いつも相談にのってもらっているFPさんから「外国株式のドル建て配当金が結構貯まってきてるね。そのまま寝かせておいてももったいないから、アメリカの株式ETFでも買ってみたら?」という提案をもらい、アメリカのNASDAQ100指数に連動するETF「QQQ」を米ドルで購入したため、「外国株式」シェアが増え、「外国現金」シェアが減ったという、そんな次第です。
自分が保有する金融資産のうちの1/3が外国株式で占められる日が来るとは、夢にも思いませんでした。
3 資産の種類別シェア(不動産含む)
今度は、さきほどの「金融資産」に「国内不動産」をさらに積み重ね、“資産総額”におけるそれぞれのシェアをまとめてみました。
資産トータルで見ても、「外国株式」シェアが16%と過去最高となりました。
4 資産の推移実績と、今後の予測
続いて、「100歳が終わるまで、かつ月単位で資産の増減を確認できる実績&予測グラフ」の更新結果です。
このグラフの作成過程は、以下の過去記事をご参照ください。
で、4月分までを「予測値」から「実績値」に更新し、さらにそれに合わせて“100歳までの将来予測値”も更新させた最新結果のグラフがこちら。↓
で、今回も、
「金融資産(赤のグラフ)がいつ最少値を迎えるか。それはいくらぐらいか」
「金融資産(赤のグラフ)が、これまでの予測プラン(オレンジや緑のグラフ)をどのタイミングで追い抜けるのか」
「最終的(100歳終了時を想定)に、どのくらいの金融資産(赤)、ならびに不動産を含む総資産(青)が残るか」
という点(グラフ内の吹き出しのポイント)を、次の項で解説します。
5 「今後の予測」各ポイントの変動
各予測ポイントのラップ値をピックアップしておきます。
(なお、資産規模はダイレクトな金額ではなく、過去の保有総資産の最大値(ピーク時)を100%として比率化してあります)
上記の一覧表について、文章でも整理しておきます。
- 「金融資産が最も少なくなるタイミングは『2026年6月』のままだが、最少時の資産規模は前月の予測より1.6ポイントも増加した」(39.2%)←改善&過去最高
- 「FPさんの助言で作ったプラン(家賃収入を得ながら資産分散。オレンジのグラフ)を上回れるタイミングは、前月予測と変わらず」(2020年4月)←横ばい(達成済み)
- 「不動産を持たず『蓄え(退職金や年金含む)をひたすら取り崩すだけのプラン(グリーンのグラフ)』を追い抜ける時期は、前月予測よりも10ヶ月前倒し」(2045年12月)←改善&過去最速
- 「100歳終了時の(残存)保有資産規模予想」は、金融資産に限定すると前月予測より1.6ポイント増加」(51.4%)←改善
- 「また、不動産価値(現段階での最新見積り予想額)まで加えた資産総額規模(100歳終了時)も、前月予測より1.6ポイント増加」(92.6%)←改善&過去最高
ということで、4月時点では実績・将来予測ともに概ね良化傾向となりました。
また、実際に支出した生活費(出費)ですが、4月は当初の支出予算の99%で収めることができました。ほぼ予算通り。
毎月こうでありたいものです。
【参考】
楽天証券さんの「QQQ」株価ページ。↓
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