8月末日時点の資産(運用)状況をまとめておきます。
1 資産の種類別シェア(不動産含む)
まずは、保有する全ての資産を「国内・外国」×「現金・債券・株式」と「(国内)不動産」の7つに分け、毎月の資産総額を100%とした時のそれぞれのシェアをまとめてみました。
2 資産の種類別シェア(金融資産のみ)
続いては、前のグラフから、資産全体の5割を占める「国内不動産」をはずし、「金融資産だけでみたシェア」です。
これらのシェア変動は、だいたい以下のような理由によるものです。
- 保有している米ドルで、アメリカREITのETFを買い増した。( → 外国現金が減、外国株式が増)
- 今後1年以内に計画している旅行の幹事役として、同行メンバーから費用の一部を事前徴収した。( → 国内現金の増。すぐになくなる金ですがw)
- 債券の評価額が値上がりした。( → 外国債券の増)
- 推定買取価格が下がった。( → 国内不動産の減)
- 月末で多少j持ち直したものの、株価が値下がり。( → 国内株式の減)
3 資産額の変動推移
続いて、保有する資産総額の増減・変動実績です。
2018年1月度における「不動産」「金融資産」「両者を合算した総額」それぞれの絶対額を100%として、月ごとにの増減推移を並べてみました。
8月は、途中で市況がかなり悪化しましたが、月末にかけて多少回復したこともあり、保有する投資信託などに大きな影響はなかったようです。
また、米国債の評価額がかなり上昇したようで、ちょっと救われました。(集計が間違ってないことを祈りつつ)
あとは、「旅費の事前徴収」も効いてます。(そういうお金は、普通、除外して集計するんでしょうが、めんどくさかったもので…)
4 資産の推移実績と、今後の予測
続いて、「100歳が終わるまで、かつ月単位で資産の増減を確認できる実績&予測グラフ」の更新結果です。
このグラフの作成過程は、以下の過去記事をご参照ください。
で、8月分までを「予測値」から「実績値」に更新し、さらにそれに合わせて将来予測値も更新した最新結果のグラフがこれです。
そして今回も、
「金融資産(赤のグラフ)がいつ最少値を迎えるか。それはいくらぐらいか」
「金融資産(赤のグラフ)が、これまでの予測プラン(緑やオレンジのグラフ)をどのタイミングで追い抜けるのか」
「最終的(100歳終了時を想定)に、どのくらいの金融資産(赤)、ならびに不動産を含む総資産(青)が残るか」
という点(グラフ内の吹き出しのポイント)を、次の項で解説します。
5 「今後の予測」各ポイントの変動
各予測ポイントのラップ値をピックアップしておきます。
(なお、資産規模はダイレクトな金額ではなく、過去の保有総資産の最大値(ピーク時)を100%として比率化してあります)
上記の一覧表について、文章でも整理しておきます。
- 「金融資産が最も減るタイミングは『2026年6月』のままだが、最少時の資産規模は前月度予測より0.5ポイントも増加した」(30.4%)←改善(過去最高を更新)
- 「FPさんの助言で作ったプラン(家賃収入を得ながら資産分散。オレンジのグラフ)を上回れるタイミングが、前月度予測より1年6カ月も前倒しとなる予測結果となった」(2043年12月)←改善(過去最速を更新)
- 「不動産を持たず『蓄え(退職金や年金含む)をひたすら取り崩すだけのプラン(グリーンのグラフ)』を追い抜ける時期も、先月の予測よりも8ヶ月前倒しという予測結果となった」(2049年6月)←改善(過去最速を更新)
- 「100歳終了時の(残存)保有資産規模予想」は、金融資産に限定すると先月予測よりも1.3ポイントも増加。(45.9%)←改善(過去最高を更新)
- また、不動産価値(現段階での最新見積り予想額)まで加えた資産総額規模では、先月予測より0.7ポイントの増加」(82.3%)←改善(過去最高を更新)
という具合になりました。
なんか、上出来すぎるような気が…。
なお、実際に支出した生活費ですが、8月は自分も旅費の事前支払いをしたため「想定予算の110%」と予算超過となりました。
実は、SBI証券の取引画面で、
「あれ? こっちの金額とあっちの金額、もしかしてダブルカウントされてない? でもこの欄に金額が表示されるのが初めてで、見方がよく分かんないや…」
という箇所がありまして、数分悩んでみましたが、埒が明かないので、表示された金額をそのまま使って集計したのが今回の結果です。
次回、そのあたりがクリアになって資産額がガクッと減るかもしれませんけれど、まぁその時はその時です。
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