新NISA開始にともなって新たな投資方針を立てましたが、それにあわせて資産状況のアウトプットも今回から一部ブラッシュアップしてみました。
ということで2024年1月度の結果です。
1 資産額の変動推移
まず、保有する資産総額の増減・変動実績です。
2018年1月度における「不動産」「金融資産」「両者を合算した総額」それぞれの絶対額を100%として、月ごとにの増減推移を並べてます。
(2018〜2022年分は1月度データのみ表示)
年初来からの株価上昇もあって、過去最高の資産額となりました。
年明け早々、ありがたい限りです。
2 資産別シェアの推移
今回から資産を…、
- L(ローリスク):「国内 現金」「国内 債券」の2区分
- M(ミドルリスク):「不動産(ワンルームマンション)」「外国 現金•債券(主に米ドルと米国債)」の2区分
- H(ハイリスク):「全世界株式(オルカン)」「金(ETF•投信)」「その他の内外株(ETF•投信etc.)」の3区分
以上、トータル7区分に分けてシェアをまとめていくことにします。
(過去分も遡及して表示。ただし2018〜2022年は1月度データのみ)
以前から保有していたオルカンに加え、今年から新NISAを使った積立を積極的に行なったこともあって、オルカンのシェアがようやく0%を脱し、グラフでも(かろうじて)視認できるようになりました。
一方、「金(ゴールド)」が0%を脱するのはまだまだ先になりそうです。
(積立額もオルカンに比べて1/10以下ですので)
3 資産別シェアの対目標比較
内側の円グラフは、自分が決めた「リスク度別の資産シェアの目標値」です。
で、外側のドーナツグラフが「前述7区分別の最新シェア」となっています。
「M(ミドルリスク)資産」の割合が目標を10ポイントほど上回っています、家賃収入を得ている「不動産」は当面リバランスの対象になり得ませんので、今後は「外国現金&債券」を徐々に処分することで目標の構成比に近づけていく所存です。
4 資産の推移実績と、今後の予測
続いて、「100歳が終わるまで、かつ月単位で資産の増減を確認できる実績&予測グラフ」の更新結果です。
このグラフの作成過程は、以下の過去記事をご参照ください。
で、1月分までを「予測値」から「実績値」に更新し、さらにそれに合わせて“100歳までの将来予測値”も更新させた最新結果のグラフがこちら。↓
で、今回も、
「金融資産(赤のグラフ)がいつ最少値を迎えるか。それはいくらぐらいか」
「金融資産(赤のグラフ)が、これまでの予測プラン(オレンジや緑のグラフ)をどのタイミングで追い抜けるのか」
「最終的(100歳終了時を想定)に、どのくらいの金融資産(赤)、ならびに不動産を含む総資産(青)が残るか」
という点(グラフ内の吹き出しのポイント)を、次の項で解説します。
5 「今後の予測」各ポイントの変動
各予測ポイントのラップ値をピックアップしておきます。
(なお、資産規模はダイレクトな金額ではなく、過去(2018年1月度)の保有総資産の最大値(ピーク時)を100%として比率化してあります)
上記の一覧表について、文章でも整理しておきます。
- 「金融資産が最も少なくなるタイミングは『2026年6月』のままで、最少時の資産規模は前月より1.2ポイント増」(44.0%)←改善&過去最高
- 「FPさんの助言で作ったプラン(家賃収入を得ながら資産分散。オレンジのグラフ)を上回れるタイミングは、前月予測と変わらず」(2020年4月)←横ばい(達成済み)
- 「不動産を持たず『蓄え(退職金や年金含む)をひたすら取り崩すだけのプラン(グリーンのグラフ)』を追い抜ける時期は、前月予測よりも6ヶ月前倒し」(2043年12月)←改善&過去最速
- 「100歳終了時の(残存)保有資産規模予想」は、金融資産に限定すると前月予測より1.3ポイント増」(55.6%)←改善&過去最高
- 「また、不動産価値(現段階での最新見積り予想額)まで加えた資産総額規模(100歳終了時)は、前月予測より1.4ポイント増」(97.2%)←改善&過去最高
ということで、2024年は好調に滑り出した感じです。これも全て株式市場が好調なおかげかと思われます。
また、実際に支出した生活費(出費)ですが、1月は「夏に計画している海外旅行の飛行機代の前払い」などの出費がかさみ、当初の計画予算を60%以上オーバーしてしまいました。
いささかサイフのひもが緩み過ぎなので、もう少し気を引き締めたいと思います。
今年の目標は「贅沢と節約のメリハリを、もっとしっかりつける」です。
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