楽天証券では、2年前から楽天スーパーポイントとの連携サービスを始めています。
具体的には、以下のような内容です。
- 楽天ポイントで投資信託の購入積立が可能
- 楽天市場での買い物で、ポイントが+1倍
- 楽天カード決済で投資信託積立をするとポイントが貯まる
私も楽天証券の口座を一応保有していますが、メインで使っているのがSBI証券のため、「あー、楽天証券うらやましいなぁ。SBI証券もどっかのポイントと連携してくんないかなぁ。Tポイントとかと連携してくれれば嬉しいんだけどなぁ」と、ずっと指をくわえて様子見をしておりました。
すると、2018年の秋になってSBI証券グループがTポイントとの連携サービスを始めるというニュースが流れてきました。
で、小躍りしながら詳細を見てみたところ、なんと「SBIネオモバイル証券」なる別会社を立ち上げて連携サービスを始めるとのこと。
確かに「Tポイント」で国内の個別株式が買えるらしいのですが、投資信託(しかも主にインデックスファンド)しか買わない私には関係なさそうですし、おまけにサービス利用料(月額200円から)もかかるらしく、わざわざTポイント消化のために別口座まで開設するメリットが見出せず、これも見送りました。
そして、先月。
ようやくSBI証券(本体)でもTポイントサービスが対応開始となり、「Tポイントで投資信託が買える」「投資信託の月間平均保有額に応じてTポイントが貯まる」というスキームが実現しました。
サービス概要はこちら。
ちなみに、これまでは取引内容に応じて「SBIポイント」というものが貯まっていましたが、これをTポイントに切り替えるということになります。
ということで、私もさっそく手続きをしてみました。
まずはSBI証券さんのサイトでTポイントサービスに申し込みます。(手順はこちら↓)
続いて、自分が持っているTカード番号を登録してあげます。仮にTカードを複数持っていたら、どちらかの番号を代表して登録します。(これを機にカードの整理をするのもありかも)
私も複数のTカードを持っていて、Tポイントが分散してしまっておりました。
そこで、さきほどSBI証券に登録したTカード番号へ、すべてのTポイントをまとめる(移動する)ことにします。(こちらのサイトでできます↓)
さて、準備が整ったので、いよいよTポイントで投資信託を買ってみましょう。
購入する投資信託銘柄を選び、「購入金額のうちTポイント利用分をいくらにするか」を選ぶだけです。もちろん「Tポイントは使わない」もできます。(手順はこちら↓)
そんなこんなで、私の「初めてのTポイント投資」の結果です。
今回のTポイントによる投資額は、4,000円台。
たかだか4,000円ですが、商品単価が割高なコンビニの「支払い値引き」に充てるより、はるかに未来志向な使い方のような気がしています。
とはいえ、ドトールでのTポイントサービス終了後、私の日常生活においてTポイントが貯まる機会といったら「割高なコンビニ(ファミマ)」で買い物をした時ぐらいであり、「割高を気にしてファミマを敬遠していたら、Tポイント自体が貯まらなくなる」という矛盾を抱えているのも事実ですから、ちょっと悩ましい今日この頃ではあります。
いずれにせよ、投資資金がTポイントであれば、損してもさほど悔しくないでしょうから、趣味的に投資信託を買うのにはちょうどいいタネ銭ではないかと思います。(とはいえ、投資は自己責任ですので)
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