感染がどこまで拡大するのか?
無症状の感染がどのくらい広がっているのか?
休校やイベント自粛はいつまで続くのか?
この先、経済と医療のバランスをどう保つのか? 保てるのか?
さらには私権をどこまで制限すべきか? 制限できるのか?
などなど、いろんな議論が巻き起こっていますが、ぶっちゃけ、「体重・体温・血圧を測りもせず、血液や尿の検査もしないままに『具合が悪い。癌かも。手遅れかも。死ぬかも』とひたすら騒ぎ立ててばかりいても、意味がないんじゃないか?」という感が否めません。
これを新型コロナウィルス に当てはめると、まずは「どのくらい感染してる人がいるわけ? どのくらい発症者・重症者・死亡者がいて、回復した人がどのくらいいるの?」をなるべく精緻に出してもらわないと、人々の不安は一向に解消されないんだと思います。
そんなわけで、私が日々チェックしているサイトを備忘メモも兼ねて整理しておきます。
日本国内のデータ
とりあえず、厚生労働省の「新型コロナウイルス感染症について」ページの「国内の発生状況」を確認するようにしています。
最近は、以下のような“詳細な内訳人数”まで出すようになりました。(青の太文字は私が注目している人数です)
- PCR検査実施人数
- PCR検査陽性者数
- うち無症状者
- うち退院した者
- うち入院治療を要する者
- うち入院中の者
- うち入院待機中の者
- うち有症状者
- うち退院した者
- うち入院治療を要する者
- うち軽〜中等症の者
- うち人工呼吸者又は集中治療室に入院している者
- うち確認中
- うち入院待機中の者
- うち死亡者
- 症状有無確認中
- うち無症状者
- PCR検査陽性者数
ついでなので、「3月11日12:00現在」の結果表(実物)を載せておきます。↓
クルーズ船の患者を含んでいないのはこの際置いておきます。
それよりも、欲を言えば「日本の感染者数が他国に比べて少ないのは、PCR検査を抑制しているからだろ」という疑念を払拭するためにも「PCR検査実施人数」の左側に「医者(相談センターや帰国者・接触者外来を含む)がPCR検査を薦めた(=感染を疑った)人数」もあったほうがいいんじゃないでしょうか。
さらには、「実施人数」から「陽性者」を引き算すれば分かることではありますが、「陰性者」の数もキチンと載せておいたほうがいいと思います。
加えて言えば、
「推移が追える時系列の一覧表」(←拡大中なのか終息してきたのかが分かりやすい)
「都道府県別の結果」(←非常事態宣言が出てから実際にいろいろな対策を打つのは都道府県知事らしく、県単位の対応になるので。(そんなんでいいんでしょうか、しかし))
「年齢別(10歳きざみとか)の結果」(←若い人がほんとに重症化していないのかが確認できる)
といったところまでブレイクダウンしたデータも公開していただければ。(あ、ついでに実数だけでなくパーセンテージまであると便利かも)
世界各国のデータ
アメリカのジョンズ・ホプキンス大学「The Center for Systems Science and Engineering (CSSE) 」の特設ページがよろしいかと。
デスクトップ版はこちら。↓
そしてモバイル版はこちらです。↓
ここで日本のデータを見ると、さっきの厚労省よりも迅速な印象すらあります。データソースは世界保健機関(WHO)のほか、アメリカ疾病管理予防センター(CDC)、中華人民共和国国家衛生健康委員会、および医療専門家向けのソーシャルネットワーキングサイトDingxiangyuanから収集されているそうですから、そのへんも頭に入れた上でチェックしていきたいものです。
ということで、ますますのデータ公開を期待しています。
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