あっという間に1月も終わりましたので、2021年一発目の資産状況をまとめておきます。
1 資産額の変動推移
まず、保有する資産総額の増減・変動実績です。
2018年1月度における「不動産」「金融資産」「両者を合算した総額」それぞれの絶対額を100%として、月ごとにの増減推移を並べてみました。
(2018年・2019年分は奇数月だけの表示です)
最近、あまりチェックしてませんけれど、これも株価の影響だと思います。
2 資産の種類別シェア(金融資産のみ)
続いては、「金融資産だけでみたシェア」です。
(「株式」「債券」「現金」を「外国 × 国内」で6分割しています)
この結果「外国系の金融資産:国内系の金融資産」の比率は「46:55」となりました。(四捨五入の関係で100を超えてます)
3 資産の種類別シェア(不動産含む)
今度は、さきほどの「金融資産」に「国内不動産」をさらに積み重ね、“資産総額”におけるそれぞれのシェアをまとめてみました。
2021年の最初の1ヶ月は緊急事態宣言が発出されるなど、相変わらずコロナ禍とともに過ぎていきましたが、資産的には平穏に推移してくれたようです。
4 資産の推移実績と、今後の予測
続いて、「100歳が終わるまで、かつ月単位で資産の増減を確認できる実績&予測グラフ」の更新結果です。
このグラフの作成過程は、以下の過去記事をご参照ください。
で、1月分までを「予測値」から「実績値」に更新し、さらにそれに合わせて将来予測値も更新した最新結果のグラフがこれです。
そして今回も、
「金融資産(赤のグラフ)がいつ最少値を迎えるか。それはいくらぐらいか」
「金融資産(赤のグラフ)が、これまでの予測プラン(オレンジや緑のグラフ)をどのタイミングで追い抜けるのか」
「最終的(100歳終了時を想定)に、どのくらいの金融資産(赤)、ならびに不動産を含む総資産(青)が残るか」
という点(グラフ内の吹き出しのポイント)を、次の項で解説します。
5 「今後の予測」各ポイントの変動
各予測ポイントのラップ値をピックアップしておきます。
(なお、資産規模はダイレクトな金額ではなく、過去の保有総資産の最大値(ピーク時)を100%として比率化してあります)
上記の一覧表について、文章でも整理しておきます。
- 「金融資産が最も減るタイミングは『2026年6月』のままだが、最少時の資産規模は12月度予測より0.4ポイントも増加した」(33.4%)←改善&過去最高値
- 「FPさんの助言で作ったプラン(家賃収入を得ながら資産分散。オレンジのグラフ)を上回れるタイミングは、12月度予測より6ヶ月前倒しとなった」(2040年12月)←改善&2020年11月度と並び過去最速
- 「不動産を持たず『蓄え(退職金や年金含む)をひたすら取り崩すだけのプラン(グリーンのグラフ)』を追い抜ける時期は、12月度予測より2ヶ月前倒しとなった」(2048年4月)←改善&2020年11月度と並び過去最速
- 「100歳終了時の(残存)保有資産規模予想」は、金融資産に限定すると12月度予測より0.3ポイント増加。(47.8%)←改善
- また、不動産価値(現段階での最新見積り予想額)まで加えた資産総額規模(100歳終了時)は、12月度予測より0.6ポイントも増加(84.8%)←改善
という状況です。
なお、実際に支出した生活費(出費)ですが、1月は予算を34%も下回ってしまいました。34%といったら1/3ですから、支出予算の2/3で生活できてしまったことになります。
まぁ、緊急事態宣言が発出中ですから、遠出する機会がなくなり、ムダな買い物もしなくなったということだと思います。
日本経済のために、もう少し消費してみたほうがいいのだろうか…。
今後の懸念材料としては、所有するワンルームマンションの入居者さんのお一人から物件管理会社に対して“3月いっぱいでの退去するよ”通告があったそうで、次の入居者さんを探していただくことになりましたが、ワンルームマンション大家になって初めての退去なだけに、どのくらいで客付けしていただけるのかが気になるところではあります。なるようにしかならないでしょうけど。
ということで、今年も残りあと11ヶ月。
無事乗り切れますように。
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