早期リタイア後、衣服・美容関連の支出がどのくらい減ったか。

昨年末、自宅の大掃除をした時のこと。

サラリーマン時代に着ていた戦闘服(スーツ類)がクローゼットの中にまだたくさん残してあるのを見つめているうちに、「あれ、そういえば新しい服って最近いつ買ったっけ?」という疑問が浮かんできました。

私の場合、早期退職を計画的に進めていたので、リタイアする数年前からスーツ類は極力買わないようにしていましたし、リタイア後には私服(インナーウェアを除く)すらほとんど買っていないような気がします。

ということで、2020年を迎えたこの機に、電子家計簿(マネーフォワードさん)のデータから、リタイア前後における「衣服・美容関連」支出の推移を集計してみました。

※現金分を含め、入出金をほぼ完璧に記録し始めた2014年(ただし7月以降)から2019年(12月まで)のデータを元にグラフ化します。

 

1:「衣服・美容代」総額の推移

総額の推移は、ご覧のような結果となりました。

早期退職した2017年3月以降、衣服・美容関連費用は激減しました。

参考までに、「1ヶ月あたりの平均額」を追ってみると、以下のようになります。

  • 2014年(ただし7〜12月の6ヶ月で集計)の1ヶ月平均:24,710円
  • 2015年(ここから12ヶ月で集計)の1ヶ月平均:18,434円
  • 2016年(同):15,967円
  • 2017年8,904円
  • 2018年3,357円
  • 2019年3,542円

2014年 vs 2019年でみると、衣類や美容にかける費用が1/7にまで下がった計算です。
「毎月25,000円近くも、何に使ってたんだ、いったい?」という探究心が芽生えましたので、内訳の中から恒常的に発生していた支出や金額の大きな支出をピックアップしてみることにします。

 

2:「クリーニング」支出が激減した。

先ほどの「衣服・美容」の総額を示す棒グラフに、「うちクリーニング代」にかけていた分を赤の折れ線グラフで重ねてみます。

退職後は「クリーニング代ゼロ円」の月が頻発するようになりました。

サラリーマン時代は「1枚200円(税別)のワイシャツクリーニング」を恒常的に利用していたので、「ゼロ円」の月は皆無です。

さらに冬物・夏物のスーツやジャケットを「保管サービス付きの宅配クリーニング」に出していたため、年に2回ほど金額が大きく跳ね上がっていたことが分かります。しかし、2017年以降はそれもずいぶんと落ち着くようになりました。

クリーニング費用についても、1ヶ月平均額を年別に並べてみましょう。

  • 2014年:4,800円
  • 2015年:4,460円
  • 2016年:4,684円
  • 2017年:2,459円
  • 2018年:1,047円
  • 2019年:   986円

現在では、洗濯機で洗えるものだけを着る日々がほとんどなのですが、昨年でも1ヶ月あたり1,000円弱に相当する支出があったのが意外でした。今年はもうちょっと工夫したいものです。

 

2:「衣類」支出も激減した。

続いて、「うち衣類」購入にかけたコストを緑の折れ線グラフで重ねてみましょう。

こちらは、クリーニング以上に減り具合が凄まじいです。

早期退職以前の期間で折れ線が跳ね上がっている部分は、近所の百貨店さんやZOZOTOWNさんで「ちょっと高いカジュアルアウター」を買ったからでありまして、この期間に買ったビジネスウェアは1着もありません。

それ以外は、「ユニクロさんでインナーウェア靴下を書いました」みたいなものばかりです。

早期リタイアすると、いろいろ安上がりになるもんです。

 

3:「理容代」は意識して減らした。

今度は理容代です。(青の折れ線グラフ

退職を機に、「2ヶ月に1回、フェイシャルケアやヘッドスパまでやってくれる、フルコースサービスの高級理容店」の利用をきっぱりやめてしまいました。

20年以上お世話になっていたのですが、1回あたり16,000円以上かかっていましたし、勤務先の近くのお店だったので“仕事の帰りに寄る”ことができなくなり、結局もう3年近くお邪魔していません。

今は「2ヶ月に1回、カット専門の10分理容店で1200円かけてメンテナンス。その上で数ヶ月に1度、眉毛カットや顔剃りを兼ねて自宅近所にある理容店で数千円払って全体調整」というスタイルを採用しています。

「1回16,000円以上」が「1回1,200円」になったので、グラフもこんな形になります。分かりやすいですね。

 

まとめ:すべての「内訳」を重ねてみる。

最後に、総額を示す棒グラフを、3つの内訳(&その他)別に塗り分けてみましょう。

こうやってみると、やはり「クリーニング費(赤棒グラフ)は退職後でも十分減りきっていないかも」という印象を持ちます。

2015年4月、2017年8月、2018年6月では、グレーの「その他」が大きな金額を占めていますが、これらはいずれも「靴」購入によるものでした。(2015年4月も含め、すべてスニーカーなどのカジュアルシューズです)

 

 

以上、「早期退職したら、衣服・美容関連に費やすコストがこれだけ減りました」というご報告でしたけれど、同時に収入も減っているわけですから、今後も「適度な節約」を続けながら、たまには息抜きがてら「メリハリのあるプチ贅沢」を楽しみ、そして何よりも「清潔さと小ざっぱりさの維持」に励みたいと思います。
(「この人、オシャレだね」などと思われなくても構いませんが、「コイツ、いつの服着てんだよ? しかもクセーし!」とか思われたら最悪ですから)