こんな「外国のトイレ」でした。

トイレに見るお国事情」というのは、昔から様々なところでネタにされて来たようですが、旅行で訪れた海外の空港の男性用トイレが興味深かったので、私も取り上げてみることにします。

それは、こんな男性用の小便器でした。

一見、何の変哲もないように感じられますが、不思議なオプション器具が装着されています。

拡大してみました。

ご覧のように、透明なプラスチックカバーで、便器下部が覆われているのです。

何のために?

私が想像するに、これは

「尿圧(?)の高い人の飛沫便器にはね返って床面に飛び散らないようにするため」

あるいは、

「カバーを超えるぐらいに局部を便器に極力接近させてもらい、便器前の床面に尿だれ(とでも言うのでしょうか?)を起こさせないようにするため」

このいずれかの目的で設置されたのではないかと思います。

しかし、ここに子供が来たらどうするのでしょうか?

少なくともこのトイレには小便器が2基しかなく、2基ともこの「プラスチックカバー」が装着されていましたが、子供の身長によっては、このカバーの高さを越えて放尿するのは不可能だと思われます。

しかも、踏み台なども見当たりませんでしたし。

それよりも何よりも、このプラスチックカバー、うっすら黄ばんでいて、とても不潔な感じがします。

不潔ついでに申し上げれば、このプラスチックカバーじゅうに、不特定多数の尿の飛沫が付着しているハズですし、しかもカバー上先端部には他人の局部が触れまくったりもしているハズです。

そう考えると、実に不快極まりありません

このプラスチックカバーの装着によって、「小便器周辺の床面が多少なりとも清潔に保たれる」ぐらいでは、とても割に合わないほどの不快感を覚えてしまいました。

この装着品が、一体・誰を・どうハッピーにしているのか、さっぱり分かりませんでした。

それに、小便器前の床面をじっくり観察したところ(もう、変態の域ですね…w)、普通に(もしかしたら普通以上に)尿の飛沫と思しき液体で、床が濡れておりました

こうなると、もはやプラスチックカバー装着の意義は、ほぼ全否定されていると言っていいんじゃないでしょうか。

分かりにくいですが、結構濡れてます。

不可解なことは、まだ続きます。

そんな2基の小便器の間に、手を洗う洗面台付近でよく見かける「ペーパータオル」のホルダーが、なぜか設置されていました。

「プラスチックカバーまで設置したのに、それでも飛沫を飛び散らかしたヤツは、自分で床面を拭き取っとけ!」ということなのでしょうか。

ちなみに、使用後のペーパータオルを捨てるダストボックスは見当たりませんでした。

もしかしたら、飛沫が床面に飛び散った時にだけ拭くのではなく、

「用を足すと、量の多少を問わず、尿の飛沫がプラスチックカバーの内側に付着するハズだから、放尿後にはその都度必ず、ペーパータオルを使って、自分でカバーの内側を拭浄しなさい」

という趣旨なのかもしれません。

だとすると、「床の清潔さよりも、プラスチックカバーの清潔さが最優先される」という、ものすごいシュールな状況になってきますが、はたして真相はどうなんでしょうか。

(というか、「空港当局の幹部とプラスチック用品メーカーの癒着」みたいなことが真相だとすると、もう笑えなくなってくるので、これ以上詮索するのは、やめます。w)

余談ですが、この小便器。

成人であっても、身長もしくは局部が小柄な人は、つま先立ちでもしないと用を足すのが難しいように思います。

そういう意味では、「大人としての体格成長チェックボード」という側面もありそうです。(詮索というより、ここまで来ると、もはや妄想ですね。w)

(トイレ内は、個室も含め、誰もいないのを確認した上で撮影しましたので、念のため)

【追記】

その後、「何のためのプラスチックカバーなのか」が判明しましたので、『解決編』を投稿しました。