EvernoteのデータをApple純正のメモアプリに移行した。

EvernoteのデータをApple純正のメモアプリに移行した。 Mac・iOS・Apple
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長年利用してきたクラウド型ノートアプリ「Evernote」を、ようやくApple純正のメモアプリにお引越しする決心がつきました。

きっかけ

  • ちょっとしたはずみで、Appleアカウントのサブスクリプションを覗いてみたら、Evernoteの有効期限が8月で切れることに気づいた。
    (つまり「自動更新」にしていなかった、ということです)

  • 「管理ボタン」を押してみたら、次回更新では「15,800円/年」がかかるとのこと。


  • 「うーん、高くなったなぁ…。去年の更新時にはいくら払ったんだっけ?」と過去メールをあさってみたところ、Appleさんからの請求メールを発見。
    前回は、なんとたったの「7,800円/年」だった模様。(更新後の価格が高すぎて、感覚がバグってます 笑)

  

  • 「えっ、次回は8,000円の値上げってことですか? 去年の2倍以上の値段にするってことですか?」と、ひたすら驚愕。
    (といいつつ、去年の価格を思い出してなければ「高いなぁ」と文句言いながらも支払っていた可能性大)

 そんなことから、Evernoteからの引越し先をいろいろ探してみましたが、私はApple純正のメモアプリに移行することにしました。
 

Apple純正メモアプリに決めた理由 

使い慣れているから

画像でも何でも貼れるし、動作が軽快だし、何よりも「日頃のちょっとした記録」用途で使ってきているので、手に馴染んでいる点が大きかったです。
 

Apple純正だから

Appleの各デバイス間での連携もとれるし、機能が定期的にアップデートし続けているし、何よりも「純正のメモアプリは、そう簡単になくなることはないだろう」という安心感があります。

無料だから

メモアプリ自体は無料ですが、メモに限らずデバイス間でデータの同期をとる場合にはiCloud+というクラウドドライブにファイルデータを上げとく必要があります。

で、このiCloud+、ストレージ容量200GBなら月額450円で済みますが、その次のプランは「2TBで月額1,500円」と大ジャンプ感たっぷりな価格設定でして、月額450円ユーザーの私としては、何でもかんでもクラウドに上げてしまえる状況にはありません。

しかしこの純正メモアプリは、「iCloud+にアップするメモ」「Mac(とかiPhone)のローカルにだけ保存するメモ」というふうに仕分けすることができます。

よって、「Evernote内で死蔵していたような古文書のようなデータ(例えば、前職の関連で1回しか会っていないような人からもらった20〜30年以上前の名刺とか)はMacだけに」、そして「次の旅行で使う旅程メモはクラウドに」という使い方が可能です。

添付したPDF内の文字も検索してくれるから

メモアプリ内での検索、さらにはMac全体を横断的に検索してくれる「Spotlight」でも共通ですが、「スキャナーで読み取ったPDFであっても、文字検索可能な形式でメモに添付しておけば、わざわざEvernoteに保存しなくても、メモ本文とともにPDF内も文字検索してもらえる」ことが確認できたので、Evernoteからの卒業に踏み切れました。

この点はEvernoteならでは優位性だと(長年)思い込んでいましたし、それこそがEvernoteを使い続ける最大の動機でしたが、今どきは代替手段があるんですね。

web版Evernoteの動作がもっさりしているから

MacにEvernoteのアプリを入れると、クラウドサービスであるのに「Mac側(ローカル側)にもノートデータを保存して都度クラウドと同期をとっている」らしく、ノートの増大とともにストレージ容量をかなり圧迫するようになってきていました。

web版がサクサク動いてくれていれば、わざわざアプリを入れたりしたくはなかったのですが、リロードしないと画面が遷移しないことが多く、やむなくローカル側にもデータを抱えていたわけです。

データの移行が簡単だったから

web版のEvernoteではできないようなので、私はアプリ版を使ってやりました。

手順は簡単です。

  • 移行したいノートブック(ノートの集合体)を選択してエクスポート。(データ形式は「ENEX形式(.enex)」を選択)
     ↓
  • Macメモアプリで「メニュー → “メモ”に読み込み」と進み、さっきEvernoteでエクスポートした「〇〇.enex」というファイルを選択して実行。
     ↓
  • はい、メモアプリに登録完了。

 これだけで、Evernoteのノートは、添付していた画像やPDFも含めてApple純正メモにお引越しできました。
 

今後の運用

今回の移行を機に、Evernote時代にやっていた運用も一部改めることにしました。

“紙もの”のスキャン保存先はMacへ

スキャナーでスキャンしたデータは、これまではEvernoteのサーバーに直接転送され、新規ノートに自動で添付される設定にしていましたが、今後はMacの指定フォルダに保存されるように設定を変更し、Evernote上の保存ファイルをこれ以上増やさないことにします。
(Evernoteは無料ユーザーに格下げになっても、過去の保存データは閲覧できるらしいので、当面放っておこうかと思います)

「レシートの全スキャン&全保存」は、やめる

確定申告で不要なもの(=経費にならない買い物のレシート)も全てEvernoteに保存していましたが、今後はMacかiCloud+の貴重なストレージのどちらかに保存することになる以上、見返す必要性がほぼゼロなレシートのスキャン&保存はしないことにします。

iCloud+にアップロードするメモは厳選する

「買い物リスト」のような頻繁に書き換えるもの、あるいは「よく行くお店の営業情報まとめ」のように何度も見返すもの、さらには「来月の旅行計画」のようにMacとiPhone双方での編集するものや、特定メンバーと共有したいメモだけを厳選し、それ以外はMacのローカル側に保存していこうと思います。

ということで、「iCloud+の使用ストレージが200GBを超えたら、月額が450円から1,500円に跳ね上がるから、アップするものを節約したり、くだらない写真は削除しながらやりくりしてるってのに、一方で年額がこれまでの倍以上の15,800円になってしまうクラウドノートサービスってどうなのよ。iCloud+の2TBプランの10ヶ月分よりもまだ高いじゃん。これならiCloud+を素直に2TBプランにしてストレージを贅沢に使ったほうが、精神衛生的に良いんじゃねーの?」と言ったあたりから始まった検討の記録でした。

長年お世話になりました > Evernote様


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