上記タイトルの通りのネタでして、それ以上でもそれ以下でもないのですが、「よりによって国内線の飛行機に乗っていて『機内モード』にしていた最中に利用停止となったため、着陸後におおいに慌てた」という点が、エピソードとしてちょっと珍しいかもしれません。
私が利用している格安SIMサービス(日本通信さん)の公式サイトによると、
- 決済用のクレジットカードの有効期限切れは、一時利用停止の対象である。
- 有効期限が更新されたクレジットカードの情報を「マイページ」から入力すべし。
- 17時30分までに入力すれば1時間以内に、17時30分以降に入力すれば翌日12時頃までに決済が完了し、また利用できるようになる。(←結構シビアですね…)
ということのようです。
もちろん、こんなことがダマで行われるはずもなく、「カード決済ができなかったよ。だから一時的に利用停止にしたよ。有効期限が切れたり、利用限度額を超過していないか確認してね。その上でマイページでカード情報を更新してね」というメールが送られてきていたのですが、そのタイミングに私はまさに「機上の人」だったため即時受信ができず、さらに着陸後に機内モードを解除しても当然電波はつながらず、よって当該メールの存在を知る由もなく、到着した羽田空港でひたすら慌ててしまったわけです。
「SIMカードが壊れたのか?」 → SIMカードを抜き差ししても無反応。
「特定キャリアの通信障害か?」 → 周囲の人はみんな使えてるっぽい。
「通信できなくてもSuicaで電車に乗れるの? 買い物できるの?」 → 乗れた・使えた。
「日本通信のサポートページを見なくちゃ」 → 通信できないのでアクセス不能。
と、上記のような悶々としたコンディションを抱えつつ、帰宅後に光回線プロバイダ経由でパソコンからネットにアクセスし、「一時的に利用停止にしたよ」メールの存在に気づいてようやく事態が飲み込めたという次第です。
「公共料金」系の支払いをカード決済にし始めてかれこれ数十年になりますけど、これまでに「有効期限切れ」を理由にサービスを強制的にストップされた経験がありません。
過去に何種類ものカードにおいて、何度も有効期限の更新を繰り返してきたのに、です。
ということで、いわゆる3大キャリアさんの対応を調べてみました。
結果は、こんな感じです。↓(2023年2月時点)
【NTTドコモさん】
会員番号・有効期限に変更(更新)があった場合、変更手続きが必要。
ただし、カード会社から更新情報がドコモに通知される場合があり、その場合決済は継続される。
【auさん】
カードの変更同様、有効期限に変更(更新)があった場合、変更手続きが必要。
ただし、一部のカード会社は自動的に新しい有効期限に更新されるので、手続き不要な場合もある。
【ソフトバンクさん】
有効期限のみの変更は、その旨をお願いするSMSを送るので、その案内に沿って手続きしてほしい。
自動更新されるカードもある。その場合は更新手続きを依頼するSMSは送らない。
というような感じで、「カードによっては手続き不要なケースがある」という点は共通していました。(手続きの必要性をSMSで教えてくれるソフトバンクさんがユーザーフレンドリーの面で一歩抜きんでている印象)
まぁ、各種コストを削減しながら経営している格安SIM会社さんに対して、大手キャリア並みの手厚いケアを求めるわけにもいきませんので、今後は「毎月引き落とされる公共料金の決済カードについては、有効期限が更新されるたびに(特に、カード発行後の初回更新時には念入りに)、自発的に更新手続きをする」ことを心がけたいと思います。
(どのカードが、どこのサービス提供会社との間で自動更新を実現しているのかが判然としないので、スマホ代だけでなく、これを機に電気・ガス・水道・光回線などについても一通りチェックしたのは言うまでもありません)
【参考:クレジットカードの有効期限変更などに関する各社のサポート情報】
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