2019年が締まりましたので、12月分の資産(運用)状況をまとめておきます。
(年末年始のイベントが続いたため、厳密には「1月4日時点」の状況です)
1 資産の種類別シェア(不動産含む)
まずは、保有する全ての資産を「国内・外国」×「現金・債券・株式」と「(国内)不動産」の7つに分け、毎月の資産総額を100%とした時のそれぞれのシェアをまとめてみました。
2 資産の種類別シェア(金融資産のみ)
続いては、前のグラフから、資産全体の5割を占める「国内不動産」をはずし、「金融資産だけでみたシェア」です。
小数点以下まで見れば多少は動いてますが、ここでは整数表記を採用していますので、まぁこんな感じなんでしょう。(2020年1月度が締まったら、改めて2年前との比較をしてみようと思います)
3 資産額の変動推移
続いて、保有する資産総額の増減・変動実績です。
2018年1月度における「不動産」「金融資産」「両者を合算した総額」それぞれの絶対額を100%として、月ごとにの増減推移を並べてみました。
年末年始のイベント費用(旅行など)やパソコン購入などの出費(口座引き落とし)が重なった → 「国内 現金」が減った → 金融資産が減った、 という状況です。年の瀬は、やはり色々とお金が出ていきますね。
4 資産の推移実績と、今後の予測
続いて、「100歳が終わるまで、かつ月単位で資産の増減を確認できる実績&予測グラフ」の更新結果です。
このグラフの作成過程は、以下の過去記事をご参照ください。
で、11月分までを「予測値」から「実績値」に更新し、さらにそれに合わせて将来予測値も更新した最新結果のグラフがこれです。
そして今回も、
「金融資産(赤のグラフ)がいつ最少値を迎えるか。それはいくらぐらいか」
「金融資産(赤のグラフ)が、これまでの予測プラン(緑やオレンジのグラフ)をどのタイミングで追い抜けるのか」
「最終的(100歳終了時を想定)に、どのくらいの金融資産(赤)、ならびに不動産を含む総資産(青)が残るか」
という点(グラフ内の吹き出しのポイント)を、次の項で解説します。
5 「今後の予測」各ポイントの変動
各予測ポイントのラップ値をピックアップしておきます。
(なお、資産規模はダイレクトな金額ではなく、過去の保有総資産の最大値(ピーク時)を100%として比率化してあります)
上記の一覧表について、文章でも整理しておきます。
- 「金融資産が最も減るタイミングは『2026年6月』のままだが、最少時の資産規模は11月度予測より0.6ポイント減少した」(29.8%)←悪化
- 「FPさんの助言で作ったプラン(家賃収入を得ながら資産分散。オレンジのグラフ)を上回れるタイミングが、11月度予測より8カ月後ろにずれ込む予測結果となった」(2044年8月)←悪化
- 「不動産を持たず『蓄え(退職金や年金含む)をひたすら取り崩すだけのプラン(グリーンのグラフ)』を追い抜ける時期も、11月の予測よりも4ヶ月後ろにずれ込む予測結果となった」(2049年10月)←悪化
- 「100歳終了時の(残存)保有資産規模予想」は、金融資産に限定すると11月予測よりも0.6ポイント減少。(45.3%)←悪化
- また、不動産価値(現段階での最新見積り予想額)まで加えた資産総額規模(100歳終了時)では、11月予測より0.8ポイント減少」(81.9%)←悪化
という具合になりました。
「対11月」比では残念な結果となりましたが、2019年1月時点の予測に比べればまだプラス傾向にあるので、まぁ良しとすることにしましょう。
なお、実際に支出した生活費ですが、年末イベント関連の出費の影響で「想定予算を18%オーバー」してしまいました。反省。
今年は「オリンピック後に景気は減速する」という予測があちらこちらから聞こえてきますので、私も少しは気を引き締めておこうかと思います。
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