フリーランスの個人事業主としての生活も2年目。
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時間のやりくりを工夫すれば、周囲に気兼ねすることなく長期間休むことも可能。
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「休み」を使ってやりたいことといえば、やっぱり「旅」。
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「長い休みを使った旅」といったら、「船旅」。
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「船旅」といえば、「豪華客船でのクルーズ旅行」。
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「豪華客船」で連想するのは、「横浜港 大さん橋 国際客船ターミナル」と「客船の大型化」。
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「横浜港 大さん橋 国際客船ターミナル」と「客船の大型化」といえば、「相性の悪いものどうし」の好例。
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なぜなら、最近のクルーズ客船の中には、横浜ベイブリッジをくぐれないほど大型化しているものが登場しており、「ベイブリッジの奥にある国際客船ターミナルまでたどり着けなくなってきたから」。
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ベイブリッジをくぐれない大型客船には、ベイブリッジより外海側にある「大黒ふ頭」や「本牧ふ頭」に停泊してもらってきた。
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とはいえ、「大黒ふ頭」や「本牧ふ頭」は本来、貨物用の設備。
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横浜市街地中心部との交通アクセスも良くないので、客船の利用客からも不満の声が上がる。
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寄港地として敬遠され始めた。
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横浜市も、超大型客船の寄港に対応すべく、本牧ふ頭の整備を計画中。
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ただし、当面は暫定対応として大黒ふ頭に出入国関連の施設を整備する予定。 ←今ここ。
という感じで、自分の長旅プランをそっちのけにして、「横浜ベイブリッジ問題」に夢中になってしまっております。
で、横浜についてはあまり土地勘がありませんので、Google earthを使って主要スポットの位置関係を確認してみました。
確かに、Google earthで見ていても、大黒・本牧は工業・倉庫地帯であり、さらに市街地からも遠く離れているため、世界中の船客が楽しめるような場所とは言い難いです。
ただ、ベイブリッジには、ふ頭を一望できる展望施設があったように記憶していますので、ちょっくら向かってみました。
袂の公園に到着。
ベイブリッジ、初めてやって来ました。
最接近。
橋桁の裏側(橋脚の中腹)に、展望施設らしき構造物を発見しました。
通路は、このタワーにつながっています。
ついに、タワーに登る入口を発見。
と思ったら、入口は柵で封鎖されていました。
タワー施設・低層階の外壁。
すると、動くものを発見。
このにゃんこが、唯一の住人さんのようです。
ということで、横浜ベイブリッジのたもとは、展望施設はとっくに閉鎖され、釣り人と猫しかいない、そんな寂しい土地になっておりました。
本牧ふ頭側の整備を急ぎ、大黒ふ頭の「暫定利用」が極力短期間で済むようにしたほうがよろしいかと思われます。
(本牧側も似たり寄ったりだったら、すみません)
【以下、参考情報】
「大黒ふ頭に大型客船が停泊するんだから、むしろ最高の眺めになるんじゃね?」ということでしょうか、来年スカイウォークが再オープンされる計画があるようです。
以下の写真で「横浜ベイブリッジ」のピンが打たれているところにスカイウォークの展望室がありますから、客船が「大黒ふ頭 その2」に接岸されれば、確かにナイスビューポイントになりそうです。
しかし、過去には上記写真内の「大黒ふ頭 その1」に接岸させたこともあるようで、こっちだと展望室から客船がどれほどナイスに観覧できるのか、微妙な気がします。
ということで、2016年に大型客船が「その1」に接岸する際、横浜市港湾局が出したお触れ書きがこちら。
「横浜ベイブリッジをくぐれない大型客船の対応策は?」と題する記事。
非常によく取材されています。
横浜市が2017年にまとめた「横浜港国際旅客船拠点形成計画」。
「大さん橋 vs 横浜ベイブリッジ」の関係は、東京の「晴海客船ターミナル vs レインボーブリッジ」でも同様のようです。
そこで2020年、レインボーブリッジよりも外海側に、新たな「東京国際クルーズターミナル」を開業させ、その後は「晴海客船ターミナル」を廃止するとのこと。
この先、私が豪華客船クルーズ旅行をするときに、どの客船ターミナルから出発することになるのか、クルーズと同じぐらいに(あるいはそれ以上に)楽しみになってきました。
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