たくさんのチョコレートをいただいた2月も終わりました。(←前半は嘘です…)
ということで、2021年2月末の資産状況です。
1 資産額の変動推移
まず、保有する資産総額の増減・変動実績です。
2018年1月度における「不動産」「金融資産」「両者を合算した総額」それぞれの絶対額を100%として、月ごとにの増減推移を並べてみました。
(2018年・2019年分は奇数月だけの表示です)
2月も株価に支えられました形です。
2 資産の種類別シェア(金融資産のみ)
続いては、「金融資産だけでみたシェア」です。
(「株式」「債券」「現金」を「外国 × 国内」で6分割しています)
この結果「外国系の金融資産:国内系の金融資産」の比率は、1月同様「46:55」となりました。(四捨五入の関係で100を超えてます)
3 資産の種類別シェア(不動産含む)
今度は、さきほどの「金融資産」に「国内不動産」をさらに積み重ね、“資産総額”におけるそれぞれのシェアをまとめてみました。
2回目の緊急事態宣言が出される中、2月の資産も平穏に推移してくれたようです。
ただ、先ほど見たとおり、金融資産に占める「国内現金」シェアは23%なのに対し、「国内株式&外国株式」が41%を占めていますから、“コロナ禍における株価の(異常な)上昇”がいつまで続き、いつ下落に向かうのか(あるいは向かわないのか)、相変わらず要注目ではあります。
4 資産の推移実績と、今後の予測
続いて、「100歳が終わるまで、かつ月単位で資産の増減を確認できる実績&予測グラフ」の更新結果です。
このグラフの作成過程は、以下の過去記事をご参照ください。
で、2月分までを「予測値」から「実績値」に更新し、さらにそれに合わせて“100歳までの将来予測値”も更新させた最新結果のグラフがこれです。
(毎度変わり映えしませんが、これでもちょっとずつ変動しているんですよ 笑)
そして今回も、
「金融資産(赤のグラフ)がいつ最少値を迎えるか。それはいくらぐらいか」
「金融資産(赤のグラフ)が、これまでの予測プラン(オレンジや緑のグラフ)をどのタイミングで追い抜けるのか」
「最終的(100歳終了時を想定)に、どのくらいの金融資産(赤)、ならびに不動産を含む総資産(青)が残るか」
という点(グラフ内の吹き出しのポイント)を、次の項で解説します。
5 「今後の予測」各ポイントの変動
各予測ポイントのラップ値をピックアップしておきます。
(なお、資産規模はダイレクトな金額ではなく、過去の保有総資産の最大値(ピーク時)を100%として比率化してあります)
上記の一覧表について、文章でも整理しておきます。
- 「金融資産が最も少なくなるタイミングは『2026年6月』のままだが、最少時の資産規模は1月度予測より0.2ポイント増加した」(33.6%)←改善 & 過去最高値
- 「FPさんの助言で作ったプラン(家賃収入を得ながら資産分散。オレンジのグラフ)を上回れるタイミングは、1月度予測より4ヶ月前倒しとなった」(2040年8月)←改善 & 過去最速
- 「不動産を持たず『蓄え(退職金や年金含む)をひたすら取り崩すだけのプラン(グリーンのグラフ)』を追い抜ける時期は、1月度予測と変わらず」(2048年4月)←2020年11月度・2021年1月度と並び過去最速
- 「100歳終了時の(残存)保有資産規模予想」は、金融資産に限定すると1月度予測より0.3ポイント増加。(48.1%)←改善
- また、不動産価値(現段階での最新見積り予想額)まで加えた資産総額規模(100歳終了時)は、1月度予測より0.2ポイント増加(85.0%)←改善
という状況です。
なお、実際に支出した生活費(出費)ですが、2月は支出予算の8割程度に抑え込めました。
3月が終われば、早期リタイア(早期退職)してから丸4年となりますが、やはり徐々にお金のかからない生活に体が馴染んできたようです。
実際、高額商品に対する消費欲もそんなに湧かないのですが、それでも平均的な単身中高年男性に比べれば、支出の絶対額は多いかもしれません。
それなりの額の定期収入があったサラリーマン時代に、いかに浪費していたかっつう話ですね、これは…。
先月も触れましたが、所有するワンルームマンションの入居者さんのお一人が、いよいよ今月末に退去される予定です。
まだ入居中ですから、内見もできない現時点でそう簡単に新しい入居者さんが見つかるはずもありませんけれど、今月からは定期的に管理会社さんへ物件問い合わせの状況などを確認していきたいと思います。
ということで、今年も残りあと10ヶ月。
どちら様もご安全にお過ごし下さい。
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