資産の最新状況確認(2019年9月末)

資産の最新状況確認(2019年9月末) Money/お金
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(少なくとも自分の中では)毎月恒例の資産(運用)状況をまとめておきます。

今回は9月末日バージョンです。

【おことわり】

8月末をまとめた回のラストで、

実は、SBI証券の取引画面で、
「あれ? こっちの金額とあっちの金額、もしかしてダブルカウントされてない? でもこの欄に金額が表示されるのが初めてで、見方がよく分かんないや…」
という箇所がありまして、数分悩んでみましたが、埒が明かないので、表示された金額をそのまま使って集計したのが今回の結果です。

次回、そのあたりがクリアになって資産額がガクッと減るかもしれませんけれど、まぁその時はその時です。

というふうに書かせてもらいましたが、「償還された国内債券の一部」が「債券の残高」と「証券口座の残高(現預金)」の双方でダブルカウントされていたようです。(SBI証券さんの不具合などではなく、一時的にそういうふうになるもんなんでしょう、たぶん)

9月末ではこの辺がクリアになりましたが、ある意味で「異常値」となってしまった8月末と比較すると話がややこしくなるので、以下はすべて「7月末との比較」としてコメントいたします。

1 資産の種類別シェア(不動産含む)

まずは、保有する全ての資産を「国内・外国」×「現金・債券・株式」と「(国内)不動産」の7つに分け、毎月の資産総額を100%とした時のそれぞれのシェアをまとめてみました。

いくつかの項目のシェアが、7月度に比べて1ポイント程度変動していますが、詳細は次の「金融資産のみ」のグラフに譲ります。

2 資産の種類別シェア(金融資産のみ)

続いては、前のグラフから、資産全体の5割を占める「国内不動産」をはずし、「金融資産だけでみたシェア」です。

シェアを伸ばしたのは「国内現金(プラス2ポイント)」「外国債券(プラス1ポイント)」「外国株式(プラス1ポイント)」。
シェアが低下したのは「国内債券(マイナス2ポイント)」「外国現金(マイナス2ポイント)」。
(いずれも7月との比較)

これらのシェア変動は、だいたい以下のような理由によるものです。

  • 保有している米ドルで、アメリカREITのETFを買い増した。( → 外国現金が減、外国株式が増)
  • 国内債券の一部が償還された。( → 国内債券が減、国内現金が増)
  • 債券の評価額が値上がりした。( → 外国債券の増)

3 資産額の変動推移

続いて、保有する資産総額の増減・変動実績です。
2018年1月度における「不動産」「金融資産」「両者を合算した総額」それぞれの絶対額を100%として、月ごとにの増減推移を並べてみました。

の「国内不動産」は推定買取価格が比較的大きく下降し、7月より2ポイント減りました。(97%)
の「金融資産」は7月より1ポイントの増加です。(97%)
これらの結果、両者を合算したの「資産総額」は、7月と変わらず97%の横ばいとなりました。

今年の前半は「資産全体」が96%程度で推移してきましたが、夏場になって97%程度と、若干盛り返した印象があります。
この先、年末にかけて、市況がどう動くのか要注目です。

4 資産の推移実績と、今後の予測

続いて、「100歳が終わるまで、かつ月単位資産の増減を確認できる実績&予測グラフ」の更新結果です。
このグラフの作成過程は、以下の過去記事をご参照ください。

私の資産管理・運用遍歴〜その11:資産グラフの精緻化期
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で、9月分までを「予測値」から「実績値」に更新し、さらにそれに合わせて将来予測値も更新した最新結果のグラフがこれです。

そして今回も、

金融資産(のグラフ)がいつ最少値を迎えるか。それはいくらぐらいか」

金融資産(のグラフ)が、これまでの予測プラン(オレンジのグラフ)をどのタイミングで追い抜けるのか」

「最終的(100歳終了時を想定)に、どのくらいの金融資産(、ならびに不動産を含む総資産(が残るか」

という点(グラフ内の吹き出しのポイント)を、次の項で解説します。

5 「今後の予測」各ポイントの変動

各予測ポイントのラップ値をピックアップしておきます。
(なお、資産規模はダイレクトな金額ではなく、過去の保有総資産の最大値(ピーク時)を100%として比率化してあります)

前述の通り、8月度では「国内債券」と「現預金」でダブルカウントされる金額があったため、各ポイントとも最善値(青ハッチング)を示してしまいましたが、再計算するのが面倒なので、数値はこのまま置いておき、7月度と比較していくことにしたいと思います。

上記の一覧表について、文章でも整理しておきます。

  • 金融資産が最も減るタイミングは『2026年6月』のままだが、最少時の資産規模は7月度予測より0.6ポイント増加した」(29.7%)←異常値となった8月度を除き、7月度より改善(実質で過去最高を更新)
  • FPさんの助言で作ったプラン(家賃収入を得ながら資産分散オレンジのグラフ)を上回れるタイミングが、7月度予測より8カ月前倒しとなる予測結果となった」(2044年10月)←8月度を除けば改善(実質で過去最速を更新)
  • 「不動産を持たず『蓄え(退職金や年金含む)をひたすら取り崩すだけのプラン(グリーンのグラフ)』を追い抜ける時期も、7月の予測よりも2ヶ月前倒しという予測結果となった」(2049年12月)←7月度予測より改善(実質で過去最速を更新)
  • 100歳終了時(残存)保有資産規模予想」は、金融資産に限定すると7月予測よりも0.6ポイントも増加。(45.2%)←実質的に改善(事実上、過去最高を更新)
  • また、不動産価値(現段階での最新見積り予想額)まで加えた資産総額規模では、7月予測と同スコア」(81.6%)←横ばい(過去最高を維持)

という具合になりました。

 

なお、実際に支出した生活費ですが、9月は残暑の影響で出歩くことも少なかったためか、「想定予算の73%」程度で収まってしまいました。

 

ということで、8月度の分が、ある意味「異常値」になってしまったため、ちょっと分かりにくくなっていますが、要するに「9月もまぁまぁ」という感じかと思われます。

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