ようやく涼しくなってきました。今年の夏はしんどかったですね。。。
ということで、2023年9月末時点の資産状況です。
1 資産額の変動推移
まず、保有する資産総額の増減・変動実績です。
2018年1月度における「不動産」「金融資産」「両者を合算した総額」それぞれの絶対額を100%として、月ごとにの増減推移を並べてます。
(2018〜2020年分は奇数月だけの表示です)
株安が響いた格好です。
2 資産の種類別シェア(金融資産のみ)
続いて「金融資産だけでみたシェア」です。
(「株式」「債券」「現金」を「外国 × 国内」で6分割しています)
「外国株式」シェアが36%と、過去最高を更新。
「国内株式」シェアが20%で、これも過去最高。
一方で「国内現金」シェアは9%と、過去最低を更新しました。初の1ケタ台です。
3 資産の種類別シェア(不動産含む)
今度は、さきほどの「金融資産」に「国内不動産」をさらに積み重ね、“資産総額”におけるそれぞれのシェアをまとめてみました。
9月は比較的大きな現金支出と株安が重なり、ちょっと大きめな変動となりました。。
4 資産の推移実績と、今後の予測
続いて、「100歳が終わるまで、かつ月単位で資産の増減を確認できる実績&予測グラフ」の更新結果です。
このグラフの作成過程は、以下の過去記事をご参照ください。
で、9月分までを「予測値」から「実績値」に更新し、さらにそれに合わせて“100歳までの将来予測値”も更新させた最新結果のグラフがこちら。↓
で、今回も、
「金融資産(赤のグラフ)がいつ最少値を迎えるか。それはいくらぐらいか」
「金融資産(赤のグラフ)が、これまでの予測プラン(オレンジや緑のグラフ)をどのタイミングで追い抜けるのか」
「最終的(100歳終了時を想定)に、どのくらいの金融資産(赤)、ならびに不動産を含む総資産(青)が残るか」
という点(グラフ内の吹き出しのポイント)を、次の項で解説します。
5 「今後の予測」各ポイントの変動
各予測ポイントのラップ値をピックアップしておきます。
(なお、資産規模はダイレクトな金額ではなく、過去(2018年1月度)の保有総資産の最大値(ピーク時)を100%として比率化してあります)
上記の一覧表について、文章でも整理しておきます。
- 「金融資産が最も少なくなるタイミングは『2026年6月』のままで、最少時の資産規模は前月より1.9ポイント減」(40.6%)←悪化
- 「FPさんの助言で作ったプラン(家賃収入を得ながら資産分散。オレンジのグラフ)を上回れるタイミングは、前月予測と変わらず」(2020年4月)←横ばい(達成済み)
- 「不動産を持たず『蓄え(退職金や年金含む)をひたすら取り崩すだけのプラン(グリーンのグラフ)』を追い抜ける時期は、前月予測よりも10ヶ月後ろ倒し」(2045年6月)←悪化
- 「100歳終了時の(残存)保有資産規模予想」は、金融資産に限定すると前月予測より1.8ポイント減」(52.2%)←悪化
- 「また、不動産価値(現段階での最新見積り予想額)まで加えた資産総額規模(100歳終了時)は、前月予測より1.7ポイント減」(93.7%)←悪化
ということで、全般的には今年の春先(4月とか5月とか)の水準まで戻った形です。
また、実際に支出した生活費(出費)ですが、9月は当初の計画予算より91%もオーバーしてしまいました。これは主に、資産運用の相談にのっていただいているFPさんへの報酬費用が発生したためであり、必要な出費とは言えますが、結構大きい金額です。
この半年で見れば、保有資産の評価額がそれだけ膨らんだということなんですが、それらを現金化したわけではないので、報酬費用をお支払いする分、現金だけは減るわけです。
そんなわけで、自分が実際に投資信託を売却するタイミングには、評価額がもっと上がっていることを願うばかりです。
コメント