こんな「東京の晩秋」でした。

こんな「東京の晩秋」でした。 by konmaru
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11月と言えば、季節はすっかり晩秋です。

これから冬至(今年は12月22日とのこと)に向けて、太陽の高度はどんどん低くなり、昼間の時間が短くなっていきます。

そのため、「秋晴れの昼間〜午後は気持ちいいなぁ」などと油断していると、あっという間に日が傾き、一気に「夕方 → 夜」へと突入していきますので、夏では考えられないほど早い時刻のうちから「夜の闇」を感じるのが、この季節の特徴でもあります。

そんな晩秋だからこそ、「昼間と夕方の境目」には、ビックリするほど長い影ができます。(詳しくはこちら

実際私も、昨日都内某所を歩いていて、自分の影の長さに少なからず驚かされました。

驚かされながらも、「もう秋も終わりだなぁ」という気分にさせてくれる長い影。

次も、ほぼ同じ場所で撮った写真ですが、前の写真の上部に写っていたビル群をカメラアングルからハズし、影を中心に据えてみました。

すると、自分の影がさらに伸びたように感じるから不思議です。

ベルボトムのパンツを履いているわけではありません。念のため。

ちょっとだけ歩を進め、今度はタテ長の画面に設定して撮影してみました。

タテ長の写真が、私の影をより一層長く感じさせます。

私のすぐ隣にある影は、歩道ぎわに建っていた「細身の案内板」の影です。高さが私の身長と同じぐらいで、両方仲良くビヨ〜ンと伸びてます。

さらに数歩ほど進んだら、私と案内板の影が合体してしまいました。

3本足で歩く長身の怪物のようです。

スティーブン・スピルバーグの監督映画『宇宙戦争』に出てくる「トライボッド(宇宙人の乗り物 兼 攻撃兵器)」みたいで、我ながら気持ち悪い写真です。

ということで、この時期は誰もが「トライポッド」に変貌しやすい季節ですので、くれぐれもご注意ください。

ちなみに、今の東京の日没は16時45分ぐらいなので、変貌したいなら16時ごろがオススメです。

※ちなみに、H・G・ウェルズの原作本に載せられたトライボッドの(100年以上前の)イラストは、こちらで見られます。

SFの夜明け:H・G・ウェルズ『宇宙戦争』のすばらしい100年前のイラスト(1906年) : カラパイア
SFの父として知られているH・G・ウェルズが1898年に発表したSF小説「宇宙戦争」は、、英国人男性による回顧録の形で書かれた作品で、宇宙から火星人が襲撃してきてイギリス南東部をほとんど破壊してしまう話だ。  1906年に、ブラジルのアーテ...

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