クレジットカードの整理問題 その5:Yahoo! JAPANカード

クレジットカードの整理問題 その5:Yahoo! JAPANカード Money/お金
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「ファミマTカード」の回で、「とある事情によって、Tポイントが付与されるクレジットカードを、新たに作った」ことをお伝えしましたが、今回は、その新たに作った『Yahoo! JAPANカード』についてです。

PayPayカード(旧ヤフーカード)サイト サービス終了に伴うご案内|PayPayカード(旧Yahoo!カード)
PayPayカード(旧ヤフーカード)の各サイトはサービスを終了しました。お手持ちのカードの状況にあわせてご案内をします。

 

 

1:なぜこのカードを作ろうと思ったのか?(きっかけなど)

早期リタイアに向けた各種計画・準備をしていた際に、「日頃の買物行動」を見直してみることにしました。

ファミマTカードの回で触れた「何でもかんでもコンビニで買うのを改めて、自炊を増やす」のもその一環ですが、それに加えて「ネット通販はamazon一辺倒」という状態も再検討することにしたのです。

 

それまでの私は、仕事の忙しさにかまけて「モノの値段」に対して著しく無頓着でありまして、ビール1本、ハミガキ1本においても「店によって値段が異なる。コンビニは総じて割高である」ことを、全くと言っていいほど意識していませんでした。

それに加えて、ネット通販も「amazonで事足りているので、ことさら他のネット通販会社をする必要なんてないよね」というスタンスだったのです。

 

ところがいざ調べてみると、例えば、

明治エッセルスーパーカップはコンビニよりもまいばすけっとが断然安い」

「ティッシュペーパーはLOHACOのオリジナルティッシュも意外に安い」

カルビーフルグラが安いのは(時期やまとめ買いの量によって)amazonだったりLOHACOだったり」

「購入金額の多少にかかわらず送料無料のヨドバシドットコムは、価格面でも大健闘している」

などと、商品によってお得な購入先がかなり異なっていることに気づきました。

 

であれば、リアル店舗だけでなくネット通販についても商品ごとに購入先を変える必要がありますし、その購入先において「お買い得感」をさらに高めるための方法も知りたくなるのが人情というものです。

その過程で、「Yahoo! JAPANカードで支払いをすると、LOHACOならびにYahoo! ショッピングではTポイントが通常の3倍付与される」ことを知ったというわけです。

 

さらに調べてみると、セブンイレブンで使用できる電子マネー『nanaco』へのチャージにYahoo! JAPANカードを利用すると、「還元率0.5%」ながらもTポイントが付与されることも分かりました。

これが意味することは、以下の通りです。

 

早期リタイア後は、住民税などの各種税金や健康保険料などが天引きされることはなくなり、自分で支払い手続きをしていくことになる。

で、それらは、nanacoでも支払い可能

nanacoで税金を支払ってもnanacoポイントは付与されないが、クレジットカードによってはnanacoへチャージする際に「クレジットカード側でポイントが付与される」

 

そうなのです。

「Yahoo! JAPANカード → nanacoチャージ(ここでTポイント獲得) → nanacoで税金・公共料金支払い」という流れを経ることで、獲得Tポイント分だけですが間接的に税金などを安くできるのです。

以上のことから、私はYahoo! JAPANカードを作るに至りました。

(しかも、年会費が永年無料なのも魅力でした)

 

 

2:その当時のメインカードでは代替できなかったのか?

実は「nanacoチャージにあたってポイントが付与されるクレジットカード」の中には、すでに私が保有しているファミマTカードも含まれていました。

その意味では、わざわざ新たにカードを作る必要はなかったかもしれませんが、前述のように「amazon一辺倒のネット通販利用を見直し、価格に応じて選択の幅を広げる」ことも目的のひとつでしたので、ほぼ躊躇することなくYahoo! JAPANカードを作ることを決断できました。

 

 

3:利用頻度はどのくらいか?

Yahoo! JAPANカードの利用シーンは、今のところ以下の2点です。

 

税金納付の都度、必要金額をnanacoへチャージ。

買いたい商品の価格が、amazonよりもLOHACOもしくはYahoo! ショッピングのほうが安い場合に利用。

 

上記2点においてのみ利用していますので、Yahoo! JAPANカードを携行することは、ほぼありません。

仮に今後、ファミマTカードを解約する決心をしたとすると、リアル店舗でTポイントを獲得するためにはYahoo! JAPANカードを提示するしかありませんので、携行ならびに利用する頻度はさらに増えるかもしれません。

 

 

4:作ってよかった点は?

ここまで述べたように、「利用するネット通販の幅が広がった」「税金・公共料金をちょっとだけ安くできる」の2点です。

もちろん、ヤフオク!など、Yahoo! JAPANの各種サービスを頻繁に利用する人にとってはさらにメリットがあると思います。(私の場合は、さほど当てはまりませんが)

 

 

5:今後も保有を継続するか?(悩ましい点など)

ネット通販市場において一強他弱的・一社独占的に「amazonが圧倒的に安い」構造が確立しない限りは、このカードを持ち続けると思います。

「nanacoチャージでのポイント付与」というメリットについてはファミマTカードも同様ではありますが、券面デザインの面でYahoo! JAPANカードが一歩リードしているように感じておりましてw、その点もこのカードを継続保有するモチベーションにつながっています。

 

 

6:まとめると?(このカードのオススメポイント)

「複数のネット通販を横断して価格チェックするのが苦にならない。というか、むしろ楽しい」

「どうせ納める税金なら、納付までのステップが多少複雑になったとしても安くなるようにしておきたい」

「不要になった物を売るに当たっては、ブックオフよりもメルカリよりも、ヤフオク!が一番

「年会費無料のカードであっても、券面デザインにはそれなりにこだわりたい」

「インターネット黎明期からずっと、Yahoo! JAPANが大好き

こんな条件に当てはまる方は、ぜひどうぞ。



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