早くも今年の2/3が終わってしまいました。引越し以外、今年はまだ何もしていないような気がします。
この1年半、世界中で多くの人たちが生活を棒に振ったり、感染症に苦しんだりしているわけですから、なんか本当にもったいないというか、何というか。。。
「この貸しは、いずれきっちり返してもらうぜ」と啖呵を切りたくても、誰に対して・何に対して切ればいいのかよく分からないところがホントにやるせない今日この頃です。
そんなわけで、8月末の資産状況です。
1 資産額の変動推移
まず、保有する資産総額の増減・変動実績です。
2018年1月度における「不動産」「金融資産」「両者を合算した総額」それぞれの絶対額を100%として、月ごとにの増減推移を並べてます。
(2018年・2019年分は奇数月だけの表示です)
青棒グラフの「金融資産」は7月と変わらず。(101%)
これらの結果、両者を合算した赤の折れ線グラフの「資産総額」は、7月から1ポイント増の99%となりました。
愛用中の「マネーフォワード」が参照している提携不動産サイト(≒推定基準)変更により、7月に「国内不動産(ワンルームマンション)」の推定資産価値が大幅に減ってしまいましたが、8月になってちょっとだけ持ち直してきた形です。
金融資産は、7月とほぼ変わらずという感じです。
2 資産の種類別シェア(金融資産のみ)
続いては、「金融資産だけでみたシェア」です。
(「株式」「債券」「現金」を「外国 × 国内」で6分割しています)
クレジットカードで支払った7月の引越し関連費用の決済(口座引き落とし)が乗っかってきたため、国内現金のシェアが初めて2割を下回りました。
このシェアが「国内債券(現在15%)」と並んだら、少し現金に戻した方がいいのかもしれないのかもしれません。
もしくは、リスク資産の株式を現金化しとくとか、でしょうか。
ちょっと考え始めます。
3 資産の種類別シェア(不動産含む)
今度は、さきほどの「金融資産」に「国内不動産」をさらに積み重ね、“資産総額”におけるそれぞれのシェアをまとめてみました。
この“資産総額”で見ても、「国内現金(要は日本円)」のシェアは初めて1割を切りました。
サラリーマン時代、資産のほぼ全てをメガバンクの普通預金口座に預けっぱなしにしていた頃がウソのようです。
4 資産の推移実績と、今後の予測
続いて、「100歳が終わるまで、かつ月単位で資産の増減を確認できる実績&予測グラフ」の更新結果です。
このグラフの作成過程は、以下の過去記事をご参照ください。

で、8月分までを「予測値」から「実績値」に更新し、さらにそれに合わせて“100歳までの将来予測値”も更新させた最新結果のグラフがこちら。↓
そして今回も、
「金融資産(赤のグラフ)がいつ最少値を迎えるか。それはいくらぐらいか」
「金融資産(赤のグラフ)が、これまでの予測プラン(オレンジや緑のグラフ)をどのタイミングで追い抜けるのか」
「最終的(100歳終了時を想定)に、どのくらいの金融資産(赤)、ならびに不動産を含む総資産(青)が残るか」
という点(グラフ内の吹き出しのポイント)を、次の項で解説します。
5 「今後の予測」各ポイントの変動
各予測ポイントのラップ値をピックアップしておきます。
(なお、資産規模はダイレクトな金額ではなく、過去の保有総資産の最大値(ピーク時)を100%として比率化してあります)
上記の一覧表について、文章でも整理しておきます。
- 「金融資産が最も少なくなるタイミングは『2026年6月』のままだが、最少時の資産規模は7月度予測より0.1ポイント増加した」(36.8%)←改善 & 過去最高値
- 「FPさんの助言で作ったプラン(家賃収入を得ながら資産分散。オレンジのグラフ)を上回れるタイミングは、7月度予測より2ヶ月前倒しとなった」(2036年10月)←改善 & 過去最速
- 「不動産を持たず『蓄え(退職金や年金含む)をひたすら取り崩すだけのプラン(グリーンのグラフ)』を追い抜ける時期は、7月度予測と変わらず」(2046年10月)←横ばい & 過去最速タイ
- 「100歳終了時の(残存)保有資産規模予想」は、金融資産に限定すると7月度予測より0.1ポイント増加。(51.2%)←改善 & 過去最高値
- また、不動産価値(現段階での最新見積り予想額)まで加えた資産総額規模(100歳終了時)は、7月度予測より0.6ポイント増加(88.2%)←改善
まぁ、こんなもんでしょう。
一方、実際に支出した生活費(出費)ですが、引越し関連の出費がほぼ落ち着いたため、支出予算の90%と、常識的な水準に戻りました。
今後も節約に努めたい一方で、「そろそろiPhoneを買い換えたいなぁ」とか「いいかげん加湿機能付き空気清浄機も交換したほうがいいのかなぁ」とか「テレビもちょっと調子悪くなってきたよなぁ」など、いろんな邪念に襲われているのも事実です。
“物欲の秋”をどう乗り切るか、引き続き検討していきたいと思います。
コメント